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ニコンNIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct 極上の光学性能だがフォーカスリングの操作性がイマイチ【海外の評価】

2020年1月5日

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Lesnumeriquesがニコンのミラーレス用交換レンズ「NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct」のレビューを掲載しています。

  • ソニー「FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS」との重量差はたったの115gだ。収納性や携帯性は期待しない方が良い。三脚リングを取り外すことで軽量化可能だ。
  • L-fnボタンとカスタマイズ可能なコントロールリングを搭載している。残念ながらコントロールリングは無段階の滑らかな動作なので難しい操作となる。動画撮影には役立つはずだ。
  • さらにフォーカスリングはツアイスのように滑らかな操作とはいかず、回転中に僅かな粗を感じる。マニュアルフォーカスレンズとしては残念なポイントだ。
  • フォーカスリング以外に仕上がりは上々だ。堅牢さと高級感を併せ持っている。
  • 解像性能は間違いなく最高の光学設計と呼べる部類のものだ。絞り開放でもディテールは良好であり、F1.4まで絞ると中央領域は大幅に向上、F2まで絞るとフレーム全体で非常に良好な水準に達する。ピークに達するのはF2.8~F5.6の間だ。
  • 歪曲収差はほとんどゼロ、完璧だ。
  • 色収差は歪曲と同じく非常に良好な補正状態である。
  • 周辺減光は絞り開放で絵立ち、F1.4まで絞ると大きく改善する。ただし、それ以上絞っても改善することは無い。それどころか絞ると少し悪化する。
  • F0.95と最短撮影距離の組み合わせだと、被写界深度は僅か4mmだ。手持ち撮影での撮影は困難である。三脚を使ったとしても被写体が動かないようにしなければならない。
  • 玉ボケに非球面レンズの影響は見られない。ただし、口径食の影響は強く現れている。後ボケはとても柔らかく心地よい。
  • ピント距離全域で顕著なフォーカスブリージングが発生する。フレーミングが少し変化するので動画撮影では厄介な傾向だ。

長所:絞り開放F0.95・際立った解像性能・際立ったボケ描写・良好な均質性・コントロールリング・ハイクオリティで防塵防滴仕様の外装・諸収差が適切に補正されている・取外し可能の三脚座

短所:期待していたほどのフォーカスリングでは無い・AF非対応・目立つ口径食・重量・サイズ

パーフェクトな光学性能で非常に明るい贅沢なレンズだ。価格に問題が無ければ満足のいくレンズとなるはずだ。しかし、この価格帯としては口径食がいくらか目立ち、フォーカスリングの仕上がりは納得いかない。

Lesnumeriques:Objectif Nikon Nikkor Z 58mm f/0.95 S Noct : gabarit et qualité optique hors normes

とのこと。

解像性能のレビューとしては比較的辛口なLesnumeriquesですが、高解像なうえにとても均質的であると高い評価となっていますね。色収差や歪曲収差なども光学的にしっかりと補正しているようです。
FlickrやPHOTOHITOにユーザー投稿が始まっているものの、受注生産が追い付いていないらしく手元に届いたユーザーはまだ少ない模様。色々な作品が投稿されるまでもう少し時間がかかるかもしれませんね。

フォーカスリングの滑らかさを指摘しているのは少し気になりますが、この辺りは受け取り方に個人差があると思うので実際に使い勝手を確かめてみたいところ。

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