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WeiboでRF100-400mm F5.6-8 IS USMのトライアルレポートが公開

Weiboにてキヤノン「RF100-400mm F5.6-8 IS USM」のトライアルレポートが公開されています。レンズの具体的なレビューはしていませんが、撮影した写真をいくつか公開しています。

Weibo:小型便携的超?焦??,RF100-400mm F5.6-8 IS USM?用?告

レンズの紹介:

  • 2021年9月にキヤノンはコンパクトでポータブルな超望遠RFズームレンズを発表した。

ビルドクオリティ:

  • エクステンダーを組み合わせることで560mm・800mmまで焦点距離を拡張することが出来る。

携帯性:

  • 超望遠ズームレンズだが、サイズが非常に小さく、重量も非常に軽い。
  • レンズサイズはRF24-105mm F4 L IS USMと比べて少し大きい。
  • 全長はわずか164.7mm、フィルター径は67mm、レンズ重量は635gである。

操作性:

  • 100-400mmのズームレンジを活かし、野鳥のクローズアップや、引いて環境情報を入れることも出来る。

オートフォーカス:

  • ナノUSM駆動のオートフォーカスは400mmで小鳥を撮影することが出来る。AFは滑らかで高速だ。
  • 優れた追従性能を発揮しており、動画撮影でも簡単に撮影することができる。これは非常に便利だ。
  • 最大0.41倍のクローズアップ撮影が可能だ。接写することでボケを大きくすることが出来る。

マニュアルフォーカス:

  • 記載なし。

手ぶれ補正:

  • 5.5段分の補正効果がある手ぶれ補正を搭載している。ボディ内手ぶれ補正と組合せた場合は最大8段分だ。

解像性能:

  • 高度な光学設計のおかげで、小型軽量ながら優れた画質を備えている。
  • フレーム全体でシャープなディテール表現ができる。都市風景の撮影で、中央から端まで優れた画質である。
  • 400mmで野鳥をクローズアップすることで、ディテールを見せることが出来た。

像面湾曲:

  • 記載なし。

ボケ:

  • 記載なし。

色収差:

  • 色収差の補正は効果的だ。

球面収差:

  • 記載なし。

歪曲収差:

  • 記載なし。

周辺減光:

  • 記載なし。

コマ収差:

  • 記載なし。

逆光耐性:

  • 記載なし。

総評

日常的に使える超望遠ズームレンズだ。いつでもカメラバッグに入れて、様々な視点から世界を記録することができる。優れた画質、正確で高速なAF、高水準な手ぶれ補正を備え、様々な環境で撮影が可能となる。優秀で信頼できるレンズだ。

とのこと。
2021年10月28日発売予定のキヤノンRFマウントの超望遠ズームレンズですね。発売に先駆けて、先行体験会が開催されている模様。海外の大手メディアでもサンプルギャラリーはまだ公開されていませんが、これから徐々にサンプルが出回り始めるかもしれませんね。Weiboのトライアルレポートでは撮影した写真がいくつか掲載されているものの、リサイズされているので画質を細かくチェックすることは出来ません。レンズの画質をじっくりチェックできるのはもう少し先となりそうです。

キヤノンが公開しているMTFを見る限り、400mm側は高周波の非点収差が非常に目立つので、過度な期待は禁物のように見えます。ただし、低周波はフレーム端まで良好な状態を維持しているので、実際にどのような見栄えとなるのか気になるところ。今回のトライアルレポートの評価を真に受けると、良好な画質のようですね。
オートフォーカスはナノUSM駆動を採用しているので、静かで高速なオートフォーカスを期待できる模様。EOS R5の被写体認識機能を組み合わせることで、野鳥の短時間動画撮影も簡単に出来るのは魅力的ですねえ。

キヤノン RF100-400mm F5.6-8 IS USM データベース

RF100-400mm F5.6-8 IS USM
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