キヤノンのRFマウント用交換レンズ「RF24-105mm F4-7.1 IS STM」レビューページに歪曲収差の確認とレビューを追加掲載しました。
歪曲収差チェックのダイジェスト


* 24mm時の歪曲収差
広角端は明らかにレンズ補正依存
- 24mm:樽型 大
- 35mm:樽型 小
- 50mm:糸巻 小
- 70mm:糸巻 小
- 85mm:糸巻 中
- 105mm:糸巻 中
24mmのみ、光学的に大きな樽型歪曲。このレンズ装着時はカメラの「歪曲補正」を切ることができませんが、その理由がコレ。
他の焦点距離では軽微な樽型・糸巻き型歪曲となっているものの、24mmのみ大きな歪曲収差のため補正必須。
ライブビュー像や撮影結果は特に問題とならないものの、レンズプロファイルが存在しないRAW現像ソフト(例えば2020年4月現在のLightroom)で厄介な収差と化す。素直な樽型歪曲なので手動で修正しやすいものの、ひと手間かけたくない場合は少し面倒。
さらに無限遠時はイメージサークルが足りておらず、四隅がケラレてしまうことに注意したい。敢えて言うとケラレの度合いは「RF24-240mm F4-6.3 IS USM」より良好。
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