FE 85mm F1.8は手ごろなサイズと価格でコストパフォーマンスが良好

Digital Camera Worldがソニー「FE 85mm F1.8」のレビューを公開。G Masterと比べて手ごろな価格とサイズであると言及し、解像性能やボケ味のコストパフォーマンスも高いと評価しています。

Digital Camera World：Sony FE 85mm f1.8 review

外観・構造：

記載なし。

携帯性：

記載なし。

操作性：

記載なし。

フォーカス：

記載なし。

手ぶれ補正：

記載なし。

解像性能：

開放から中央のシャープネスが非常によく、フレーム内の隅々まで高いシャープネスを維持している。F2.8まで絞っても、シャープネスはほとんど変わらない。

中心部のシャープネスはF1.8からF11まで素晴らしく、回折の影響でF22の最も狭い絞り値でのみ大きく低下する。

また、フレームの端や隅でもシャープネスは非常に良好に保たれている。

像面湾曲：

記載なし。

ボケ：

ボケ味はF1.4 G Masterレンズには及ばないものの、非常にドリーミーで、少し絞っても滑らかさを維持している。

色収差：

絞り値全域で倍率色収差が非常に少なく、画面の隅々まで良好な結果が得られている。

軸上色収差も非常によく抑えられている。

球面収差：

記載なし。

歪曲収差：

カメラ内補正を無効にしても、ほとんど気にならない程度のピンクッション歪みがある。

周辺減光：

記載なし。

コマ収差：

記載なし。

逆光耐性：

記載なし。

総評

FE 85mm F1.4 GMはソニーポートレートレンズの中で最もエキゾチックな「金に糸目をつけないレンズ」だ。比較してこのレンズは、コストが約1/3、重量は半分以下だ。そのため、手持ち撮影の負担が軽くなり、預金残高にも優しい。操作性は洗練されており、ビルドクオリティは素晴らしく、画質はすべての面で優れているため、このレンズは非常にお買い得だ。

長所：
・優れた画質
・小型・軽量
・耐候性構造

短所：
・光学式手ブレ補正機構がない
・F1.4 レンズに比べて被写界深度が深い

とのこと。
2017年に登場したソニーFEレンズの中では比較的手ごろな価格の単焦点レンズですね。サードパーティ製の競合レンズがいくつか存在しますが、ソニーのキャッシュバックキャンペーンなどを利用することで大きな価格差もなく入手することが可能。競合レンズと比べて光学性能に大きな優位性は無さそうですが、純正らしい高い互換性や高速AFを意識すると面白い選択肢となるはず。

Digital Camera Worldの評価も悪くなく、絞り開放から非常に良好な中央解像を得ることができ、周辺部も特に弱点は無い模様。色収差も良く抑えられいるようですね。キヤノンRFレンズのような接写性能やニコンZレンズのような解像性能ではありませんが、比較的安く、コストパフォーマンスの良好なレンズに仕上がっています。気になるボケ質は実写作例やユーザー投稿を確認しておくのがおススメ。既に発売から5年が経過しており、FlickrやPHOTOHITOなどで大量のユーザー投稿が公開されています。

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