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富士フイルム「8mm F3.5」「7mm F4」「9mm F2.8」を想定した光学系の特許出願

2023年1月6日付けで富士フイルムの気になる特許出願が公開。X Summitやロードマップで登場が示唆されている「8mm F3.5」を想定したような光学系をはじめ、他にも「7mm F4」「9mm F2.8」などを検討していた模様。

概要

  • 【公開番号】P2023001878
  • 【公開日】2023-01-06
  • 【発明の名称】撮像レンズ及び撮像装置
  • 【出願日】2022-05-25
  • 【出願人】
    【識別番号】306037311
    【氏名又は名称】富士フイルム株式会社
  • 【課題】広角でありながら、小型化が図られ、かつ良好な光学性能を有する撮像レンズ、及びこの撮像レンズを備えた撮像装置を提供する。

実施例1

  • 焦点距離:8.245
  • F値:3.60
  • 画角:123.6
  • バックフォーカス:13.808

実施例2

  • 焦点距離:7.216
  • F値:4.12
  • 画角:130.6
  • バックフォーカス:13.438

実施例3

  • 焦点距離:9.273
  • F値:2.88
  • 画角:118.8
  • バックフォーカス:16.171

実施例4

  • 焦点距離:10.341
  • F値:2.88
  • 画角:113.4
  • バックフォーカス:16.911

「8mm F3.5」と言えば、富士フイルムが2022年に開催したX Summit OMIYAで登場を示唆している「XF8mmF3.5」がありますね。フルサイズ換算で12mmとなる、非常に画角の広いレンズとなりそうです。今のところ、XF8mmに使用する光学系は公開されていませんが、この特許出願に記載されている実施例の設計を採用しているのかもしれませんね。他にもいくつか異なる焦点距離の光学系に関する実施例を含んでいますが、最終的に登場するのは予告されている8mmのみである可能性が高い。(個人的には7mm F4も見てみたい気はしますが)

実施例1の収差図を見てみると、後処理が難しい球面収差や非点収差をよく抑えています(画角の狭いレンズほどではなさそうですが)。一方で歪曲収差や倍率色収差はいくらか残存しており、光学的に補正する要素を取捨選択しているように見えます。ただし、偏った補正状態となるのは、このレンズに限った話ではなく、他社を含めてミラーレスでは一般的。また、8mmの広い画角を考慮すると、像高5割まで歪曲収差をよく抑えているように見えます。四隅に向かってグッと歪むので、レンズプロファイルがないと後処理の補正は難しいかもしれません。

噂・情報のまとめ

太字は確定的な情報

  • XF8mmF3.5:2023年
  • GF55mmF1.7:2023年
  • GFチルトシフトレンズ:2023年
    ・30mmF5.6

    ・21mmF4
    110mmF5.6

(Via XレンズロードマップGFレンズロードマップFuji Rumors)

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