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ソニーFE 20mm F1.8 Gは小型軽量ながら優れた解像性能とボケ描写【海外の評価】

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PhotographyBlogが海外で正式発表されたばかりのソニー製交換レンズ「FE 20mm F1.8 G」のレビューを公開しています。

Sony FE 20mm f/1.8 G?Review

  • 重量は373gだ。超広角の明るいレンズとしては非常に軽量である。そして73.5×84.7mmとコンパクトなレンズでもある。
  • 同社の「FE 20mm F1.8 G」より軽量だ。
  • ビルドクオリティはとても優れている。GMasterほどでは無いが、違いは僅かだ。
  • デュアルXDモーター駆動のオートフォーカスは静かで滑らかな動作だ。動画にとても適している。α7R IIIとの組み合わせでとても高速なフォーカス速度である。
  • 瞳AFは完璧に動作する。
  • 絞りリングはF1.8からF22まで1/3段ごとに動作する。鏡筒右下のスイッチを切り替えるとノッチが無くなり動画向けの無段階操作となる。
  • フォーカスホールドボタンはカスタマイズ可能だ。
  • レンズフードはプラスチック製だ。
  • 色収差は実写で目に付かない。とてもコントラストが高い領域でのみ発生する。
  • 周辺減光はF1.8で目立つ。少なくともF2まで絞り改善する必要がある。
  • 広角レンズとしては歪曲収差を良く抑えている。
  • F16~F22でとても素敵な光条が発生する。
  • レンズフードを装着してもフレアの影響を受けやすい。
  • ボケの評価には個人差があると思うが、広角レンズとしては魅力的なボケに見える。
  • 中央シャープネスはF1.8からF11まで際立ったパフォーマンスだ。F16~F22で回折の影響を受ける。
  • フレーム端のシャープネスは中央と同じくらい良好だ。F2.8-F11の間で最もシャープな結果となる。

FE 24mm F1.4 GM」より手頃な価格で手に入る明るい超広角レンズだ。小型軽量ながら絞り値全域で優れた中央シャープネスを実現しており、フレーム端も中央に引き離されないパフォーマンスだ。そして超広角レンズとしては魅力的なボケ描写も備えている。

ビルドクオリティは許容範囲内のビルドクオリティは耐候性を備えている。オートフォーカスは静かで高速、そして信頼性が高い。絞りリングは静止画・動画どちらにも適している。

全体的に見て、このレンズはソニーFEレンズラインアップに加わる素晴らしい超広角単焦点レンズだ。

PhotographyBlog:Sony FE 20mm f/1.8 G?Review

とのこと。
既にLesnumeriquesがImatestを使ってレビューしていますが、PhotographyBlogの実写テストも良好なパフォーマンスを発揮しているようですね。作例を確認しても確かに四隅までシャープで高画素機とも相性が良さそうなレンズです。広角レンズとしてはボケも綺麗に見えますね。

逆光時にフレアの影響を受けやすいみたいですが、作例は「F22」まで絞っているので、開放?中程度の絞り値でどのような影響を受けるのか気になるところ。

国内では本日2020年3月3日 10時から予約販売が開始されます。20mmの単焦点レンズは競合するサードパーティ製レンズが多いだけに実際の価格が気になるところですねえ。

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