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シグマ 500mm F5.6 DG DN は1.5㎏未満の軽量な望遠単焦点になる?

Sony Alpha Rumorsがシグマ関連の噂情報を発信。近日登場と噂の「500mm F5.6 DG DN」について1.5kg未満の非常に軽量な単焦点レンズになると情報を受け取った模様。

Sony Alpha Rumors:New leaks and more info about the upcoming Sigma 500mm f/5.6 lens

α1に装着されたシグマ500mm F5.6だ。ちょっと変わったスタイルであり、テレコンバーターが内蔵されているようにも見えるし、いないようにも見える。とにかく、私はいくつかの追加情報を得た。

  • 1.5kg未満と軽量で、最軽量クラスの望遠単焦点
  • α1でのAFは非常に速い(レンズはリニアモーターを搭載)
  • 200-600 Gよりもシャープ
  • 色収差が非常に少ない
  • ソニーEマウントとライカLマウントのカメラで使用可能
  • 2月21日に発表

私の推測では、キヤノン/ニコン用の現在のシグマ500mm F4よりも1500〜2000ドル安くなる。

とのこと。
ニコンの一眼レフ用レンズ「AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR」が1,460gなので、ニコンよりも軽量な500mm F5.6となるかもしれませんね。今月発売した「FE 300mm F2.8 GM OSS(1,470g 三脚座別)」と同程度の重量で500mm単焦点を扱えるようです。

SARは「テレコン内蔵かもしれない」と述べていますが、テレコンを操作するスイッチが見えないので、単純に鏡筒のデザインである可能性が高そう。過度な期待は禁物。

AFは昨年に導入が進んだHLA駆動を採用しているらしく、他のレンズと同じく高速AFが期待できそう。小型軽量で高速AFと思われますが、光学性能は単焦点らしくソニー「FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS」よりも良好とのこと。

とは言え、ソニーのサードパーティレンズで問題となるのは光学性能やAFというよりは連写時の制限だと思います。α1やα9 IIなどの高速電子シャッター搭載モデルは社外製レンズを使った場合、連続撮影速度が15fpsまで低下してしまうと言われています。高速連続撮影を重視する人は従来通りソニーレンズを検討したほうが良さそう。
α7R Vのような高解像モデルやα7 IVやα7C IIのようなスタンダードモデルと組み合わせるには面白い選択肢となるかもしれません。

以前の噂ではAPS-C用レンズともいわれていましたが、500mm F5.6 DG DNのみなのか、それとも追加でAPS-Cレンズも登場するのか?今後の追加情報に期待。

シグマの噂のまとめ

500mm F5.6 DG DN

その他

  • 2023年6月から6-8か月のうちに2本のRFマウントレンズが登場する(CR1
  • 2024年2月に2本のズームレンズと単焦点レンズ(CR1
  • 2月初旬に製品発表(SAR
    ・APS-C向けのレンズとなる推測(SAR
    ・2月中旬以降と訂正(SAR

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