Canon Rumorsが「EOS R5 C」登場後のCinema EOSラインにおける新製品の噂情報を発信しています。積層型CMOSセンサー搭載、20+StopsのDR、8K 60pや4K 120p、そしてT1.5 RFレンズ群などなど。
Canon Rumors:What’s next for the Canon Cinema EOS line?
2021年5月に「キヤノンEOS R5 C」が登場すると報告したとき、C300、C500、C700のCinema EOSカメラの新バージョンの話もあった。しかし、パンデミックの影響で、Cinema EOSのラインナップはすべて手間取っているようだ。
以下は2021年の4月に報告した内容だ。
Cinema EOS C300S
- 8K Super 35mm
- 8K/60p, 4K/120p
- 裏面照射型積層 3.2um 8K DGO センサー
- デュアルピクセルCMOS AF
- 16 Stops ダイナミックレンジ in DGO モード
- 10ms 読み出し速度 in 8K DGO モード
- デュアル DIGIC DV 8 プロセッサー
Cinema EOS C500S
- 8K 全幅
- 8K/60p, 4K/120p in all モードs
- 裏面照射型積層 4.65um 8K DGO センサー
- デュアルピクセルCMOS AF
- 17+ Stops ダイナミックレンジ in DGO モード
- 10ms 読み出し速度 in 8K DGO モード
- デュアル DIGIC DV 8 プロセッサー
Cinema EOS C700DR
- 4K 全幅
- 4K/240p in Fast モード, 4K/180p in WDR モード
- 裏面照射型積層 9.6um 4K WDR センサー
- 20+ Stops ダイナミックレンジ in WDR モード
- 5ms 読み出し速度 in 4K WDR モード
- デュアル DIGIC DV 8 プロセッサー
Cinema RFマウント
- RF 14mm T/1.5
- RF 18mm T/1.5
- RF 24mm T/1.3
- RF 35mm T/1.3
- RF 50mm T/1.3
- RF 85mm T/1.3
- RF 100mm T/1.5
- RF 135mm T/1.5
また、フルサイズ用の新しいコンパクトなCinemaズームレンズ2本と、より大きな新しいCinemaズームレンズ2本も登場する。
先週の時点で、今年発表されるCinema EOS C300 Mark IIIとCinema EOS C500 Mark IIの両方に新しい「モジュール」が登場するだろうと言われている。
とのこと。
「EOS R3」は2400万画素の積層型CMOSセンサーを搭載していましたが、Cinema EOSラインでは8Kに対応する積層型のフルサイズCMOSセンサーを用意しているみたいですね。今後はグローバルシャッター対応センサーではなく、積層型CMOSセンサーを積極的に使っていく模様。カメラの噂は2021年春の段階から何も変化はありませんが、2022年内にC300やC500の新しいモデルが登場するみたいですね。さらにRFマウント用のシネマレンズも充実するとのこと。静止画向けのEOSシステムより先に単焦点レンズが充実しそうな勢いですねえ。
噂のまとめ
コードネーム一覧
- DS126841:?
- DS126842:?
- SKU:4111C005:交換レンズ:RF24-105mm F4-7.1 IS STM
- SKU:4112C005:交換レンズ:RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
- SKU:4113C005:交換レンズ:エクステンダーRF1.4×
- SKU:4114C005:交換レンズ:エクステンダーRF2.0×
- SKU:4234C005:交換レンズ:RF85mm F2 マクロ IS STM
- SKU:4318C005:交換レンズ:RF70-200mm F4 L IS USM
- SKU:4514C005:交換レンズ:RF100mm F2.8L MACRO IS USM
- SKU:4515C005:交換レンズ:RF50mm F1.8 STM
- SKU:4857C005:交換レンズ:RF14-35mm F4 L IS USM
- SKU:4858C005:交換レンズ:
- SKU:5051C005:交換レンズ:RF16mm F2.8 STM
- SKU:5050C005:交換レンズ:RF100-400mm F5.6-8 IS USM
- SKU:5055C005:交換レンズ:
- SKU:5056C005:交換レンズ:
- SKU:5554C005:交換レンズ:RF5.2mm F2.8 L
- SKU:5564C005:交換レンズ:
- SKU:3450C005:交換レンズ:RF85mm F1.2L USM DS
- SKU:3792C005:交換レンズ:RF70-200mm F2.8L IS USM
- SKU:3986C005:交換レンズ:RF600mm F11 IS STM
- SKU:3987C005:交換レンズ:RF800mm F11 IS STM
EOS R1
- 2022年Q3~Q4に登場
- グローバルシャッターの可能性は低い
- EOS R5よりも高解像
- 他社の競合モデルを置き去りにするカメラ
- EOS R3よりも高くなる
- 5400万画素となる?(未知ソース)
APS-C EOS R
EOS R
- 2022年に間違いなく登場する
- 裏面照射型CMOSセンサー
- 1台以上のカメラに搭載される
- 2800~3200万画素かもしれない
EOS RP
- EOS RPの上位・下位のモデルがある
- 999ドル以下
昔の噂
2021年発表の可能性がある
2021年後半- 裏面照射型センサー
- 静止画と動画の両方で訴求力がある
- EOS RPより小さくなるわけではない
- RF-Sレンズの計画はない
- 新型APS-Cセンサー
- 新型APS-Hセンサー
- 2000万画素・3250万画素・4500万画素のプロトタイプが存在する
- DIGIC Xプロセッサ
- デュアルピクセルCMOS AF II
- 4K UHD 60p・Full HD 120p・10Bit内部記録
- 5軸ボディ内手ぶれ補正
その他ボディ
- 新しいメニューシステムが開発中
- EOS R8
・Vlogger向けAPS-C - EOS R9
・エントリーAPS-C - EOS R5の高解像タイプ
・登場する可能性が高い
・EOS R5の2倍の解像度
・9000万画素
・R5より高解像なファインダー
・登場時期は不明 - RFマウントのシネマEOS?
・EOS C50
・EOS C90
レンズ
- TS-R 14mm F4L
・2021年後半
・高画素モデルと共に登場 - TS-R 24mm F3.5L
・2021年後半
・高画素モデルと共に登場 - RF10-24mm F4 L USM
- RF18-45mm f/4-5.6 IS STM
・もともと2021年第一四半期で発表される予定だったが延期 - RF24mm f/1.8 IS STM Macro
・コンパクトな広角マクロは第4四半期に登場予定だった
・計画は2022年まで延期された - RF35mm F1.2 L USM
・2021年Q4 - RF135mm F1.4 L USM
- RF300mm F2.8
・2022年 - RF400mm F4 DO IS USM
・2022年 - RF500mm F4 L IS USM
・2022年 - RF800mm F5.6 L IS USM
- RF1200mm F8 L IS USM
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