シグマは今後6-8か月の間にキヤノンRFマウントレンズを2本発表する？

Canon Rumorsがシグマに関する噂情報を発信。CR1と格付けした未知のソースからの情報ですが、2本のシグマ製RFマウントレンズが今後6-8か月のうちに登場すると情報を何度か得ている模様。

Canon Rumors：Sigma will launch 2 RF mount lenses to start [CR1]

キヤノンがシグマやタムロンのような企業にRFマウントを開放する時期については、以前から色々と囁かれている。シグマがRFマウント用レンズの製造に関心を持っていることは確認できたが、スケジュールは明らかにされていない。

ある未知のソースは、このトピックについて何度か情報を伝えてきている。このソースは、今後6～8ヶ月の間に実現するとかなり確信しているようだ。最初に2つのレンズが発売されると主張しおり、それはミドルレンジの大口径単焦点とある種のズームレンズだ。

現時点で、これらのレンズが何であるかについての正確な情報は得られていない。しかしシグマは、キヤノンとの法的な問題を解決するために、いくつかの設計を用意していると想像される。

どのようなレンズが最初に登場するかは、まだ推測の域を出ていない。両社にとってビジネス的に理にかなったレンズは、以下の2本だと思われる。

50mm F1.4
キヤノンより先にシグマから大口径の広角レンズが出るとは思えない。そして、キヤノンは何十年も前から、新しい50mm F1.4を作ることに興味がないことを示している。

17-50mm F2.8 OS DC
RF-Sマウントの「大口径」ズームは、門外不出の可能性が高い。
シグマがRFマウントで焦点距離とF値をクロスオーバーさせることは、あまり期待できないだろう。

この情報は未知のソースからのものだ。それ相応の扱いと考えてほしい。今後1～2ヶ月の間に、より明確な情報を聞くことができることを期待している。タムロンについては、まだ何の情報もない。

とのこと。
シグマのRFマウントレンズは以前から噂されていますが、今のところ噂が実現した例はありません。今回の情報源にしてもCanon Rumorsは「未知のソース」によるCR1と最低の格付けで発信しています。とは言え、ここ最近としては珍しい「CR1」の話題であり、Canon Rumorsも何か思うところがあるのかもしれません。。

キヤノンRFマウントは既にコシナが「NOKTON 50mm F1 Aspherical RF-mount」をCP+2023にて参考出品しています（まだ商品化されていませんが）。RFマウント開放に向けて動きが無いわけではないですが、まだまだ先行き不透明。もう少し情報が欲しいところ。

Canon Rumorsは「50mm F1.4」を予想しており、確かに同価格の大口径レンズはRFマウントに存在していません。RF50mm F1.2が既に存在していることを考慮すると、純正レンズは他の焦点距離を優先する可能性が高そう。キヤノンとシグマがWin Winなレンズとして「50mm F1.4」が登場するかもしれませんね。個人的にはF1.4 DG DNの中でも傑作と感じる「85mm F1.4 DG DN」を期待したいところですが…。

シグマの噂のまとめ

2023年6月から6-8か月のうちに2本のRFマウントレンズが登場する（CR1）

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