DPReviewがタムロン「24mm F/2.8 Di III OSD M1:2 Model F051」のサンプルギャラリーを公開。6100万画素のα7R IVと組み合わせても非常に良好な解像性能を発揮しているように見えます。解像性能に関してコストパフォーマンスは非常に良好と言えそうです。
DPReview:Tamron 24mm F2.8 M1:2 sample gallery
タムロン24mm F2.8 Di III OSD M1:2は、20mmと35mmのと共に昨年末にデビューした。350ドルと手ごろな価格で1:5倍マクロを実現している。さらに215gと非常に軽量で、登山などでは非常に魅力的なレンズとなるだろう。近い被写体、遠い被写体、そしてその中間の被写体がどのように写るのか見てみよう。
作例数は24点と少ないものの、近距離での撮影から無限遠側を使った風景写真まで掲載しています。6100万画素のα7R IVでもフレーム端まで非常に良好な解像性能を発揮していることが分かります。接写でもパフォーマンスの顕著な低下は見られず、被写界深度内はとても良好な状態を維持しているように見えます。これで実売3万円半というのは凄いですね。
おまけに防塵防滴仕様でハイキングなど屋外で使いやすいのがGood。
ネックとなるのはDCモーター駆動の繰り出し式フォーカスですが、素早い被写体やマクロ領域でAF-Cを使わない限り大きな問題とは感じないはず。ただし、動画撮影時はDCモーターや可動部位の駆動音が、そしてフォーカスブリージングがそれなりに発生するので注意が必要。
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