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24mm F/2.8 Di III OSD M1:2はツアイスBatisを上回る解像性能

Lentipがタムロンのミラーレス用交換レンズ「24mm F/2.8 Di III OSD M1:2 Model F051」のレビューを掲載しています。Batis25mm F2を余裕で上回る解像性能を備えたレンズとして高く評価しています。オートフォーカスがもう少し良ければ間違いなくおススメのレンズらしい。

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  • タムロンは2019年10月末に3本のソニーEマウント用フルサイズ対応単焦点レンズを発表した。小口径で興味をかきたてられるパラメータのレンズでは無いが、1:2のマクロ機能を備えている。
  • 28-75mm F/2.8 Di III RXD」でカバーしていない「24mm F2.8」を補完しているようにも見える。
  • 箱から取り出してすぐにこのレンズがとても軽いことに気が付いた。全てがプラスチックパーツではなく、レンズマウントは金属製だ。
  • フレアカッターは24×17mmと驚くほど小さい。
  • 外装はプラスチック製だ。鏡筒にはレンズ名と日本設計・ベトナム製造と表記している。
  • 幅18mmのフォーカスリングは電子制御式でピント距離や被写界深度の表示は無い。動作は滑らかで抵抗量も適切だ。リングを素早く回転しても全域を移動するには180度の回転量が必要となる。ゆっくり回転すると650度ほどだ。どちらでも非常に正確な操作が可能だ。
  • 前玉は直径28mmでフォーカシングの際に前後へ移動する。最短撮影距離時は鏡筒先端近くまで伸び、無限遠で2cmほど鏡筒内部へ隠れる。
  • 解像度
    ・α7R IIのRAWファイルに基づき測定している。
    ・良像の基準値は39~41lpmmだ。
    ・一部の単焦点レンズで70lpmmを超える。
    ・AF85mm F1.4(76.5lpmm)、APO65mm F2(78.5lpmm)
    ・たらたら説明せずにBatis 25mmとAF24mmと見比べてみよう。
    ・遥かに高価で明るいBatis・安価なサムヤンのどちらも打ち負かす解像性能だ。サムヤンは価格が安いので言い訳できるが、Batisは弁解の余地が無い。
    ・パンケーキレンズより大きなレンズサイズが功を奏しているように見える。
    ・さらにAPS-C領域で優れたパフォーマンスを発揮し、フルサイズ端でも実用的なパフォーマンスを称賛する必要がある。絞り開放でさえ40lpmmを超え、良像に達している。
    ・どの絞り値を使ってもフレーム全体で良好な画質となる。
  • 軸上色収差を良好に補正している。注意深く観察すると、僅かに色づきに気が付くかもしれないが、大きな問題ではない。
  • 倍率色収差は0.04~0.05%と非常に少なく、称賛すべきパフォーマンスだ。実写では皆無だろう。
  • 球面収差に大きな問題は見られない。
  • 歪曲収差はAPS-Cで-3.10%となり、フルサイズでは-5.89%と大きな樽型だ。間違いなく高すぎる数値だが、陣笠状の変形が無いので簡単に補正できる。
  • コマ収差はAPS-C領域で全く問題とならず、フルサイズ隅でも中程度に達しない程度だ。
  • 非点収差は4.6%と非常に低い数値に抑えられている。
  • ボケ描写はとてもきちんとしている。F2.8とそこまで大口径では無いのでパフォーマンスが低下すると予想していたが、特にこれと言って非難すべき点は無い。一つ挙げるとすると、絞った際に強めの縁取りが発生するくらいである。
  • 周辺減光の結果はとても悪い。F2.8の四隅で-2.79EVに達する。F4でも依存として-1.95EVとなり、F5.6でも-1.65EV、F8で-1.28EVだ。
  • 逆光耐性は絞り開放付近でほとんど不満を感じない。大きく絞ると軽度のゴーストを発生させることは出来るが、太陽をフレーム四隅に配置した場合のみだ。称賛すべきパフォーマンスである。
  • オートフォーカスはノイズこそ無いものの非常に遅い。ピント距離全域を移動するのに1.5秒以上かかることがよくある。動作時の大部分はピント付近でのハンチングである。とは言え、ピント可動域が広い点は考慮すべきである。合焦後の精度はとても良好で非難する余地はない。

長所:非常に良好な中央画質・良好なAPS-C領域の画質・きちんとしたフルサイズ隅の画質・軸上色収差の問題が無い・倍率色収差が僅か・球面収差の問題が見当たらない・コマ収差補正が適切・非点収差が穏やか・逆光耐性がきちんとしている・静かで正確なAF・ハーフマクロ

短所:巨大な周辺減光・とても大きな歪曲収差・オートフォーカスが遅い

20mm F2.8 Di III OSDのテスト結果には感心しなかったが、この24mm F2.8は遥かに肯定的だ。中央と端がとてもシャープで、弱点を見つけることが出来ない。遥かに高価な「Batis 2/25」より良好だ。このレンズを購入する理由はたくさんある。

2つの欠点は予想可能であり、本当に気になったのはオートフォーカスだけだ。それがもう少し良好な性能だったら躊躇なくおススメできるレンズだ。

Lenstip:Tamron 24 mm f/2.8 Di III OSD M 1:2

とのこと。
オートフォーカスにやや癖があるようですが、非常に優れた光学性能のレンズみたですね。光学的な欠点となる歪曲収差と周辺減光は自動補正が可能となっているので、実写で問題とは感じないことでしょう。

私も発売日にこのレンズを手に入れましたが、確かにコストパフォーマンスの高い画質だと感じました。ただ、やはりフォーカス駆動の癖が強く、特にAF-Sの動作が気になるのは残念。AF-Cだと快適に動作するので、常にAF-Cで使うのがおススメです。親指AFなどで扱うのが良いかも。

個人的にこのレンズは高解像センサーを搭載したRシリーズで活きるレンズだと考えています。もちろん2400万画素のα7 IIIでも快適に利用できますが、高解像である恩恵が小さくなるのでAF駆動を妥協してまで使う理由がイマイチなのですよね。(α7 IIIで使うなら同社の「17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)」がおススメ)

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参考:AF動作の確認

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