このページでは一眼カメラ用交換レンズ「LUMIX S PRO 24-70mm F2.8」の情報を収集しています。
最新情報
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- LUMIX S PRO 24-70mm F2.8は優れたビルドクオリティだがコスパは悪い 2020年6月20日
- 6社のフルサイズミラーレス用「24-70mm F2.8」をMobie01が徹底比較【海外の評価】 2020年3月5日
- パナソニック LUMIX S PRO 24-70mm F2.8 最新情報まとめ 2019年8月28日
レンズデータ
レビュー
購入早見表
レンズデータ
レンズ仕様
品番 | S-E2470 |
---|---|
レンズ構成 | 16群18枚(非球面レンズ3枚、EDレンズ4枚、UHRレンズ1枚) |
マウント | ライカカメラ社L-Mount規格準拠 |
画角 | W(f=24mm):84°〜T(f=70mm):34° |
光学式手ブレ補正 | - |
Dual I.S. 対応 | - |
焦点距離 | f=24-70mm |
最小絞り値 | F22 |
開放絞り | F2.8 |
絞り形式 | 11枚羽根 円形虹彩絞り |
撮影可能範囲 | 0.37m?∞(撮像面から) |
最大撮影倍率 | 0.25倍 |
フィルター径 | Φ82mm |
防塵防滴 | ○ |
最大径×長さ | Φ90.9mm×約140mm※ |
質量 | 約935g (レンズフード、レンズキャップ、レンズリアキャップを含まず) |
動作環境(使用可能温度 / 湿度) | -10?40 ℃ / 10?80 % |
付属品 | レンズフード、レンズキャップ、レンズリアキャップ、レンズポーチ |
参考動画
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海外の評価
PhotographyBlog
- このレンズがプログレードのレンズであるのは一目瞭然だ。935gと非常に重く、中には16群18枚のレンズが詰まっている。全長は140mmだが、ズーム操作でレンズが25mmほど伸びる。全体的に見て、シグマより10%ほど大きく重いレンズだ。
- 高水準なビルドクオリティであり、防塵防滴仕様、耐凍結仕様を備えた金属鏡筒だ。悪天候で試す機会は無かったが、にわか雨には問題なく耐えることが出来た。
- 外観のデザインは「LUMIX S PRO 70-200mm F2.8 O.I.S.」と基本的に同じだ。
- シグマ「24-70mm F2.8 DG DN」と異なり、外装にスイッチが存在しない。その代わりにフォーカスリングをスライドしてAF/MFを切り替えることが可能だ。このレンズにおける魅力的なポイントだ。
- ズームレンジ全域で0.37mの最短撮影距離となる。望遠端で0.25倍の最大撮影倍率だ。一方、シグマの最短撮影距離は0.19m、最大撮影撮影倍率は0.37倍である。
- フォーカスブリージングが抑えられ、動画に適した仕様となっている。ブリージングが皆無と言う訳では無いが、とても良好な補正状態だ。
- ズームリングをロックするスイッチが無い。しかし、しっかりと固定できるのでロックの必要性は低い。ズームリングは5つの焦点距離を表示し、全域を約90度の回転量で操作できる。1mmごとに焦点距離表示が変化するので滑らかで正確な操作が可能だ。
- オートフォーカスは驚くほど高速かつ静かな動作だ。シグマより優れたポイントである。動画撮影でも滑らかに動作する。
- 光学手ぶれ補正を備えていないため、ボディ側の手ぶれ補正に依存する。LUMIX S1と組み合わせた際の補正効果は最大で5.5段分だ。
- 複雑な光学設計の甲斐あって色収差補正は非常に優れている。色ずれを見つけるのにはとても苦労する。驚異的で素晴らしい補正結果だ。
- 周辺減光は24mm F2.8で0.5EV以上の減光が発生する。F4で僅かとなり、F5.6で解消する。望遠端では減光が穏やかとなる。
- 歪曲収差は24mmの樽型歪曲をきちんと補正している。ズーム後半の糸巻き型歪曲はほとんど発生しない。
- 光条は幅広く整然としているが、中央が少しぼやけている。
- F2.8・F4で滑らかで素敵な玉ボケとなる。F8まで絞ると絞り羽根の角ばりが目立つようになる。口径食の影響は見られるが、F4まで絞ると解消する。
- シャープネス24mm:
・F2.8はF4~F11と比べて少しソフトだが大差ではない。
・F16はF2.8よりソフトとなり、F22で回折の影響によりさらにソフトとなる。
・被写界深度を考慮するとF13まで絞るとのがおススメだ。F16まで絞るとシャープネスが低下する。 - シャープネス28mm:
・F2.8はF4~F11と比べて少しソフトだが大差ではない。
・F16はF2.8よりソフトとなり、F22で回折の影響によりさらにソフトとなる。
・被写界深度を考慮するとF13まで絞るとのがおススメだ。F16まで絞るとシャープネスが低下する。 - シャープネス35mm:
・F2.8はF4~F11と比べて少しソフトだが大差ではない。
・F16はF2.8よりソフトとなり、F22で回折の影響によりさらにソフトとなる。
・被写界深度を考慮するとF13まで絞るとのがおススメだ。F16まで絞るとシャープネスが低下する。 - シャープネス50mm:
・F2.8はF4~F11と比べて少しソフトだが大差ではない。
・F16はF2.8よりソフトとなり、F22で回折の影響によりさらにソフトとなる。
・被写界深度を考慮するとF13まで絞るとのがおススメだ。F16まで絞るとシャープネスが低下する。 - シャープネス70mm:
・F2.8はF4~F11と比べて少しソフトだが大差ではない。
・F16はF2.8よりソフトとなり、F22で回折の影響によりさらにソフトとなる。
・被写界深度を考慮するとF13まで絞るとのがおススメだ。F16まで絞るとシャープネスが低下する。
非常に優れた大口径ズームレンズだ。フォーカスシステムがとても素晴らしく、クラッチ操作のモード切替や高速で静かなフォーカス駆動、動画での滑らかな動作を期待できる。使い心地は抜群だ。
隅から隅までシャープな描写で特に色収差補正は良好だ。ボケは絞り開放からF5.6までとても心地よい描写である。
全体的に合格点のレンズだが、価格設定で現実に引き戻される。シグマは同程度の性能を半値で実現している。パナソニックに価格差分の価値はあるだろうか?機能性や操作性に違いがあり、ビルドクオリティはとても優れている。さらに動画撮影を意識しているのであればパナソニックが良いだろう。
すべての点で感心した。提示されている価格に問題がなければ強くおススメできるレンズである。
PhotographyBlog:Panasonic Lumix S PRO 24-70mm F2.8 Review
Digital Camera World
- ズームレンジ全域でF2.8を利用できる大口径標準ズームレンズだ。浅い被写界深度を活用したり、ISO感度上昇を抑えるのに役立つものである。
- リニアモーターとステッピングモーターどちらも採用したデュアルフォーカスシステムだ。オートフォーカスは高速かつ静かに動作する。そして動画撮影でも滑らかなフォーカス移動が可能だ。
- フォーカスリングを前後にスライドするだけで素早くフォーカスモードを切り替えることができる。
- ズームロックスイッチは無いが、自重落下の兆候は見られない。
- マニュアルフォーカスリングのストロークは僅かに45度を超える長さだ。
- 24?35mmは絞り開放から優れた中央解像だが周辺部はF5.6までしぼると抜群に優れている。50?70mmはシグマと比べてそれほど優れた画質では無い。
- ボケは滑らかで絞り込んでもハイクオリティな描写だ。11枚の円形絞りが役に立っていると思われる。
- シグマと同じくRAWにも適用される自動補正で歪曲収差は極僅かだ。
- シグマと同じくゴーストやフレアを最小限まで抑えている。
- シグマと異なる点は周辺減光が少ないことだ。
- ラボテスト
・シャープネスは中央領域の大部分で優れているが、四隅はそれほど見事では無い。比較してシグマは望遠側でよりシャープな性能だ。
・軸上色収差・倍率色収差はどちらも非常に小さい。絞り値・ズームレンジ全域でどちらも目立たない。
・歪曲収差は自動補正により全域で軽微だ。
優れた操作性・頑丈なビルドを備えた純正ズームレンズだ。オートフォーカスは高速で信頼性があるものの、クラッチ式のフォーカスリングはイマイチである。画質は満足できるものだが、半値のシグマ「24-70mm F2.8 DG DN」と比べて優れている訳ではなく、コストパフォーマンスは低い。光学手ぶれ補正を搭載していないが、LUMIX Sシリーズであればボディ側の手ぶれ補正を利用可能である。
長所:F2.8・高速AF・防塵防滴
短所:光学手ぶれ補正なし・大きく重い・望遠側でシャープネスが低下する
Digital Camera World:Panasonic LUMIX S PRO 24-70mm f/2.8 review
Mobie01 ミラーレス6社の24-70mm F2.8 徹底比較
無反 24-70mm f/2.8 大集評!Canon / Nikon / Panasonic / Sigma / Sony / Tamron 頂尖對決!
Mobie01:無反 24-70mm f/2.8 大集評!Canon / Nikon / Panasonic / Sigma / Sony / Tamron 頂尖對決!
レンズの紹介
- RF24-70mm F2.8L IS USM
・光学手ぶれ補正を搭載した唯一のレンズ
・コントロールリング搭載
・対応カメラの解像性能が最も低い(EOS R:3000万画素) - NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
・驚くべきシャープネス
・情報表示パネル
・コントロールリング搭載
・Fnボタン搭載 - FE 24-70mm F2.8 GM
・ミラーレス用24-70mm F2.8としては最古
・最も解像度の高い6100万画素のカメラと組み合わせ可能 - LUMIX S PRO 24-70mm F2.8
・側面にボタン無し
・クラッチ式のフォーカスリング
・最も大きなレンズ - 24-70mm F2.8 DG DN
・ソニーGMの半値 - 28-75mm F/2.8 Di III RXD
・軽量
・28mm始まり
C | N | P | Si | So | T | |
マウント | RF | Z | L | FE | ||
ボディ | R | Z 7 | S1R | α7R III | ||
画素数 | 30.3MP | 45.7MP | 47.3MP | 42.4MP | ||
焦点距離 | 24-70mm | 28-75mm | ||||
絞り値 | F2.8-F22 | |||||
レンズ構成 | 15群21枚 | 15群17枚 | 16群18枚 | 15群19枚 | 13群18枚 | 12群15枚 |
特殊レンズ | ASPHx3 UDx3 |
ASPHx2 EDx2 |
ASPHx3 UHRx1 EDx4 |
FLDx6 SLDx2 ASPHx3 |
XASPHx1 SEDx1 EDx1 |
MASPHx1 HASPHx2 LDx1 XLDx1 |
絞り羽根 | 9 | 9 | 11 | 11 | 9 | 9 |
倍率 | 0.3 | 0.22 | 0.25 | 0.34 | 0.24 | 0.34 |
最短 | 21cm | 38cm | 37cm | 18cm | 38cm | 19cm |
駆動 | NanoUSM | STM | LM+STM | STM | DDSSM | STM |
MF切替 | スイッチ | スイッチ | クラッチ | スイッチ | スイッチ | なし |
ズームロック | あり | なし | なし | あり | あり | なし |
絞り操作 | 可能 | 可能 | 非対応 | |||
手ぶれ補正 | 5段 | なし | ||||
フィルター | 82mm | 67mm | ||||
直径 | 8.9cm | 8.9cm | 9.1cm | 8.8cm | 8.8cm | 7.3cm |
全長 | 12.6cm | 12.6cm | 14cm | 12.3cm | 13.6cm | 11.7cm |
重量 | 900g | 805g | 935g | 835g | 886g | 550g |
カメラ+ | 1560g | 1480g | 1833g | 1492g | 1543g | 1207g |
オートフォーカス
- 広角側のフォーカス速度はキヤノン>ソニー>ニコン>シグマ>タムロンだ。パナソニックは近距離の被写体に全く反応しなかった。これを解決するにはピンポイントAFを使用する必要がある。
キヤノン | ニコン | パナソニック |
シグマ | ソニー | タムロン |
- 望遠側のフォーカス速度はキヤノン>パナソニック>ソニー>ニコン>シグマ>タムロンだ。基本的にキヤノンが最も高速で瞬間的な動作である。パナソニックもキヤノンに匹敵するくらい高速だが、コントラストAFの挙動が混じるはずだ。
- ソニーα7R IIIでテストした3本の中ではソニーGMが最も高速で違いはハッキリとしている。シグマは少し遅く、タムロンは明らかにフォーカスブリージングが混じっている。
- ニコンは近距離の被写体が苦手だが、フォーカス速度は中程度だ。
キヤノン | ニコン | パナソニック |
ソニー | シグマ | タムロン |
シャープネス
- 理想的にはカメラの解像性能を揃えたほうが良いのだが、それは難しい。フランジバックが最も短いNikon Zマウントに取り付けることが出来るかもしれないが、今のところマウントアダプターはとても少ない。
- 【広角端】F2.8四隅を見比べてみると、ソニーがとてもシャープで他社を明らかに上回っているように見える。さらにシグマのパフォーマンスはソニーと肉薄している。比較してパナソニックは少し甘い。
- 【広角端】キヤノンは3030万画素しかないので、今後登場する高画素機で伸びる可能性がある。今のところF2.8とF8の四隅に違いは見られない。
- 【広角端】パナソニックとタムロンはF2.8とF8の違いが大きい。
- 【広角端】シグマとニコンのF8はほぼ互角だ。
- 【望遠端】シグマの中央解像は強力だ。ソニーとタムロンの絞り開放はフレーム全域が僅かにぼやけている。しかしソニーは絞るとシグマと同等になる。
- 【望遠端】キヤノン・ニコン・パナソニックのパフォーマンスは拮抗している。
ポートレート
- 同じ照明条件・露出設定・仕上がり設定(標準)・色温度に設定したが、色には違いが発生している。レンズ透過率も異なるので露出に影響しているようだ。
- キヤノンは僅かに明るく、パナソニックは明らかに0.3-0.7EVほど暗く写る。
- 異なるボディとレンズで臨床的に検証するのは難しかった。
ボケ
70mm F2.8・撮影距離1.5mで撮り比べたが見分けるのはとても難しい。
パープルフリンジ(色収差)
どのレンズも良好な補正状態だ。ハイエンドらしい性能である。
逆光耐性
(同じ配置に光源を配置した場合)タムロンがとても優れており、シグマとニコンは中程度だ。フレアはキヤノンが最も目立つ。
口径食・玉ボケ
- 【広角 大ボケ】接写性能が大きく異なるのでレンズによってボケ量に違いが発生する。口径食の違いは見られない。
- 【広角 小ボケ】シグマが最も良好に見える。他のレンズはドッコイだ。この場合、キヤノンとタムロンは玉ねぎボケが目に付く。
- 【望遠 大ボケ】口径食の違いは目立たないが、最も影響が大きいのはニコンだ。逆に最も口径食の影響が少ないレンズはパナソニックである。
- 【望遠 小ボケ】やはりニコンは口径食の影響が強い。タムロンは玉ボケの縁取りが最も目立つ。
周辺減光
- 【広角 F2.8】で減光が目立つのはニコンとシグマ、キヤノンだ。ソニーとタムロンは軽微、そしてパナソニックはほとんど発生しない。
- 【望遠 F2.8】キヤノン・パナソニック・ソニーは周辺減光がほとんど発生しない。シグマとタムロンは僅かだが、ニコンは目立つ。
歪曲収差
- 【広角 補正済】パナソニックの24mmは歪曲補正時に大きくクロップされている。他社と比べると26mm程度の画角だ。歪曲補正そのものは各社良好だ。
- 【広角 未補正】パナソニックは未補正の状態にできないので空白だ。キヤノンが最も穏やかとなり、次いでソニーが続く。シグマとニコンはとても似ているが、ニコンはフレーム端での歪曲が強い。
- 【望遠 補正済】どのレンズも直線だ。
- 【望遠 未補正】引き続きキヤノンの補正状態が最も良好だ。次いでシグマ、ソニー、ニコンと続く。
光条
- キヤノンが最も均質的で美しい。ニコンは少し形状に違いが見られる。
- ソニーの光条が最も短い。
C | N | P | Si | So | T | |
絞り羽根 | 9 | 9 | 11 | 11 | 9 | 9 |
光条 | 18 | 18 | 不明瞭 | 22 | 不明瞭 | 18 |
形状 | 細 | 細 分散 |
細 | 分散 | 細 | 細 |
*訳注:シグマとソニーの形状が逆になっている可能性あり
フォーカスブリージング
- シグマが少し奇妙に見えるが、これはファームウェアアップデートで改善されている。
- 【広角】キヤノンのフォーカスブリージングは明らかだ。逆にパナソニックは極僅かである。ニコン・ソニー・シグマは同等、タムロンは僅かに目立つ。
- 【望遠】キヤノンは広角と打って変わって完璧だ。パナソニックも非常に良好である。次いでシグマとソニー、ニコンとタムロンが最も目立つ。
総評
- RF24-70mm F2.8L IS USM
・バランスが最もよく、大部分のパフォーマンスが中?高水準となっている。
・オートフォーカスは最も高速で正確だ。
・シャープネスの最終評価は高画素機の登場を待つ必要がある。しかし、F2.8とF8の違いは僅かでとても良好だと思われる。
・色収差の問題は無いが、逆光耐性は競合と比べて最も悪い。
・歪曲収差の補正状態は最も良好だが、広角側のフォーカスブリージングは目立つ。逆に望遠側のフォーカスブリージングは完璧である。
・大部分がトップクラスのパフォーマンスであり、これ以上のレンズを投入するのは難しいだろう。 - NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
・一眼レフ用のショッキングなレンズ重量と比べると軽量だ。ミラーレス用24-70mm F2.8の中でも最軽量である。
・正直なところフォーカス速度は特に速いと感じない。カメラ側の性能もあるだろうが…。
・シャープネスは絞り開放からとても良好だが、ライバルも似たようなパフォーマンスである。
・比較的口径食が強く、周辺減光も目立つ。さらに歪曲収差の影響もあるので自動補正はオンにしておきたい。
・コントロールリングやファンクションボタン、情報表示パネルの組み合わせは便利と感じるだろう。 - FE 24-70mm F2.8 GM
・フォーカス速度は高速だ。
・広角側のシャープネスは最も強力であり、絞り開放からF8とほぼ同じパフォーマンスである。ただし、望遠側の絞り開放は少し甘い。
・高度非球面レンズを使用しているが、実写では玉ねぎボケを確認することが出来る。これは好みの問題だろう。
・全体的に平均以上のパフォーマンスを備えているが、少し「退屈」な印象を受ける。とは言え、4年の間使われてきた実績のあるレンズに違いない。 - LUMIX S PRO 24-70mm F2.8
・フォーカス速度は非常に高速だ。コントラストAFながらキヤノンに次ぐ速さである。コントラストAFらしい挙動があるかもしれないが、速すぎて知覚できない。
・最も高画素機と言うこともあり、シャープネスの評価は厳しめとなる(24mm F2.8の四隅)。解像性能を合わせるととても優れた評価になると思う。
・口径食の影響が無い特殊なレンズだ。周辺減光もほとんど無い(ただし、補正をオフにする項目がない)。
・逆光耐性のパフォーマンスは抜群だ。
・フォーカスブリージングは広角・望遠どちらも優れている。動画撮影に適したレンズと言える。
・光透過率が低く、他のレンズと比べて少し暗く写る。
・このクラスとしては最も重く大きなレンズだ。ボディも加味すると1833gに達する。脱線するが、ボディサイズを許容できるのであれば本当に良いカメラである。
・全体的に私がとても気に入っているレンズだ。 - 24-70mm F2.8 DG DN
・コストパフォーマンスが非常に高い。Eマウントユーザー待望のレンズであり、きたいを裏切らない仕上がりである。
・フォーカス速度は比較的遅いが、中程度の速度は確保されている。
・シャープネスは本当に強力だ。特に望遠端は絞り開放から問題無い。
・広角側のシャープネスはライバルと同等のパフォーマンスが確保されている。この性能をライバルの半値で実現しているのは拍手喝采だ。
・最短撮影距離や撮影倍率がトップクラスの仕様だ。
・光学的な歪曲収差やフォーカスブリージングが目に付く。絞り開放時の周辺減光にも注意が必要だ。自動補正は積極的に活用しよう。
・光学的な補正状態を重視するのであれば追加投資でGMを買うべきだ。 - 28-75mm F/2.8 Di III RXD
・とにかく安い・軽い、そして安い。ただし、これにはいくらか妥協が必要だ。
・フォーカス速度はライバルと比べてとても遅く、フォーカスブリージングも目立つ。
・シャープネスや口径食、周辺減光のパフォーマンスは平均的だ。
・アマチュアフォトグラファーはこのくらいのレンズが丁度良い。私がビジネス抜きにレンズを買うとしたら第一候補となる。
Mobie01:無反 24-70mm f/2.8 大集評!Canon / Nikon / Panasonic / Sigma / Sony / Tamron 頂尖對決!
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