このページでは一眼カメラ用交換レンズ「Voigtländer NOKTON 35mm F1.2 Aspherical SE」の情報を収集しています。
最新情報
- 2020-04-17:コシナが「Voigtländer NOKTON 40mm F1.2 Aspherical SE」を正式発表しました。基本的に光学設計はVMマウント用レンズ「Voigtländer NOKTON 35mm F1.2 Aspherical III」と同じなので、VM用の参考リンクも同時掲載しています。
レンズデータ
レビュー
- Phillipreeve(VM)
- Phillipreeve
- Sony Alpha Blog
(抄訳記事) - フジヤカメラブログ
SE/VM - 価格コム(VM)
レビュー/口コミ
参考サイト
購入早見表
レンズデータ
レンズ仕様
焦点距離 | 35mm |
口径比 | 1 : 1.2 |
最小絞り | F22 |
レンズ構成 | 7群9枚 |
画角 | 61.9° |
絞り羽根枚数 | 12 枚 |
最短撮影距離 | 0.3m |
最大撮影倍率 | 1 : 5.8 |
最大径×全長 | φ66.5×59.9mm |
フィルターサイズ | φ58mm |
重量 | 387g |
レンズフード | 付属 |
電子接点 | あり |
フォーカス拡大機能 | 対応 |
Exif情報: | 対応 |
レンズ補正選択 | 可能 |
5軸ボディー内手ブレ | 対応(5軸対応ボディーに限る) |
MTFチャート
レンズ構成図
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- 35mm F1.2 DG DN
- 35mm F/2.8 Di III OSD M1:2 Model F053
- AF 35mm F1.4 FE
- AF 35mm f/2.8 FE
- Voigtländer NOKTON classic 35mm F1.4 E-mount
- ANTHY 35mm F1.8
海外の評価
Sony Alpha Blog
Sony Alpha Blog:Voigtländer 35mm F1.2 Nokton SE
- 「SEモデル」はデクリック機構を省略し、フォーカスリングの形状が異なっている。
- ビルドクオリティはとても良好だ。外装は総金属製で、絞りリングとフォーカスリングはとても良好に調整されている。唯一の欠点は防塵防滴に対応していないことだろう。
- フォーカスリングは適切に減衰しており、無限遠とMFDにハードストップがある。フォーカスリングは30cm?無限遠まで約180度だ。
- ピント距離はファインダーにリアルタイムで表示される。特にこのタイプのレンズでは非常に便利だ。
- 絞りリングは1/3段ごとにクリックストップがある。クリックレスのスイッチは存在しない。
- シャープネス:α7R IV
・中央:F1.2から完全に実用可能な画質だ。シャープネスは良好だが、滲みが発生しているのでコントラストが低い。
・F4まで絞るとシャープネスが大幅に改善し、F4で際立った水準となる。
・残念ながら四隅はとても悪く、中央画質と比べて遥かに劣っている。 - 周辺減光はF1.2でとても目立つが、F2まで絞るとほとんど解消する。
- 小さな樽型歪曲があるものの、修正するほどでは無い。
- 色収差はF1.2でとても目立ち、F4まで絞っても残存している。
- 逆光耐性はとても良好だ。
- F1.2ですら優れた光条が発生する。
- F2の時点でとても優れたコントラストだ。
- 後ボケはとても柔らかく心地よい。
- 玉ボケは四隅で変形する。F1.4まで絞ると12枚の絞り羽根の形状が現れてしまう。
- NOKTON 40mm F1.2・50mm F1.2と比べると、中央でより優れているが、四隅はあまり良く無いのでバランスが悪い。
- シグマ「35mm F1.2 DG DN」は最上級のシャープネスとより良好なボケを得ることが出来る。後ボケはとても柔らかいが、フォクトレンダーのような滲みは発生しない。
- 実写では、2mの撮影距離で撮影したポートレートでとても素晴らしい描写だ。1mの撮影距離では素晴らしい滲みを得ることが出来る。シャープな画質を得たい場合はF2.8~F4まで絞ると良いだろう。
NOKTON 35mm F1.2 SEスペシャルなレンズだ。とても柔らかい後ボケと、小ボケ領域の滑らかな描写を得ることが出来る。滲む傾向を含めてポートレートで非常に優れた描写だ。F1.2~F2までの個性的な写りとなるレンズだ。
長所:とても良好な後ボケ・柔らか小ボケ・滲み・F2.8から優れた中央シャープネス・良好なボケ・とても良好な逆光耐性・F1.2から素晴らしい光条・低歪曲・小型軽量・電子接点搭載・F2で周辺減光の影響がとても小さい
平凡:F1.2~F1.4の強い減光・F2以上い絞ると玉ボケが角ばる
短所:色収差補正がとても悪い・四隅のシャープネス・価格設定
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