カメラグランプリ2018はソニーα9とオリンパスM.ZUIKO 17mm F1.2 PROに決定【機材情報】

カメラ記者クラブがカメラグランプリ2018受賞カメラ・レンズを発表しました。大賞および選考カメラ・レンズのリストをざっくりまとめたページです。

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大賞受賞・選考カメラ・レンズ一覧
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大賞受賞・選考カメラ・レンズ一覧

カメラ大賞

カメラ大賞 SONY α9

ソニーα9はTIPAアワードやEISAアワードなど海外で権威ある賞を受賞していましたが、カメラグランプリ2018で3冠を達成したようです。やはりメモリー内蔵35mmフルサイズ積層型CMOSのインパクトは強いですねえ。

今後のソニー機は積層型センサーを積極的に搭載してゆくのでしょうか？気になるところです。

α7IIIやα7R IIIも人気が高い一眼カメラですが、大賞選考では「α9」に票が集まり、α7 IIIやα7R IIIは伸び悩んだようです。「あなたが選ぶベストカメラ」でも2?4位でソニー機の票が割れた模様。

あなたが選ぶベストカメラ Nikon D850

2017年秋に登場したにも関わらず、まだ新品在庫が安定しないNikon D850は人気投票で堂々の1位に輝いたようです。完成度の高さと思ったより高価では無かった（EOS 5D Mark IV比）ので需要が殺到したようですね。

私もビッグウェーブに乗って発売日にゲットしました。良いカメラです。

個人的な願望を言うと、PENTAX K-1のようなフレキシブルチルトでライブビューAFがもう少し速ければ完璧でした。

カメラ記者クラブ賞 LUMIX G9 PRO・Nikon D850

LUMIX G9 PROが受賞した主な理由はパッとしませんが、「LUMIX G1が初のミラーレス一眼として登場してから10年目の最上位モデル」と述べています。

画質や機能性など他のカメラと比較して際立つポイントは少ないですが使いやすいカメラですね。

Nikon D850は人気積票に加えてカメラ記者クラブ賞も受賞したようです。

レンズ大賞

レンズ大賞 M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO

今期は気になるレンズが目白押しでしたが、強豪を押しのけてオリンパスレンズが3年連続で受賞。2017年はOM-D E-M1 Mark IIとM.ZUIKO 12-100mm F4 IS PROが輝き、2016年にはM.ZUIKO 300mm F4 IS PROが選ばれています。ちなみに2015年はOM-D E-M5 Mark IIが記者クラブ賞、2014年には同賞でOM-D E-M1が受賞していたり、ここ最近はオリンパスが何かと食い込んでいるようです。

M.ZUIKO 17mm F1.2 PROが選ばれたのは個人的に意外でしたが、プロ目線で見ると使いやすいレンズなのかもしれませんね。