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2019年12月12日付けでキヤノンの気になる特許出願が公開されています。
- 【公開番号】特開2019-211513(P2019-211513A)
- 【公開日】2019年12月12日
- 【発明の名称】ズームレンズ及び撮像装置
- 【出願日】2018年5月31日
- 【出願人】
【識別番号】000001007
【氏名又は名称】キヤノン株式会社- 【課題】 広角で、高変倍比で、高い光学性能を有するズームレンズを得ること。
実施例1 実施例2 実施例3 焦点距離 17.40-68.69 17.10-72.70 18.70-77.50 F値 3.57-5.85 3.57-5.85 3.57-5.85 半画角 51.19-17.48 51.68-16.57 49.16-15.60 像高 21.64 21.64 21.64 全長 149.59-150.50 151.00-157.71 146.50-147.50 BF 13.43-57.99 13.13-63.49 15.19-59.84 実施例4 実施例5 実施例6 焦点距離 18.56-65.99 18.59-67.84 F値 3.57-5.85 3.57-5.85 半画角 49.37-18.15 21.64 像高 21.64 21.64 全長 143.00-151.98 155.01-160.80 BF 17.62-62.21 10.00
フルサイズのイメージサークルをカバーし、広角側でバックフォーカスが短いことからRFマウント用を想定した実施例となっている模様。
以前にも似たような特許出願があったので、キヤノンは真剣にこのようなズームレンジのレンズを検討しているのかもしれませんね。開放F値は平凡ですが、魅力的なズームレンジなので、もし実際に登場したら売れ筋商品となりそう。旅のお供にこれ一本。
今回の文献は特に光学手ぶれ補正に関する記述は無し。今回の実施例から追加可能なのか、それともボディ側へ搭載するのか…。
参考:現行のRFマウントレンズ
RF ズームレンズ
- RF15-35mm F2.8L IS USM
- RF24-70mm F2.8L IS USM
- RF24-105mm F4L IS USM
- RF24-240mm F4-6.3 IS USM
- RF28-70mm F2L USM
- RF70-200mm F2.8L IS USM
RF 単焦点レンズ
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