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2020年1月30日付けでシグマの気になる特許出願が公開されています。
- 【公開番号】特開2020-16755(P2020-16755A)
- 【公開日】2020年1月30日
- 【発明の名称】結像光学系
- 【出願日】2018年7月25日
- 【出願人】
【識別番号】000131326
【氏名又は名称】株式会社シグマ- 【課題】ウォブリング時の像倍率変動を抑え、レンズ軽量化により高精度なウォブリング動作を可能とすると共に、良好な光学性能を得ることが可能で、ミラーレスカメラに最適な結像光学系を提供する。
実施例1 実施例2 実施例3 焦点距離 33.99 27.99 24.00 F値 1.85 1.85 1.86 画角 67.63 78.24 90.09 像高 21.63 21.63 21.63 全長 100.00 95.01 90.00 実施例4 実施例5 実施例6 焦点距離 20.59 18.60 16.54 F値 1.86 1.87 2.06 画角 98.81 104.50 110.91 像高 21.63 21.63 21.63 全長 100.00 100.03 104.04 実施例7 実施例8 実施例9 焦点距離 18.60 F値 2.90 画角 104.53 像高 21.63 全長 80.00
フルサイズのイメージサークルをカバーするミラーレス向け広角単焦点レンズを想定した内容となっています。
- 16mm F2
- 18mm F1.8
- 18mm F2.8
- 20mm F1.8
- 24mm F1.8
- 28mm F1.8
- 35mm F1.8
などなど、どれが登場しても魅力的なレンズとなりそうですね。シグマの一眼レフ用レンズ「DG HSM Art」と比べると一回り小さな単焦点群となりそう。
Lマウントレンズのラインアップはどれも大きくプロ向けのレンズが多いので、SIGMA fpと組み合わせやすいレンズの登場は大歓迎。
ソニーEマウントとの相性も良好となるはず。個人的には使いやすい画角の28mm F1.8に期待。
どちらにせよ特許出願の段階であり、実用化されない可能性も高い。シグマ製レンズとして登場するかもしれないし、どこかのOEMとして日の目を見る可能性もある。
ちなみに他社の現行レンズ「NIKKOR Z 24mm f/1.8 S」「NIKKOR Z 35mm f/1.8 S」「FE 35mm F1.8」とは異なるレンズ構成です。
現行のフルサイズミラーレス用シグマレンズ
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