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AF 50mm F1.4 IIは6100万画素以上の解像性能に対応できそうに見える

Amateur Photographerがサムヤン「AF 50mm F1.4 II」のレビューを公開。このクラスとして小型軽量で低価格なレンズに仕上がっており、さらに良好な光学性能は6100万画素以上に耐えうるように見えるとのこと。

Amateur Photographer:SAMYANG AF 50MM F1.4 FE II REVIEW

外観・構造:

  • 8群11枚構成であり、前モデルよりも構成枚数が増えている。
  • 光学系にはEDガラスや超精密非球面レンズ、高屈折レンズなどを含んでいる。
  • 絞り羽根は9枚の円形絞りを採用している。
  • フィルターは72mm径に対応している。
  • プラスチック製のレンズフードが付属している。
  • 軽量化のためにプラスチックを多用しているが、レンズマウントは金属製だ。
  • 防塵防滴仕様である。

携帯性:

  • 重量は420gで、前モデルから100g以上軽量化されている。
  • 重量はシグマやソニーの約半分だ。
  • レンズ全長は90mmと短い。
  • α7 IIなど古いカメラと組み合わせてもバランスが取れている。
  • α6000のようなAPS-Cと組み合わせても意外と使い勝手が良好だ。

操作性:

  • AFLボタンとカスタムモードスイッチを搭載している。
  • AFLボタンは非常に小さく、押し込む時に力が必要だ。
  • カスタムスイッチを操作することでリングによる絞り操作が可能となる。
  • Lens StationでカスタマイズすることでAF/MFスイッチとして使うことも出来る。
  • フォーカスリングはかなりのトルクで滑らかに回転する。誤操作の可能性はほとんど無い。
  • フォーカス操作時のストロークが長いので、カスタマイズで調整できると良かった。

フォーカス:

  • ステッピングモーター駆動を採用し、静かで高速なAFを実現している。
  • 前モデルと比べると遥かに高速で静かだ。
  • AFポイントの位置に関係なくAFはとても正確だ。
  • AF-Cも良好に動作する。
  • 最短撮影距離は45cmから40cmまで短くなっているが、最大撮影倍率はほとんど変化が無い。
  • 最大撮影倍率に大きな変化が無いのはフォーカスブリージングが良く抑えられているからだ。

手ぶれ補正:

  • 記載なし。

解像性能:

  • 中央は絞り開放から良好だ。絞ってもコントラスト以外はほとんど改善しない。
  • 隅はF1.4で少し滲んでいるが、少し絞るとシャープになる。
  • F4までピークに達する。

像面湾曲:

  • 記載なし。

ボケ:

  • ボケは滑らかだ。
  • F4まで絞ると玉ボケの縁取りが硬くなる。

色収差:

  • RAWでもJPEGでも倍率色収差はプロファイルで自動的に補正される。
  • 補正が難しい軸上色収差はピントの前後に色づきとして見られる。

球面収差:

  • 記載なし。

歪曲収差:

  • 僅かな糸巻き型だ。ほとんど気が付かないだろう。

周辺減光:

  • 絞り開放でハッキリと現れる。
  • F2.8まで絞ると解消する。

コマ収差:

  • 記載なし。

逆光耐性:

  • 記載なし。

総評

どこから見ても、このレンズは素晴らしい。特に絞り開放でよりシャープとなり、さらに、小型化、軽量化、操作性の向上、耐候性の向上も実現している。オートフォーカスも劇的に改善され、より速く、より静かに、息をつく暇もないほどだ。

重箱の隅を楊枝でほじくると、ピント合わせのスピードはライバルに劣るだろうし、不規則に動く被写体に対してAF-Cで完璧なシャープショットを撮れるとは思わない。しかし、このレンズは競合製品と比べて半分以下の価格と実質的に半分の重量であるため、些細な欠点は許容範囲内だ。

6100万画素のα7R IVに完全に適合しており、実際、より高解像度のセンサーに対応する余地があるように見える。

  • 長所
    ・見事なシャープネス
    ・歪曲収差が最小限
    ・AFが静かで正確
    ・防塵防滴
    ・クラス最軽量
    ・フォーカスブリージングがほとんどない
  • 短所
    ・AFはライバルほど速くない
    ・軸上色収差が目に付く

とのこと。
国内でも8万円程度(カメラのキタムラで86,922円)で流通し始めてるサムヤンの最新レンズですね。50mm F1.4としては非常に軽量ながら、6100万画素の高解像センサーにも耐えうる光学設計を実現しているようです。これでソニーの半値程度とコストパフォーマンスはとても良好である模様。

FE 50mm F1.2 GM」は高性能ですが非常に高価で、「50mm F1.4 DG HSM」はもともと一眼レフ用レンズなので大きく重いレンズ。本当に競合するレンズは「Planar T* FE 50mm F1.4 ZA」とサムヤンの旧モデル「AF 50mm F1.4 FE」くらいなので、今回登場した新レンズは非常に賢明な選択肢となりそうです。

サムヤン AF 50mm F1.4 II FE 最新情報まとめ

AF 50mm F1.4 FE II
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