キヤノンは「EOS R1」ではない何かを2021年後半に発表する？

2021年3月16日

Canon Rumorsが「CR2」と中程度の格付けでキヤノンの新しいカメラに関する噂情報を発信。2021年後半の早い時期に「EOS R1ではないエキサイティングなカメラ」が登場すると述べています。

Canon Rumors：A new camera not named the R1 is coming in the 2nd half of 2021 [CR2]

ニコンがZ9の開発を正式に発表したことで、キヤノンにプレッシャーはかかっていると思う。

かなり実績のある情報提供者から連絡があり、エキサイティングな新しいRFマウントカメラが2021年後半の早い時期に登場するが、それはR1ではないと教えてもらった。キヤノンはサプライチェーンの課題の取り組み続けており、発売日はまだ決まっていないが、できるだけ早く発売したいと考えている。

これはEOS R5のハイレゾ版なのか、それとも別のものなのか？

R1は開発発表される可能性が高いが、現時点で2022年前半には発売されないだろう。

とのこと。
ソニー「α1」、ニコン「Z 9」の登場を受けて、キヤノンがどのようなフラッグシップモデルを投入するのか気になるところ。ソニー・ニコンは積層型CMOSセンサーを導入しているので、キヤノンも後に続くのか、それとも別の何かを導入するのか。まだ少し時間はかかりそうですが、期待したいと思います。

今回の噂はフラッグシップモデル以外の新しいカメラに関する情報の模様。詳細は全く分かりませんが、以前にはEOS RP後継となる新しいエントリーモデルやEOS R5の高画素モデルに関する噂がありましたね。個人的にはEOS RPのエルゴノミクスやソフトウェアを改善した後継モデルの登場に期待。

EOS Rカメラに関する噂

パンデミックの影響などで、全体的に予定が変更されるかもしれない。

新しいメニューシステムが開発中
EOS RPに代わる新しいエントリーモデル
・EOS RPよりも低価格
・2021年前半
・999ドル以下
・製造上の問題で遅れる可能性あり
EOS RP後継の上位ボディ
・EOS RPよりも高価
・EOS R6とRPの中間
・製造上の問題で遅れる可能性あり
APS-C RF
・2021年発表の可能性がある
・2021年後半
・静止画と動画の両方で訴求力がある
・EOS RPより小さくなるわけではない
・RF-Sレンズの計画はない
・新型APS-Cセンサー
・新型APS-Hセンサー
・2000万画素・3250万画素・4500万画素のプロトタイプが存在する
・DIGIC Xプロセッサ
・デュアルピクセルCMOS AF II
・4K UHD 60p・Full HD 120p・10Bit内部記録
・5軸ボディ内手ぶれ補正
EOS R5の高解像タイプ
・登場する可能性が高い
・EOS R5の2倍の解像度
・9000万画素
・R5より高解像なファインダー
・登場時期は不明
フラッグシップRFカメラ EOS-R1(仮)
・オリンピックに向けて登場するかもしれない
・グローバルシャッターを実装した新型センサー
・R5/R6以上の画期的なAFシステム
・クアッドピクセルCMOS AF
・Canon史上最速のフレームレート
・2021年後半
・2021年めどに最上位機種を投入すると国内メディアが報道
・フラッグシップモデル投入前に高画素モデルが登場する
・新メニューシステム
RFマウントのシネマEOS?
・EOS C50
・EOS C90
RF 18-45mm f/4-5.6 IS STM
・もともと2021年第一四半期で発表される予定だったが延期
RF 24mm f/1.8 IS STM Macro
・コンパクトな広角マクロは第4四半期に登場予定だった
・計画は2022年まで延期された
RF 100-400mm f/5.6-7.1 IS USM
・このコンシューマーグレードのレンズは2021年第2四半期の終わりに発表される予定だった
・少なくとも6か月は延期された