Nikonレンズ カメラ レンズ

ニコン NIKKOR Z 14-30mm f/4 S 交換レンズデーターベース

このページでは一眼カメラ用交換レンズ「NIKKOR Z 14-30mm f/4 S」の情報を収集しています。

更新履歴

  • 2019-06-19:DxOMarkがレンズスコアとレビューを掲載しています。
  • 2019-05-24:ePHOTOzineがレビューを掲載しています。
  • 2019-05-15:フォトヨドバシKASYAPAが実写レビューを掲載しています。
  • 2019-05-12:CAMERA LABSがレビューを掲載しています。
  • 2019-04-29:DPReviewがサンプルギャラリーを公開しました。
  • 2019-04-26:PhotographyBlogがサンプルギャラリーを公開しました。
  • 2019-04-25:Mobile01がレビューを掲載しています。

レンズデータ

レンズの特徴

Points

  • 沈胴式ズームレンズ
  • 485gと非常に小型・軽量ながら防塵防滴仕様
  • 前玉にフッ素コーティング
  • ナノクリスタルコート
  • 最適化された動画性能(ブリージングの低減)
  • ステッピングモーター駆動で静か
  • 14mmながら82mm円形フィルターに対応

購入早見表

NIKKOR Z 14-30mm f/4 S
楽天市場 Amazon キタムラ Yahoo
レンズケース CL-C1
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レンズキャップ82mm LC-82B(スプリング式)
楽天市場 Amazon キタムラ Yahoo
バヨネットフード HB-86
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レンズデータ

レンズ仕様

型式 ニコン Zマウント
焦点距離 14mm-30mm
最大口径比 1:4
レンズ構成 12群14枚(EDレンズ4枚、非球面レンズ4枚、ナノクリスタルコートあり、最前面のレンズ面にフッ素コートあり)
画角 114°-72°(撮像範囲FX)
90°-50°(撮像範囲DX)
焦点距離目盛 14、16、20、24、30mm
ピント合わせ IF(インターナルフォーカス)方式
最短撮影距離 撮像面から0.28m(ズーム全域)
最大撮影倍率 0.16倍
絞り羽根枚数 7枚(円形絞り)
絞り方式 電磁絞りによる自動絞り
最大絞り f/4
最小絞り f/22
アタッチメントサイズ(フィルターサイズ) 82mm(P=0.75 mm)
寸法 約89mm(最大径)× 85mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで、沈胴時)
質量 約485g
付属品 ? レンズキャップ82mm LC-82B(スプリング式)
? 裏ぶたLF-N1
? バヨネットフードHB-86
? レンズケースCL-C1

MTFチャート

レンズ構成図

関連レンズ

関連記事

海外の評価

Lenstip

Lenstip:Nikon Nikkor Z 14-30 mm f/4 S

  • レンズの紹介
    ・ニコンZシステムは2018年8月に発表され、半年も経たないうちに興味深いレンズが発表された。
    ・このレンズは82mm円形フィルターに対応した14mm始まりの超広角ズームレンズだ。114度に達する広い画角を備え、30mmまでをカバーする幅広いズームレンジを備えている。
    ・広い画角をカバーする超広角レンズだが、比較的軽量なレンズだ。
  • ビルドクオリティ
    ・直径22mmの後玉は14mmでレンズマウント付近にあるが、30mmでは奥へ2.5cm以上隠れる。内部は黒塗りされているが、隙間に電子機器が見える。
    ・マウント付近の外装にはパラメータやロゴ、AF/MFスイッチなどがある。
    ・レンズはタイ製だ。
    ・内筒はプラスチック製だ。
    ・前玉はわずかに凸状となった直径57mmのレンズである。
    ・12群14枚のレンズ構成には4枚のEDレンズと4枚の非球面レンズを使用している。
  • 携帯性
    ・レンズ格納時は全長が85mm、14mmまで展開すると113mmとなる。
    ・24mmでレンズは101mmまで短くなり、30mmは102mmへ少し伸びる。
  • 操作性
    ・幅1cm未満のフォーカスリングは電子制御式のためピント距離や被写界深度の表示は無い。
    ・フォーカスリングは回転速度に応じて移動量が変化する。素早く回転すると90°未満で全域を移動し、ゆっくり回転すると180°を超える。
    ・幅39mmのズームリングには14mm・16mm・20mm・24mm・30mmの焦点距離を表示している。
  • オートフォーカス
    ・実質的にノイズレスで動作する。
    ・ピント距離全域を移動するのに0.3秒と非常に優れた結果だ。
    ・精度は高価なレンズらしくケチのつけようがない。
    ・長焦点の至近距離でフォーカスシフトの傾向が見られる。
  • マニュアルフォーカス
    ・記載なし。
  • 手ぶれ補正
    ・記載なし。
  • 解像性能
    ・Z 7のRAWファイルを測定している。
    ・良像の基準値は42~44lpmmだ。
    ・最高の単焦点レンズで85lpmmを超える。
    ・F4ズームは解像度のレコードを打ち破るのが難しい。F4?F5.6では光学収差が残存し、F8まで絞る必要がある。
    ・中央のピークは65lpmmだ。14mmにおける結果は高く評価されるべき数値だ。絞り開放から良像を得ることが出来る。
    ・フレーム中央で弱点を見つけることは難しいが、30mmのみF4で良像の基準値ギリギリとなる。幸いにも絞ると急速に向上し、60lpmm近い水準となる。
    ・APS-Cフレームで最も良好なのは14mmだ。絞り開放から実用的な画質を得られる。22mmはF4.5まで絞れば良像に達するが、30mmはF5.6まで絞っても良像に達しない。
    ・フルサイズ四隅でも14mmはF5.6までにとても良好な結果を得ることが出来る。風景撮影で一般的なF5.6~F11ならばフレーム全体で高画質だ。
    ・ズーム中間域もF5.6~F11の絞り値であればきちんとした画質である。
    ・30mmの四隅は最も弱く、F11まで絞ると良像に達する。ただし、一般的な広角ズームより倍率が高く、30mmはおまけであることを覚えておかなければならない。
  • 像面湾曲
    ・記載なし。
  • ボケ
    ・完璧では無いが、このようなクラスにボケを期待するのは愚かなことだ。
    ・4枚の非球面レンズを使用しており、玉ねぎボケの兆候が見られる。
  • 色収差
    ・軸上色収差は極僅かで実写で見つけるのは難しい。
    ・倍率色収差は30mmで極僅か、中間域では中程度だが、14mmは目立つ収差が発生する。
  • 球面収差
    ・F4からF5.6に絞るとピントが遠側へシフトする。ただし、これは30mmの接写時のみだ。
  • 歪曲収差
    ・24-70mm F4 Sと同じく、カメラ装着時に歪曲補正がオフにできなくなる。これは光学設計で歪曲収差の補正を諦め、ソフトウェアで補正が適用されていることを意味している。
    ・JPEGのDXフレームでは全く問題無いが、補正オフのRAWでは14mmで-2.84%の樽型歪曲が現れる。30mmでは+1.60%の糸巻き型だ。
    ・JPEGのFXフレームでも全く問題ない。ただし、RAWでは14mmで-7.04%の大きな樽型歪曲が見られる。16mmでは大きく減少するが、それでも-3.61%だ。
    ・20mmで+1.22%の糸巻き型となり、24mmで+3.00%、30mmで+3.72%となる。このような画角で大きな糸巻き型の歪曲収差を見るのは新鮮だ。
  • 周辺減光
    ・DXフレームで光量落ちはまったく問題とならない。
    ・14mm F4で-3.48EVと間違いなく目立つ減光が発生する。F16まで絞っても-2.01EVと大きな数値だ。目立つ歪曲収差の補正により、四隅をトリミングする必要がある。
  • コマ収差
    ・大きな問題は見られない。
    ・非点収差の平均値は19.3%だ。30mmでは24.5%とかなり高い数値となる。
  • 逆光耐性
    ・通常、複雑な設計の広角レンズは逆光耐性について問題があるものだ。しかし、このレンズは問題がほとんど無い。とても肯定的に評価すべきポイントだ。
    ・いくらかフレアが発生することもあるが、目立つことは無い。グッジョブだ!
  • 作例集

総評

テストの評価は、我々が何を期待しているかにもよる。確かに、ここでは目を見張るような結果は得られないだろうが、良識あるフォトグラファーはそんなことを要求しないだろう。このような物理的なサイズ、開放F値、および広い画角を持つレンズで記録的な性能は、単純に不可能だ。

我々の全体的な評価は肯定的だ。
光学設計で歪曲収差補正を完全に諦めており、周辺減光が目立つことを考慮すると、30mmのパフォーマンスがより良好で、非点収差や倍率色収差の問題が少ないとより良かった。

それでもNIKKOR Z 14-30 mm F4 Sは、旅行など写真遠征中に非常に快適な相棒になることは間違いない。

長所:パラメータを考慮すると良好な携帯性・良好な中央画質・実用的なDXフレームの画質・穏やかな軸上色収差・目立つコマ収差が無い・優れた逆光耐性・高速で正確なAF・円形フィルター対応

短所:RAWにおける歪曲収差・周辺減光・30mm隅の画質・目立つ非点収差・14mmの色収差

Lesnumeriques

Lesnumeriques:Test Objectif Nikon Nikkor Z 14-30mm f/4 S : un zoom grand-angle compact et efficace

  • 2019年4月に発売されたNIKKOR Z 14-30mm f/4 Sは、ニコンZ 6やZ 7(など、ニコンのZマウントミラーレス用の広角レンズだ。"S "の頭文字が示すように、ハイエンドに属するレンズである。
  • この種のズームは、建築写真や風景写真によく使われる。APS-CセンサーボディのNikon Z 50に装着すると、ストリート撮影に適した換算21-45mm。として利用することが可能だ。
  • Zマウントには、このレンズのライバルが少ない。現在、「NIKKOR Z 20mm f/1.8 S」しか存在しない。「NIKKOR Z 14-24mm F2.8 S」が2020年後半を予定だ。
  • ニコンは2018年より始めたZマウントの美学とエルゴノミクスに基づいたデザインを維持している。特に「NIKKOR Z 24-70mm f/4 S」にとても近いで。
  • 構造は、比較的軽くてコンパクトだ。金属とプラスチックを組み合わせたレンズである縮長は8.5cm、重量は485gだ。
  • 手に馴染むレンズで、Z 6やZ 7、さらにはZ 50と組み合わせても完全にバランスを取ることが出来る。
  • 外装はとても地味だ。ズームリングとフォーカスリングの他には、フォーカスモードを変更用のスイッチがあるだけだ。
  • ズームリングの作りはしっかりしていて、緩すぎず、固すぎない。
  • フォーカスリングが少し緩いので、距離目盛りがあると有難かった。
  • 見た目はクラシカルだが、防塵防滴仕様だ。
  • 光学手ぶれ補正は搭載していないが、ボディ内手ぶれ補正を搭載したカメラボディが多いので問題無いだろう。さらに、広い画角(14mmや20mmなど)であれば、光学手ぶれ補正の必要性は低い。
  • 超広角レンズの前玉は、通常ならば非常に湾曲してフィルターを装着することができない。しかし、このレンズはそうならず、82mmのフィルターを装着することが可能だ。
  • ラボテスト
    ・ニコンZ7、4,570万画素24×36mmセンサーを搭載し、解像度8,256×5,504ピクセルのカメラでレンズをテストした。
    ・完全に満足のいく結果だ。
    ・よくあることだが、絞り開放(F/4)では性能が少し落ちる。そして、焦点距離に関係なく、F5.6でシャープネスのピークを迎える。
    ・14mm F/4では、中心と四隅の間に若干の画質差がある。しかし、絞った際の挙動はかなり良好だ。
    ・歪曲収差はとても良好に抑えられている。超広角レンズとしては珍しい。
    ・色収差は本当に良好な補正状態だ。ほとんど目に付くことは無い。
    ・残念ながら周辺減光は目立つ。14mm F4で最も減光が大きくなる。もちろん、F5.6で減光は大きく改善するが、さらに絞っても減光が解消することは無く、強い存在感を放っている。
  • 完璧では無いが、ボケは悪く無い。フレーム端を除いて劣化は見当たらない。

Zマウント初めての超広角ズームとしては、非常に満足できる良いレンズだ。F4の開放絞りは明るいものでは無いものの、非常にきちんとした結果を出してくれるレンズだ。コンパクトで扱いやすく、歪みが非常に抑えられているため、建築写真を得意とするニコンミラーレスユーザーにとっては欠かせない存在になるだろう。

長所:防塵防滴・非常に良好な歪曲収差補正・小型軽量・ズームレンジ全域で良好な画質

短所:ボケが完璧ではない・14mm F4で均質性が低下・手ぶれ補正なし

MAGING RESOURCE

14mmの隅が少しソフト

  • 既存のSシリーズと同じ外観だ。非常に小型毛利用だが、頑丈で防塵防滴仕様である。Nikon Z 7との組み合わせでバランス良好だ。
  • 14mmのシャープネスは中央が絞り開放から良好だが、四隅は少しソフトだ。絞ると四隅は僅かに改善するものの、14-24Gのパフォーマンスには決して届かない。14-24Gは絞ることで遥かに改善する。
  • 20mmにズームすると中央も四隅もかなり改善する。驚くべきことでは無いが、予想以上に差があった。
  • 30mmでも開放から隅まで良好だが隅は少し低下している。
  • 周辺減光は絞り開放の14mmで最も目立つ。絞ると現象するのでこのパフォーマンスは問題無い。
  • 14-30mmはコンパクトながら円形フィルターを装着できる。偏向フィルターで水面の反射を抑えることが出来るのは素晴らしいことだ。また、14-24mm F2.8 Gはレンズサイズが大きいことに加えて、別途角形フィルターホルダーを装着しなければならない。
  • オートフォーカス性能は静かで高速、とても良好だ。しかし、マニュアルフォーカス時は操作時に顕著な遅延が発生するので使い辛かった。素早く操作しようとすると不満がたまる。

Like:優れたクオリティ・収納時のコンパクトさ・特にズームイン時の画質・高速で静かなAF・円形フィルター対応

Dislike:14mm時のソフトな描写・F4の明るさ・F4広角ズームとしてはかなり高価

AF-S 14-24mm F2.8Gはこれまで私のお気に入り広角レンズの一つであり、これからもそうなるだろう。14-30mm F4 Sはパフォーマンスや耐衝撃で完全に匹敵するものでは無いが、円形フィルターを装着できる強力な広角レンズである。

大部分は良好で、時に素晴らしいものだ。風景写真家にとって価値のある一本となる。

DxOMark

コンパクトで旅・風景に理想的


*レンズスコアは異なるカメラを使用しているので比較に正確な数値ではありません。

ボディ 総合 解像 歪曲 減光 透過 色収差
Z 14-30mm S Z 7 24 17 1 -1.7 4.1 15
FE16-35mm ZA a7RII 33 26 0.6 -1.3 4.5 13
SP 15-30mm 5DS R 32 23 0.5 -0.9 3.1 10
AF-S14-24mmG D800E 31 24 0.4 -1.6 3.1 10
EF11-24mm 5Ds R 28 26 0.4 -1.9 4.5 16
EF16-35IS 5DS R 27 23 0.4 -1.5 4.5 6
AF-S16-35mmG D800E 25 19 0.5 -1.1 4.6 10
  • コンパクトサイズと広い焦点距離を考慮すると、絞り開放以外では一貫したシャープネスで良好なバランスの光学性能だ。
  • 水平面・垂直面で同様のシャープネスとなるが、開放と1段絞った時とでは差がある。F4でもズームレンジ全域で高い中央シャープネスとなるが、フレーム全体でこの水準を維持している訳ではない。このためレンズスコア「17Mpix」という結果に繋がっている。にもかかわらず、F5.6以上に絞った際のシャープネスは素晴らしく、ズームレンジ全域でほど一貫した性能だ。ピークは20mm F5.6となる。
  • その他光学特性も良好ではあるが、14mmと広い画角にコンパクトサイズを考慮すると全体的にやや見劣りするのは驚くべきことではない。特に14mmでは高い倍率色収差が見られる。
  • ソフトウェア補正されていない歪曲収差は大きいが、組み込まれたプロファイルを使うとそれほど目立たない。未補正のRAWを測定すると14mmで2.5%の大きな樽型、30mmで比較的目立つー1.1%の糸巻き型だ。
  • 平均4.1TStopの光透過率はこのレンズの優れたポイントだ。フレアやゴーストへの耐性が優れていることを示すかもしれない。
  • FE16-35mm F4とEF16-35mm F4L ISとの比較:
    ・14mmと広い画角をカバーしており光学設計はより難しくなっている。16mmとシャープネスを比較するのは不利と言えるが、14mmの画角には訴求力がある。
    ・絞り開放時の中央シャープネスは望遠側に向かって少し向上する。30mm時はキヤノンやソニーに近いシャープネスを発揮するが、フレーム端はいくらか劣っている。
    ・F5.6まで絞ると特に周辺部が大幅に向上するが、ソニーやキヤノンを超えるパフォーマンスとはならない。
    ・F8まで絞るとほぼ同等のパフォーマンスを発揮する。
    ・Z 24-70mm F4 Sと同様に、水平方向・垂直方向の均質性に優れている。
  • 倍率色収差はZ 24-70mm F4 Sと同じようにレンズプロファイルによるソフトウェア補正で収差を低減している。他のレンズと異なり、このレンズではカメラ側で補正をオフにすることが出来ない。補正をオフにすると、14mm時の開放で色ずれがとても大きくなる。ただし、この数値はライバルと比べて悪い結果ではない。
  • 歪曲収差は倍率色収差と同じくレンズプロファイルによるソフトウェア補正が必要となってくる。このレンズは超コンパクトな設計が優先され、歪曲収差の補正はソフトウェアに依存している。
  • 周辺減光もソフトウェア補正に依存している項目だ。大口径マウントながら四隅で減光が顕著である。
  • 光透過率は本当に優れた結果である。ソニーやキヤノンと比べて遥かに良好だ。

本当にコンパクトなNIKKOR Z 14-30mm F4 Sは間違いなく魅力的なレンズだ。さらに82mmフィルターも装着可能であることを考慮するとなおさらである。風景写真や旅行写真に理想的だ。

絞り開放の光学性能は見劣りするが、ズームレンジ全域で1段絞ると非常に良好である。ボディ内手ぶれ補正を搭載するZカメラなら低ISO感度で1段絞るのは容易いはずだ。ズームレンジが狭く、優れた開放性能だが重く大きなレンズの存在と比べると、うまくやってのけたように見える。ただし、価格は1300ドルと高価で見過ごせない。

Photographylife

見事な性能だが個体差が大きい

  • NIKKOR Z 24-70mm F4 Sより軽いレンズだ(518g:485g)。AF-S 16-35mm F4が680g、EF16-35mm F4L IS USMが615g、同じミラーレスのFE16-35mm F4 ZAでさえ518gである。そしてこれらは全て16mmであり、このレンズは14mmと明らかに幅広い画角を備えている。(望遠側は30mmだが、多くのフォトグラファーにおって大きな問題ではない)さらにどのレンズよりも全長がかなり短い。最も近いソニーFEよりも14%ほど短い。
  • 広角ズームとしてはかなり大きい82mmフィルター径を使用する。これは他のレンズよりも大きなフィルター径だが、14mmの画角を有するレンズで円形フィルターを装着できることが見事である。
  • ズーム機構は沈胴式だ。カメラバッグから取り出す際にロック機構が外れて内筒が伸びてしまうのは欠点の一つである。
  • オートフォーカスはステッピングモーター駆動で静かな動作である。しかし、個人的にマニュアルフォーカス時にフォーカスバイワイヤ方式の操作となるが好きでは無い。リニアでない移動量や電源オフ時に無限遠へ固定される仕様も気になる。
  • 外装にはプラスチックパーツが多く、一見すると1300ドルの価値があるかどうか疑問に思うことだろう。しかし、使っていくうちに頑丈なレンズであることに気が付くはずだ。内筒が伸びても全くガタツキは無い。一部のFマウントズームとは対照的だ。
  • 過酷な環境でも機能する防塵防滴仕様だ。大雨の中で20分間使用し、小雨の中で1時間以上撮影しても問題無かった。風が強く、砂が多い環境でもズームリングやフォーカスリングに影響は無かった。
  • 前玉にはフッ素コーティングが施されているのでメンテナンスが簡単だ。
  • プラスチック製鏡筒は寒い環境で冷たくならないので金属鏡筒より好きである。
  • フォーカシングはとても優れた精度で静かに素早く動作する。前述したようにマニュアルフォーカスの仕様は好きではなものの、夜空の星で正確なピント合わせが可能だった。
  • 14mmの歪曲収差は未補正時に8%の樽型となり、ほとんど魚眼レンズのようだ。Adobe Lightroomや純正ソフトウェアでは格納されているプロファイルにより補正され歪曲収差に気が付かないほど補正されている。建築写真での自動補正は歓迎されるだろうが、風景写真では歪曲補正を任意でオフにしたいと感じる。
  • シャープネス
    ・重要な注意点があるものの、とてもシャープなレンズだ。
    ・14mmの隅が最もソフトだが、これは驚くことではない。絞ると少し改善するが、大幅に向上することは無い。
    ・16mmでは四隅のシャープネスが大きく改善する。中央や周辺部は同程度だ。
    ・24mmはピークの画質となる。
    ・30mmは24mmと比べてやや低下するものの全体的にとても良好だ。
    ・注意点は個体差が大きかったことだ。2本の個体をテストしたが、1本目は素晴らしく、2本目は非常に偏心が目立つ個体だった。ネット上で確認する限りでは他にも偏心が目立つレンズがあるようだ。
    ・このレンズを購入した人はまず偏心を確認したほうが良い。
  • 小型軽量なレンズらしく周辺減光は目立つ。ただし、歪曲収差の補正により最も目立つ減光領域は切り取られる。幸いにもフィルターを装着しても減光量に大きな変化は無い。
  • 倍率色収差はわずかだ。大した数値では無く、AF-S 16-35mm F4よりも優れている。14-24mm F2.8Gに匹敵するものだ。
  • 逆光耐性はとても良好だ。このような広角レンズとしてはかなり珍しく、歓迎すべきパフォーマンスである。比較してAF-S 14-24mm F2.8Gは逆光耐性が低いことで知られている。ただし、14-30mm F4はコントラストが高い状況において、若干ベールのかかったフレアが発生する傾向がある。補正するのは簡単だが、他のZレンズよりもやや強い傾向である。
  • AF-S 16-35mm F4Gとの比較
    ・16mm時のシャープネスはZレンズが圧倒的だ。F4-F5.6で遥かに良好となり、F8以降で同じような傾向となる。F11に絞るまで、あらゆる点で16-35mm F4を上回っている。
  • AF-S 14-24mm F2.8Gとの比較
    ・14-24Gは見事なパフォーマンスである。開放は同程度だが、F4まで絞ると14-24Gのほうが遥かに良好となる。14-30SもF5.6まで絞ると改善するが14-24Gには及ばない。とは言っても、それ以降のF値で劇的な差は無い。
    ・14mm以降はZレンズのほうが優れている。それでも14-24GをF4まで絞ると互角だ。
    ・24mmは14-24Gが最も弱い部分であり、周辺部や四隅は14-30Sに劣っている。これは絞っても明らかに差がある。
    ・フィルターを装着できる14mmズームとしては見事な性能だ。同程度のシャープネスと遥かに良好な逆光耐性を備えている。ただし、14-24Gも10年以上の前のレンズとしてはかなり良好なパフォーマンスである。

円形フィルターを装着でき、14-30mmのズームレンジを備え、最高級レンズに匹敵するパフォーマンスを発揮するレンズだ。その一方で光学的にとても大きな歪曲収差を抱え、周辺減光は大きく、個体差による偏心が見られる。

それぞれの評価は手に入れる個体で決まると思われる。他にZレンズの個体差は完璧だっただけに14-30mmの個体差は残念だった。それに価格設定も素直におススメするには高すぎる。

とは言え、私個人としてはこのレンズを買うつもりだ。市場における最高の14mmレンズの一つであり、フィルターを利用できる。幸いにも個体差を簡単に確認できる環境だ。

長所:14mmを備えるズームレンズとしては小型軽量・周辺減光無しで円形フィルター対応・並外れたシャープネス・高速で正確で静かなオートフォーカス・フレアが最小限に抑えられている・色収差が最小限に抑えられている・防塵防滴

短所:個体によって強い偏心がみられる・未補正の光学的歪曲収差と周辺減光・14mm四隅の解像性能・フォーカスバイワイヤのMFリング・1300ドルと高価

ePHOTOzine

珠玉の広角レンズ

  • 比較的コンパクトで沈胴機構で格納状態の場合は全長がとても短くなる。
  • 外装はハイクオリティな強化プラスチック製で重量は控えめな485gだ。ビルドクオリティは優れており、操作部材は滑らかで信頼性がある。Nikon Z 7との組み合わせでバランスは完璧だ。カメラとレンズで首尾一貫したエルゴノミクスを実現している。
  • ズーム操作でもピント位置が固定されているパーフォーカルズームのようだ。特に動画撮影に便利な特性である。
  • シャープネス:Nikon Z 7
    ・14mm:中央「outstanding F4-F8,excellent F11-F16,good F22」四隅「excellent F4-F8,very good F11,good F16,fair F22」
    ・16mm:中央「outstanding F4-F8,excellent F11,very good F16,good F22」四隅「excellent F4-F8,very good F11,good F16,fair F22」
    ・20mm:中央「outstanding F4-F5.6,excellent F8-F11,very good F16,good F22」四隅「excellent F4-F11,good F16,fair F22」
    ・30mm:中央「outstanding F4-F5.6,excellent F8-F11,very good F16,good F22」四隅「good F4,very good F5.6,excellent F8-F11,very good F16,fair F22」
    ・シャープネスは驚くべき結果となった。
  • 色収差はズームレンジ全域で中央領域でゼロに近い。四隅は全体的に半ピクセル未満となっており色づきの兆候は見られない。超広角レンズとしては特に優れた結果だ。
  • 歪曲収差はカメラ側で強制的に補正されるように設計されている。補正後では僅かに歪曲を計測できるものの、それは極僅かである。14mmで-0.17%の樽型、16mmで0.01%の糸巻き型、20mmでー0.13%の樽型、30mmで-0.17%の樽型だ。限りなく直線に近い。
  • 基本的に超広角ズームはあまりボケ量の多いレンズでは無いが、このレンズのボケ質は美しく滑らかだ。
  • 逆光耐性は過酷なシチュエーションでさえフレアが発生しない。とても優れた逆光耐性だ。
  • 周辺減光は14mmで目立ち、F4で-2.5EVとなる。これは絞り値全域でも-2EVまでしか改善しない。16mmでは-2EVとなり、絞ると-1.8EVまで僅かに低減する。20mmの結果は16mmとよく似ている。30mmではほんの少し改善が見られる程度だ。

NIKKOR Z 14-30mm F4 Sは我々がレビューする2本目のレンズだ。そして、どちらも珠玉のレンズであり、疑いようのない傑出したパフォーマンスと本当に良好な操作性を備えている。強制的な歪曲補正などいくつか気になるポイントはあるものの、結果的に有用であることは否定できない。14mmの広い画角に30mmまでのズームレンジでとても見事なレンズに仕上がっている。【エディターズチョイス】

長所:優れたシャープネス・実質ゼロの色収差・優れた逆光耐性・防塵防滴・優れた操作性・高いビルドクオリティ・歪曲が無い

短所:周辺減光

CAMERA LABS

小型軽量な広角ズーム

  • オートフォーカスはとても良好で正確だ。しかし、実写ではこれまでのNIKKOR Zでは遭遇したことが無いピンズレカットがいくらか存在した。
  • ブリージングは小さく24-70Sよりも小さいため動画撮影で満足できるはずだ。
  • バリフォーカルの傾向が僅かに見られるが、十分良好と言える性能だ。
  • 29mm幅のズームリングは回転角が55度だ。内筒は24-70Sの多段式と異なり1段式となっている。
  • 軸上色収差による色づきは確認できない。
  • 解像性能をチェックすると1本目の個体は大きな偏心が見られた。
  • 中央領域はズームレンジ全域でシャープだ。DX領域は良好だが望遠側では少し甘くなる。14mmの四隅は強めの非点収差に苦しんでいるが、17mmではシャープとなる。
  • タムロン15-30mmやニコン14-24mmとの比較
    ・14mm:とても良く似た中央領域だ。しかし、周辺部はタムロンのほうが良好で14-30mmは絞ってもタムロンには届かない。14-24mmはタムロンと14-30mmの中間だ。
    ・17mm:14-30mmの周辺部は改善するものの、それでもタムロンほどでは無い。とは言え、14-24mmと同程度だ。
    ・20mm:タムロンと同程度だが、FX四隅は少しソフトだ。14-24mmは14-30mmと同程度である。
    ・24mm:中央は14-30mmが良好だが、DX領域は非点収差が強くタムロンのほうが良好だ。ただしFX四隅は14-24mmよりも優れている。
    ・30mm:依然として非点収差に苦しんでいるが、FX四隅はタムロンよりも良好だ。
    ・全体的に見て14-24mm F2.8Gとよく似た性能を発揮する。24mmと30mmのDX領域における甘さは個体の問題だが、四隅の性能はレンズ本来の性能だろう。ともかくこのレンズは個体の性能をよく確認することだ。
  • 遠景解像のテストでも14mmの四隅がソフトだ。しかしDX領域はタムロンを圧倒している。17mmは同程度だが、中央は14-30mmが四隅はタムロンが僅かに優れている。24mmの四隅は14-30mmのほうがシャープだ。遠景では14-30mmは優れた性能を発揮する。
  • 周辺減光は良好だ。
  • コマ収差は14mm側で実質的に存在しないが30mmではいくらか兆候を見せる。
  • 玉ボケはそこまで大きく再現できず、非球面レンズの影響が見られる。四隅における口径食の変形が少ないのは面白い。前後のボケは前景のほうが少し滑らかだ。
  • クローズアップ時の解像性能は甘く、F8まで絞りたい。
  • 逆光耐性はとても良好だ。

価格は高いほうだが、超広角ズームレンズとしては適正だ。私を悩ませているのはMTFチャートからは予想していなかったDX領域の四隅における目に見える画質の低下だ。従来よりもAFのミスが多いことも相まってこのレンズに対する信頼性を損なっている。さらにレンズポーチは貧相だ。

  • SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD:Nikon Zボディでも間違いなく利用可能だ。光学性能的に14-24Gを超えており、私のレビューでは優れた光学性能と手ぶれ補正を確認している。14-30Sは時おりタムロンを超えることがあるものの、時おりタムロンに劣ることもある。タムロンの開放F値はF2.8と有利だが、14-30Sのほうが600g軽量だ。さらに14mmと広い画角と82mmフィルターを装着できる。携帯性を厭わないのであればタムロンを打ちのめすことは難しいだろう。

Nikon Zボディにぴったりなラインアップだ。14mmから30mmまでのズームレンジをカバーしている割に小型軽量で82mmのフィルターを装着できる。解像性能はタムロン15-30mm F2.8 VCに近いが、いくらか弱点がある(広角側の四隅や望遠側のDX領域だが個体差があるかもしれない)。弱点を考慮すると最高の評価を下すことは出来ないが確かにおススメに値するレンズだ。

長所:小型軽量・とても良好な解像性能・82mmフィルター対応・軸上色収差無し・逆光耐性がとても優れている・周辺減光が少ない・歪曲収差が小さい・防塵防滴とフッ素コーティング・とても高速なAF・ブリージングとバリフォーカルがほとんどない・カスタマイズ可能なフォーカスリング

短所:F4・14mmの四隅が少しソフト・手持ちの個体では偏心があった・MTFチャートよりも24mmと30mmのDX領域が甘い・2個目の個体でピント精度が悪い・薄いレンズポーチ

PhotographyBlog

高い携帯性と汎用性の広角ズーム

  • 広角の画角を考えると非常に小さいレンズだ。画角をFマウントで揃えようと思うと比較して巨大なAF-S 14-24mm F2.8Gを用意する必要がある。AF-S 16-35mm F4と比べてもコンパクトだ。Zユーザーのトラベル広角ズームとして理想的なレンズである。
  • コンパクトなだけでなく、14mmのレンズとしては初めて82mmフィルターに対応した一本となっている。
  • 現行の24-70mm F4 Sとよく似た小型デザインで操作性も一緒だ。
  • コンパクトであるが故に、ズームリングとフォーカスリング以外の操作部材は備わっていない。
  • オートフォーカスはとても静かで滑らかに動作する。動画撮影には理想的と言えるだろう。大部分の状況で正確にピントが合う。
  • 色収差は特に問題とならず、本当に発生させるのがとても難しい。
  • 広角レンズと絞り開放の組み合わせは周辺減光の問題が発生しやすい。このレンズも例外では無く、ハッキリと周辺減光を感じることだろう。実写では目立たないこともあるが、小さなプリントサイズでもハッキリと暗くなることがある。これを解消するにはF5.6-F8まで絞るか、周辺減光補正を適用する必要がある。
  • 歪曲収差はしっかりと補正されている。
  • ボケを得にくいレンズではあるが、我々の見解としては滑らかで心地よい。
  • シャープネス:
    ・14mm:中央は絞り開放からとても良好で、F5.6-F8まで絞るとさらに良好だ。F11で僅かに回折の影響を受け、F16からF22でさらに低下する。しかし、F22でもまだ良好だ(等倍まで拡大しない限り)。フレーム端はF5.6-F8でベストな画質となる。
    ・16mm:中央は絞り開放からとても良好で、F5.6-F8まで維持される。F11で僅かに回折の影響を受け、F16からF22でさらに低下する。しかし、F22でもまだ良好だ(等倍まで拡大しない限り)。フレーム端はF5.6-F8でベストな画質となる。
    ・20mm:中央は絞り開放から優れており、F5.6-F8まで維持される。F11で僅かに回折の影響を受け、F16からF22でさらに低下する。しかし、F22でもまだ良好だ(等倍まで拡大しない限り)。フレーム端はF5.6-F8でベストな画質となる。
    ・24mm:中央は絞り開放から優れており、F5.6-F8まで維持される。F11で僅かに回折の影響を受け、F16からF22でさらに低下する。しかし、F22でもまだ良好だ(等倍まで拡大しない限り)。フレーム端はF8-F11でベストな画質となる。
    ・30mm:中央は絞り開放から優れており、F5.6-F8まで維持される。F11で僅かに回折の影響を受け、F16からF22でさらに低下する。しかし、F22でもまだ良好だ(等倍まで拡大しない限り)。フレーム端はF8-F11でベストな画質となる。

Fマウントアダプターで装着できる広角レンズはどれも大きく、このようなコンパクトサイズは旅行や風景撮影で重宝することだろう。

とてもシャープなレンズである上に、30mmまでのズームレンジを備えた柔軟性は素晴らしい。色収差は良く補正されているが、周辺減光には気を付けるべきだろう。

現行のZラインアップの中では24-70mm F2.8 Sの次に高価なレンズだが、携帯性と汎用性の高さは投資する価値があり強くおススメ出来る。

Mobile01

コンパクトで高速AF

  • 本体は金属パーツで部分的にプラスチックが使用されている。
  • ズームリングとフォーカスリングは寄せて配置されており操作性が良好だ。
  • 付属の花形レンズフード「HB-86」はプラスチック製である。
  • 前玉はフッ素コーティングが施され、驚くほどフラットな形状のレンズを使用している、14mmでは世界初となる円形フィルターに対応したモデルだ。
  • 83.85mmの全長に485gの重量はまるでDXフォーマット用の広角ズームレンズだ。
  • ズームリングは沈胴機構を備えている。僅かな力で簡単に操作できる上、携帯性はとても優れている。
  • 撮影倍率はわずか0.16倍だが、実際に撮影してみるとそれ以上と感じる場合がある。
  • オートフォーカスは広角端でも望遠端でも良好だ。レスポンスは悪く無い。
  • 歪曲収差は非球面レンズ4枚とデジタル補正によって問題はほとんど感じない。
  • 周辺減光は14mmで明らかな減光が発生しているが、F8まで絞ると解消する。
  • 14mmのシャープネスは開放から実用的だが、周辺減光の影響を考慮すると絞ったほうが良いだろう。画質はF11から徐々に回折の影響で低下する。
  • 30mmのシャープネスは14mmとそれほど変わらない。F11における画質低下は14mmほどでは無いが、F16では明らかに低下する。
  • 7枚絞り羽根で14本の光条となる。F16より小さなF値では扇状となってしまう。F22では綺麗な光条となるが解像度は低下してしまうので取捨選択が必須となってくる。
  • 色収差の影響は僅かだ。
  • 逆光耐性はF8までフレアとゴーストが良く抑えられ、F22まで絞るにつれゴーストが目に付くようになる。

過去履歴

  • 2019-04-19:作例リンクをいくつか追加しました。
  • 2019-03-29:4月19日に発売日が決定しました。いよいよですねえ
  • 2019-02-16:予約販売が開始されました。カメラのキタムラで?148,230?(税込) を確認済み。
  • 2019-02-14:正式発表されました。予約販売は16日10時より開始するとのこと。
  • 2019-01-14:DPReviewが入手したサンプルショットを公開しています。
  • 2019-01-08:ラスベガスで開催されているCESにて本レンズが正式発表されたようです。国内公式は沈黙してますが、公開され次第ページを更新予定。海外では希望小売価格1,299ドルで春発売とのこと。14mmをカバーするレンズながら82mmの円形フィルターに対応しているのが良いですね。

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