2020年1月30日付けでニコンの気になる特許出願が公開されています。
- 【公開番号】特開2020-16852(P2020-16852A)
- 【公開日】2020年1月30日
- 【発明の名称】リアコンバータレンズ、光学機器及びリアコンバータレンズの製造方法
- 【出願日】2018年7月27日
- 【出願人】
【識別番号】000004112
【氏名又は名称】株式会社ニコン- 【課題】良好な光学性能を備えたリアコンバータレンズ、光学機器及びリアコンバータレンズの製造方法を提供する。
実施例1 実施例2 実施例3 焦点距離 94.967 135.803 94.967 合成F値 5.61 8..03 5.61 像高 22.34 22.08 22.38 マスター焦点距離 67.902 67.902 67.902 マスターF値 4.00 4.00 4.00 合成BF 14.113 9.155 9.640 実施例4 実施例5 実施例6 焦点距離 136.028 合成F値 7.98 像高 22.33 マスター焦点距離 67.902 マスターF値 4.00 合成BF 9.168
「65mm F4」もしくは「70mm F4」と思われるマスターレンズと互換性のある「×1.4」「×2.0」テレコンバージョンレンズのようですね。バックフォーカスがとても短いのでミラーレス用を想定した実施例となっています。
ニコン現行レンズに実施例のマスターレンズに該当するモデルは存在しません。色々と検討しているレンズのうちの一つでしょうか?Zレンズロードマップには「Micro 60mm」「Micro 105mm S」が示唆されているのでマクロレンズに対応するテレコンバージョンレンズが登場するのかもしれませんね。
参考:現状のニコンZレンズラインアップ
Z ズームレンズ
Z 単焦点レンズ
- NIKKOR Z 24mm f/1.8 S
- NIKKOR Z 35mm f/1.8 S
- NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
- NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct
- NIKKOR Z 85mm f/1.8 S
Z DXレンズ
スポンサーリンク
サイト案内情報
特許関連記事
- タムロン 70-180mm F/2.8 Di III VC VXD G2 用と思われる光学系の特許出願
- キヤノン フルサイズ対応「21mm F8」「26mm F8」光学系の特許出願
- SmallRig が LUMIX S1RII 用ケージの販売開始
- キヤノン 樹脂レンズ使用の光学系「28-105mm F4」「24-35mm F2」に関する特許出願
- コシナ ミラーレス向け「50mm F1.4」「50mm F1.5」光学系の特許出願
- 富士フイルム「伸びる50-135mm F2.8」「18-135mm F3.5-5.6」「18-300mm F3.5-6.3」光学系の特許出願
- ニコン 「85-135mm F1.8-2.8」を想定したような光学系の特許出願
- タムロン「200-800mm F6.7」「200-600mm F5.6」を想定したような特許出願
- キヤノン「20mm F1.4」「24mm F1.4」「28mm F1.4」光学系の特許出願
- キヤノン 魚眼レンズと歪曲を抑えるリアコンバージョンレンズに関する特許出願
Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。
「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。