サムヤン「AF 24mm F1.8 FE」が新機能を搭載して4月9日に発表か？

2021年4月6日

Sony Alpha Rumorsが予告されているサムヤン製新レンズに関する噂情報を発信。新レンズは「AF 24mm F1.8 FE」となり、これまでにない新機能を搭載して4月9日に発表するらしいとのこと。

Sony Alpha Rumors：LEAKED: New image of the Samyang 24mm f/1.8 FE lens that will be announced on April 9

サムヤンが新しい24mm F1.8 FEをロンドン時間の4月9日午前10時に発表する。あるソースは、「これまでにない機能」も搭載されると教えてくれた。それらが何であるかは分からない。

予想通り24mm F1.8 Tinyシリーズが登場する模様。これで4本目となるF1.8 FEレンズ群となり、最も広い画角をカバーするモデルとなります。このシリーズはそこそこの価格でまずまず良好な光学性能を備えているモデルが多く、このレンズもコストパフォーマンスの高さを期待したいところ。「天体向け」とティザーで謡っているので、非点収差やコマ収差を良好に補正した広角レンズとなるのでしょうか。

新機能が何であるか言及されていません。サムヤンは独自にレンズカスタマイズ用の「Lens Station」を販売しており、ファームウェアアップデートやレンズのカスタマイズに対応しています。従来通りカスタムスイッチを搭載しているので、「AF/MF」「絞り」の他に設定値が追加されるのかもしれませんね。

ちなみにソニーEマウントはここ数年で24mm単焦点レンズの選択肢がかなり増えています。AFレンズだけでも8本あり、このサムヤンレンズで9本目。中には手ごろな価格で高性能を実現したモデルやF値を抑えてコンパクトサイズを実現したモデルもあります。激しさを増す24mm市場で、このサムヤンレンズがどのように存在感を示すのか注目したいところ。