Canon Rumorsが「CR2」と中程度の格付けでRFレンズに関する噂情報を発信。これまで以上の多くのレンズを一度に発表し、年内にマクロレンズが登場すると言及しています。
マクロを含めた多くのレンズが登場する?
2021年の前半は、キヤノンユーザーにとってエキサイティングな時期になるとは思えない。同社はサプライチェーンと製造上の問題を乗り越えるための取り組みを続けており、どうやら3月下旬までには解決されるようだ。
キヤノンはこれまで以上に多くのレンズを一度に発表するだろうと、確かな実績を持つ情報筋が教えてくれた。レンズは異なる発売日となるが、キヤノンは「新しいカメラと多くのレンズを大々的に発表」しようとしている。
私は何度か既知のRFレンズのロードマップを投稿したことがある。ロードマップにない1つのレンズは、RFマウントのマクロレンズだ。このマクロレンズは年内に登場すると何度か教えてもらっているが、まだ焦点距離やF値の情報は無い。
とのこと。
CP+までの動向が非常に静かだったキヤノンですが、2021年後半には期待できそうですね。以前からCanon Rumorsは水面下のロードマップに大量のRFレンズが存在すると発信していますが、年内にどれほどの新製品を投入するのか気になるところ。今のところ噂になっているのは以下の通り。
- Canon TS-R 14mm f/4L
- Canon TS-R 24mm f/3.5L
- Canon RF 10-24mm f/4L USM
- Canon RF 14-35mm f/4L IS USM
- Canon RF 18-45mm f/4-5.6 IS STM
- Canon RF 100-400mm f/5.6-7.1 IS USM
- Canon RF 35mm f/1.2L USM
- Canon RF 135mm f/1.4L USM
- Canon RF 24mm f/1.8 IS STM Macro
- Canon RF 100mm f/2.8L Macro IS USM
- Canon RF 400mm f/2.8L IS USM
- Canon RF 500mm f/4L IS USM
- Canon RF 600mm f/4L IS USM
- Canon RF 800mm f/5.6L IS USM
- Canon RF 1200mm f/8L IS USM
これらは特許出願から期待される情報が混じっているかもしれません。それでもいくつかのレンズは実際に登場する可能性が高いと言われています。キヤノンRFマウントの可能性を示すレンズの登場を期待すると共に、実用的なレンズラインアップの拡充が実現すると良いですねえ。
個人的には18-45mmやマクロレンズに期待しています。非Lシリーズとなる「100-400mm」がどのようなレンズとなるのかも気になるところ。
EOS Rカメラに関する噂
パンデミックの影響などで、全体的に予定が変更されるかもしれない。
- EOS RPに代わる新しいエントリーモデル
・EOS RPよりも低価格
・2021年前半
・999ドル以下
・製造上の問題で遅れる可能性あり - EOS RP後継の上位ボディ
・EOS RPよりも高価
・EOS R6とRPの中間
・製造上の問題で遅れる可能性あり - APS-C RF
・2021年発表の可能性がある
・2021年後半
・静止画と動画の両方で訴求力がある
・EOS RPより小さくなるわけではない
・RF-Sレンズの計画はない
・新型APS-Cセンサー
・新型APS-Hセンサー
・2000万画素・3250万画素・4500万画素のプロトタイプが存在する
・DIGIC Xプロセッサ
・デュアルピクセルCMOS AF II
・4K UHD 60p・Full HD 120p・10Bit内部記録
・5軸ボディ内手ぶれ補正 - EOS R5の高解像タイプ
・登場する可能性が高い
・EOS R5の2倍の解像度
・9000万画素
・R5より高解像なファインダー
・登場時期は不明 - フラッグシップRFカメラ EOS-R1(仮)
・オリンピックに向けて登場するかもしれない
・グローバルシャッターを実装した新型センサー
・R5/R6以上の画期的なAFシステム
・クアッドピクセルCMOS AF
・Canon史上最速のフレームレート
・2021年後半
・2021年めどに最上位機種を投入すると国内メディアが報道
・フラッグシップモデル投入前に高画素モデルが登場する - RFマウントのシネマEOS?
・EOS C50
・EOS C90 - RF 18-45mm f/4-5.6 IS STM
・もともと2021年第一四半期で発表される予定だったが延期 - RF 24mm f/1.8 IS STM Macro
・コンパクトな広角マクロは第4四半期に登場予定だった
・計画は2022年まで延期された - RF 100-400mm f/5.6-7.1 IS USM
・このコンシューマーグレードのレンズは2021年第2四半期の終わりに発表される予定だった
・少なくとも6か月は延期された
参考:現行のRFレンズ一覧
RF ズームレンズ
- RF15-35mm F2.8L IS USM
- RF24-70mm F2.8L IS USM
- RF24-105mm F4L IS USM
- RF24-105mm F4-7.1 IS STM
- RF24-240mm F4-6.3 IS USM
- RF28-70mm F2L USM
- RF70-200mm F2.8L IS USM
- RF70-200mm F4 L IS USM
- RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
RF 単焦点レンズ
- RF35mm F1.8 Macro IS STM
- RF50mm F1.2L USM
- RF50mm F1.8 STM
- RF85mm F1.2L USM
- RF85mm F1.2L USM DS
- RF85mm F2 Macro IS STM
- RF600mm F11 IS STM
- RF800mm F11 IS STM
サイト案内情報
Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。
「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。