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2020年にキヤノンが投入するRFレンズの詳細が明らかになったようです。どうもRF800mmF11やRF600mmF11など個性的な超望遠レンズを投入するみたいですね。過去にDOレンズを使った似たような特許出願を見たことがありますが…。
キヤノンが2020年中に発表するレンズは「RF50mm F1.8 STM」「RF85mm F2 マクロ IS STM」「RF70-200mm F4 L IS USM」「RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM」「RF600mm F11 IS STM」「RF800mm F11 IS STM」「RF1.4x」「RF2x」になるらしい。#噂
? 軒下デジカメ情報局 (@nokishita_c) June 9, 2020
- RF50mm F1.8 STM
- RF85mm F2 マクロ IS STM
- RF70-200mm F4 L IS USM
- RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
- RF600mm F11 IS STM
- RF800mm F11 IS STM
- RF1.4x
- RF2x
開発発表したRF100-500mm・RF1.4・RF2の他に5本のレンズに関する詳細を明かしています。RF50mm F1.8やRF85mm F2 ISは予想の範囲内ですが、RF600mm F11とRF800mm F11はサプライズ。既存の超望遠単焦点と比べて2~3段ほど暗いレンズとなりますが、小型軽量でミラーレスに適したレンズなのでしょうか?過去には600mm F8 DOや800mm F11 DOなど回折レンズを使った超望遠レンズの特許出願もありましたが、キヤノンが同じコンセプトでレンズを開発しているのか不明。(基本的に実用化前のレンズ構成を公開することは少ないので可能性は低いはず)
USMでは無く、STM(ステッピングモーター駆動)というのも興味深いポイント。フォーカスレンズがかなり小型軽量なのかもしれません。価格設定も気になりますねえ。
RF85mm F2 Macro ISは過去にそれっぽい特許出願(その2)がいくつか公開されています。インナーフォーカスやレンズ繰り出し式など様々なタイプを検討していたみたいなので、どの手法を採用しているのか気になる所。RF50mm F1.8はマクロを冠していないところ見ると、EF50mm F1.8 STMに相当する撒き餌レンズでしょうか?オーソドックスな50mmとなるのか?それとも…(過去にRF50mm F1.8を想定したと思われる特許出願も公開されていますが、これ通りに実用化されているのかは不明)
参考:現行のRFレンズラインアップ
RF ズームレンズ
- RF15-35mm F2.8L IS USM
- RF24-70mm F2.8L IS USM
- RF24-105mm F4L IS USM
- RF24-105mm F4-7.1 IS STM
- RF24-240mm F4-6.3 IS USM
- RF28-70mm F2L USM
- RF70-200mm F2.8L IS USM
RF 単焦点レンズ
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