Fuji Rumorsが富士フイルムXマウントシステムに関する噂情報を発信。噂されている「新しいサードパーティ製AFレンズ」は韓国のサムヤン製であるとのこと。
Fuji Rumors:BREAKING: New Samyang X Mount Autofocus Lens Coming Soon
最新のXマウント社外製レンズはタムロン「11-20mm F/2.8 Di III-A RXD」ではない、大多数の予想とは異なり、正解はサムヤンだ。AF 12mm F2に続く、2本目のオートフォーカスXマウントレンズを発売しようとしている。
全く新しいレンズなのか、それとも既存の富士フイルムXマウントレンズのオートフォーカスバージョンなのか、それともソニーEマウントAFレンズのXマウントバージョンなのか、気になるところだ。
とのこと。
既存のサムヤン製AFレンズ「AF 12mm F2.0」は、従来のMFレンズ「12mm F2.0 NCS CS」の光学系を継承しつつAFに対応した興味深い製品です。Fuji Rumorsが言及しているように、他のAPS-C用MFレンズのAF化である可能性は否定できません。フルマニュアルレンズですが、光学性能には定評のあるレンズが多いので、AF化は歓迎できそうですね。F1.2やF1.4大口径レンズもいくつか存在するので期待大。
その一方で既存のEマウント AFレンズのXマウント化もありそうな話。どれもフルサイズ対応レンズですが、小型軽量なレンズも多く、APS-C用としてはイメージサークルが広いぶん余裕のある画質で利用することができそう。「AF 18mm F2.8」「AF 35mm F1.8」「AF 75mm F1.8」あたりは可能性が無くもないのかなと。
参考:サムヤン製APS-C MFレンズ
- 8mm F3.5 UMC FISH-EYE CS II
- 10mm F2.8 ED AS NCS CS
- 12mm F2.0 NCS CS
- 16mm F2.0 ED AS UMC CS
- 21mm F1.4 ED AS UMC CS
- 35mm F1.2 ED AS UMC CS
- 50mm F1.2 AS UMC CS
- 85mm F1.8 ED UMC CS
参考:サムヤン製 AFレンズ
- AF 14mm F2.8 EF/F
- AF 14mm F2.8 FE/RF
- AF 18mm F2.8 FE
- AF 24mm F1.8 FE
- AF 24mm f/2.8 FE
- AF 35mm F1.4 FE II
- AF 35mm F1.4 FE
- AF 35mm F1.8 FE
- AF 35mm f/2.8 FE
- AF 45mm F1.8 FE
- AF 50mm F1.4 II FE
- AF 50mm F1.4 FE
- AF 75mm F1.8 FE
- AF 85mm F1.4 II
- AF 85mm F1.4 EF
- AF 85mm F1.4 FE/RF
- AF 135mm F1.8 FE
- AF 24-70mm F2.8 FE
- AF 12mm F2.0
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