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ニコンはZレンズロードマップの製品投入を予定より早めている

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Phototrendがニコンのインタビュー記事を公開しています。Zレンズロードマップの製品投入を予定より早めていたり、アマチュア層からはパンケーキレンズの要望が多かったりなど、主にZシステムについてのインタビューとなっています。

  • 競合他社も多くの新製品を投入しており、今後ミラーレス市場はさらに活性化するだろう。我々はデジタル一眼レフとニッコールレンズで長年培ってきたプロフォトグラファーに応える技術が強みとなり、ミラーレス市場でも活かせると考えている。
  • 新型コロナウイルスは生産に必要な部品の調達能力に悪影響があると懸念している。現在、影響規模を正確に把握することは難しい。日々状況が変化している。
  • 一眼レフ・ミラーレス、それぞれに独自のメリットがある。より多くのユーザーの需要を満たすため、両システムを継続する。
    ミラーレスは小型軽量、電子ファインダーの利便性が強みとなる。
    一眼レフは光学ファインダーを使ったリアルタイムの視認性を活かした連写撮影、そして低消費電力が強みとなる。
  • 今後はそれぞれ(一眼レフ・ミラーレス)の開発効率を向上する基盤を構築していきたい。
  • 一眼レフカメラはスポーツや報道の分野でミラーレスよりも重要な瞬間を撮影する機能に優れている。8mmから600mmまでの焦点距離をカバーするレンズ群、そして光学ファインダーなどが強みとなる。
  • (スマホユーザーへの訴求力は?)
    スマートフォンでは簡単に実現できない写真や動画の需要に対する市場に可能性があると考えている。様々なイベントや体験を通じて、一眼レフやミラーレスが持つ価値や魅力を認識してもらいたいと考えている。
  • (新しいZシステムにおける次のステップは?)
    レンズライナップを含め、Zマウントシステム全体の拡張だ。特に以下の点に焦点を当てている。
    ・開発の優先事項はカメラ・レンズ両方のラインアップ充実
    ・静止画のみならず、動画も撮影するハイブリッドユーザーの需要に応える
    ・DXフォーマットはアマチュア向けの重要なカテゴリと認識している
  • (プロ向けのZシステム製品について)
    ・Zシステムの光学性能によって実現できる表現はプロユーザーにとって魅力的であると信じている。「NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct」などはこれまでにない新しい表現を可能としている。
    ・静止画・動画どちらの撮影もこなすような人々のニーズを満たすことが出来ると考えている。RAW動画出力も役に立つと思う。
  • (少なくともフランスではZ 6が商業的に成功していると思うが、他の市場では?)
    正確な数字はお伝え出来ないが、世界中である程度の成功を収めている。Z 6は静止画・動画どちらも撮影するハイブリッドカメラマンに特に人気がある。Zマウントレンズの光学性能は特に好評だ。
  • (今後開発する重要なレンズは?)
    FTZマウントアダプターでFマウントレンズを利用可能だが、Zレンズのラインアップ拡張の期待感は高まっている。このため、ロードマップで示した製品の投入を予定よりも早めて動いている。
    大三元ズーム(F2.8ズーム)の要望は特に強い。
  • (ユーザー目線での需要は?)
    パンケーキタイプのレンズに関する需要が多い。ボディは一眼レフより小型だが、レンズがそこまで小さくないからだ。多くのユーザーが全体的にコンパクトなシステムを期待している。
  • (D780とZ 6のように一眼レフ・ミラーレスで似たような製品を投入するか?)
    今後の製品開発についてのコメントは控えている。引き続き市場動向やフォトグラファーのニーズを考慮しながら企画・開発してゆく。
  • (Z 6・Z 7は1年半でファームウェアアップデートを既に6回も実施している)
    ファームウェアアップデートで市場のニーズと顧客のフィードバックに素早く対応している。昨年導入したRAW動画や動物検出AFはどても肯定的な反応を得ることが出来た。ファームウェアアップデートを通じてZシステムを改善し続ける。
  • D 6のファインダー瞳検出はEXPEED 6プロセッサーの新アルゴリズムと180万画素RGBセンサーによって実現している。
  • (D6の動画機能について)
    D6は主にスポーツ・報道写真家向けに開発したカメラであり、動画を利用する人がほとんどいない。このため、静止画のパフォーマンスが重要となり、AF性能の向上とプロ向けワークフローの改善に注力した。
  • (Z 8の噂について)
    新製品の開発についてコメントは控えている。しかし、お客様のニーズに合った製品の開発・提供を継続してゆく。
  • (今後の大きな課題は?)
    イメージング事業はカメラに限定することなく、より深い手段でイメージング分野に貢献したいと考えている。

Phototrend:NIKON CORP : « NOUS PRÉVOYONS D’AVANCER PLUS VITE SUR NOTRE ROADMAP D’OBJECTIFS POUR NIKON Z »

とのこと。
個人的にニコンZシステムは小型軽量で自由度の高いJPEG出力に魅力を感じているので、パンケーキレンズに期待したいところ。特にレンズロードマップに示されている28mmと40mmはお買い求め易い価格設定で早期投入してくれると良いですねえ。出来れば家族写真でも使いたいのですが、もう少しAFシステムの改良が必要かなと。

新型コロナウイルスの影響か不明ですが「NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR」「NIKKOR Z 70–200mm f/2.8 VR S」のリリースが遅れているのは残念ですね。私は24-200mmに利便性とNIKKOR Zらしい高性能に期待していたので残念。今のところどちらも発売日未定となっています。
ソニーは既にレンズラインアップが充実しており、ほぼ完成したと言っても良い状態。キヤノンも既にF2.8大口径ズームを揃え、超望遠ズームにも着手しています。状況を考えるとそろそろ製品投入をペースアップして欲しいところですが…、サプライチェーンの影響が大きいのかもしれませんね。

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参考:ニコンZレンズロードマップ

  • 28mm
  • 40mm
  • 50mm F1.2 S
  • Micro 60mm
  • Micro 105mm S
  • 14-24mm F2.8 S
  • 24-105mm S
  • 100-400mm S
  • DX 18-140mm
  • 24-200mm
  • 200-600mm

参考:現行のニコンZマウントレンズ

Z ズームレンズ
Z 単焦点レンズ
Z DXレンズ

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