2019年秋に発表が期待されているカメラ・レンズの新製品一覧

今年の秋は色々なカメラ・レンズの新製品が登場しそうですね。そこで今回は「2019年秋に何が登場しそうなのか？」をおさらいしてみましょう。

このページに関する情報更新はこれっきりですが、2019年のカメラ・レンズの新製品まとめページで随時更新中しています。

キヤノン

キヤノンオーストラリアがフライング掲載してしまい、EOS 90DとEOS M6 Mark IIの登場はほぼ確実と言っても良いでしょう。どちらも3250万画素の新開発APS-CデュアルピクセルCMOSセンサーを搭載している模様。EOS 90Dはマルチコントローラーを搭載した10コマ秒連写対応の一眼レフ、EOS M6 Mark IIは最速30コマ秒の連写性能を持つミラーレスとなっています。

EOS R高画素モデルは登場が期待されていますが、今のところ詳細は不明。7000?8000万画素となるのでは？と言われています。APS-CのEOS 90Dが3250万画素で登場するのですから、画素ピッチ的に見ると不思議なことではありませんね。

レンズ群は開発発表されている各種RF F2.8Lズームと今月末に発売予定のRF24-240mm。F2.8ズームレンズは上記EOS R高画素モデルと発表時期が重なるのではと噂されています。EF-MレンズがM6 Mark IIと同時発表されると良いですねえ。

ニコン

カメラは直近で登場が期待されている確度の高い情報はありません。しかし、未発表のカメラ製品が複数台登録され、D6のロゴやAPS-C Zカメラと思われる意匠は既に登録されています。また、メディアの取材に対し「D1桁モデルに相当するミラーレスの投入」と言及していたりするので、そのうちトップエンドのZカメラが登場するかもしれませんね。

Zレンズはロードマップ上に存在する3本のレンズが控えています。噂では58mm F0.95と24mm F1.8が間もなく登場と言われています。

ソニー

情報統制が良好で今のところ噂情報は錯綜しています。その中でも「8月末に何か発表されそうだ」という事は言える模様。そこで登場が期待されているのはAPS-C Eマウントカメラ2台。どのような製品が登場するのか不明ですが「α7ライクなAPS-Cモデル」「α6500後継」「α6xxxエントリーモデル」などと言われています。

α7S IIIは発熱対策や顧客を満足させるための画期的な技術の導入などで登場が遅れていると言われています。

オリンパス

今年に入ってE-M1X・12-200mm・MC-20・TG-6が登場しており、残すところはE-M5 Mark IIIが噂されているくらいでしょうか？本来は9月ごろだったらしいですが、各社新製品が9月に集中しているため延期したと噂されています。

そろそろ新しいレンズの情報も欲しいところですが、今のところロードマップに示されたレンズに関する情報は無し。

パナソニック

マイクロフォーサーズに関してはオリンパスと同じく音沙汰ありません。1台のカメラが噂されていますが、おそらく大きな発表とはならない模様。ネットで噂されているのはGFのようなコンパクトモデルらしい。

今年登場したばかりのLUMIX Sシリーズにレンズを投入するべく、2019年から2020年にかけて数多くのレンズを開発中みたいですね。ロードマップ上のレンズに加えて他3本が存在すると言われています。直近で登場するのはF2.8ズームレンズが2本とのこと。

富士フイルム

今年はGFXシステムの躍進が目立っていますが、XシステムもX-Pro3がそろそろ登場と言われています。X-Pro2が登場したのが2016年なのでそろそろリニューアル時期と言えるかもしれませんね。さらに未発表のカメラコードネームがもう1台登録されていますが、これはエントリーモデルとなるのでは？と言われています。

リコーイメージング

他社と比べて投入製品数が少ないリコーイメージングですが、既にKP J・HD11-18mm・HDFA35mm・HD10-17mmが投入されています（既存製品のリニューアルが多いですが…）。3本もレンズが登場しているので御の字と言えるのでは無いでしょうか。フルサイズ対応レンズは今のところ登場していませんが、85mm F1.4と70-200mm F4の存在が明確となっていますね。

SIGMA

Lマウントアライアンスの下で動き始めたシグマが徐々に製品を投入し始めています。特に注目したいのはSIGMA fpですが、これはまだ投入時期が分りません。Foveonは年内発表と言われてきましたが、開発が遅れているためか2020年にずれ込みそうです。

fp発表の場でフルサイズミラーレス用レンズを3本発表し、さらに噂では他のミラーレス用レンズも年内に登場すると言われています。また、キヤノンEOS Mに対応したDC DNシリーズも検討しているとのこと。

タムロン

つい先日、タムロンが新しい4本のレンズに関するティザー動画を公開しましたね。どのようなレンズかまだ不明ですが、ミラーレス用レンズと見て間違いなく、1本はズームレズ、他3本は単焦点レンズとみて間違い無さそう。

カールツアイス

昨年のフォトキナで発表してから発売が遅れているZX1が国内でいつ発売となるのか今のところ不明。

ライカ

SL2が新しいレンズロードマップと一緒に9月24日発表と言われています。

サムヤン

ここ最近はミラーレス用レンズのリリースが相次ぎ、次なる新製品もソニーEマウントに対応した新設計となっているみたいですね。純正ではカバーしていない焦点距離となり、競合レンズはBatis 2.8/18くらいでしょうか？価格はツアイスより抑えてくると思うので面白い選択肢となりそうですねえ。

Viltrox

APS-C用と思われる単焦点レンズ3本がViltrox公式で紹介されています。国内での取り扱い開始がいつになるか不明ですが期待したいところ。対応マウントはソニーEマウント・富士フイルムXマウントに加えてキヤノンEF-Mマウント用もラインアップする模様。ここ最近ではシグマもキヤノンEF-Mに参入すると述べているので、一気に賑やかとなりそうですね。

Venus Optics

既に4mmは海外で正式発表されており、国内でのサイトロンジャパンによる取り扱い開始に期待したいところ。さらに噂ではFE広角レンズが登場すると言われています。

サイト案内情報

Facebook

Ｆａｃｅｂｏｏｋで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。