キヤノンのRFマウント用交換レンズ「RF24-105mm F4-7.1 IS STM」レビューページに競合レンズとの解像力比較・レビューを追加掲載しました。
解像力比較のダイジェスト
競合レンズよりグレードは低いが安定した画質
小型軽量な24-105mmと言うことでフレーム全域の解像性能は「RF24-105mm F4L IS USM」や「RF24-240mm F4-6.3 IS USM」と比べて1~2グレード低い印象。ズームレンジを「28-70mm」「24-70mm」に抑えて画質を優先しても良かったのでは？と思わないでもない。
解像力に関してF4Lや24-240より優れているポイントは無く、これを重視するのであれば24-105mmm F4-7.1は避けるのがおススメ。
ただし、24mmを除くと全体的に画質傾向が似ているので、絞れる環境であれば制御しやすい画質と感じるはず。スウィートスポットは全体的にF11前後なので日中での使用がおススメ。屋内や低照度な環境であれば三脚やフラッシュを使ってシャッタースピードを補いたい。
絞らないと周辺が安定しないので、回折が発生しやすい高画素機とは相性が悪いかもしれない。EOS RPやEOS Rとの組み合わせが最適。
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