Mobile01がソニー製Eマウント用交換レンズ「FE35mm F1.8」のレビューを掲載しています。
- FE35mm F1.8は金属製鏡筒で防塵防滴仕様のレンズだ。質感はとても良好だが重量はわずか280gである。α7R IIIとの組み合わせでバランス良好だ。
- 最短撮影距離0.22m、最大撮影倍率0.24倍は特筆すべきポイントだ。
- インナーフォーカス仕様でフォーカシング中にレンズ全長は変化しない。フォーカス駆動はリニアモーターを使用しているので静かで高速だ。
- 防塵防滴仕様とのことだが、レンズマウント周囲にガスケットは見られない。
- 歪曲収差の補正はとても良好だ。
- 解像性能はF1.8だと少しソフトだが、個人的には許容範囲内だ。F1.8~F16で実用的な画質だが、F22は避けるべきだろう。
- 周辺減光はF4までとても目立つ。F5.6まで絞ると改善傾向となる。
- レンズは特別なコーティングが施されていると言及がない。ゴーストやフレアの発生は避けて通れない。
- F4まで絞ると綺麗な光条が発生し始める。
GMasterやZeissほど四隅の解像性能は良く無い。そして、色収差補正や逆光耐性も妥協すべきポイントだ。しかし、綺麗な光条、高速AF、軽量、0.24倍の撮影倍率など長所も多い。ハイエンドなレンズを買う予定が無ければとてもコストパフォーマンスの高い1本となるだろう。
AF-Sテスト
AF-Cテスト
とのこと。
35mm F1.4やF2.8のレンズが多い中、F1.8とバランスの良い純正レンズですね。色収差補正や逆光耐性は完璧と言えないみたいですが、参考動画を見る限りではAFが高速で、解像性能もまずまず良好。価格はFE85mm F1.8よりもやや高く、手ごろなレンズと言うには少し高価な印象。
同価格帯にサムヤン「AF 35mm F1.4 FE」が存在するので悩ましいところ。さらにもう数万円積むと定評のあるシグマ「35mm F1.4 DG HSM」もあったりします。どのレンズを選ぶか考えてしまいますが、携帯性やAF性能を重視するとFE35mm F1.8は悪く無い選択肢と言えそうです。
購入早見表
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