明日発表と噂のニコン Z f に関するスペック情報のまとめ

Nikon Rumorsが近日登場と噂の「Z f」について噂情報を発信。SARやhow2fly氏と同じく今週9月20日の発表と言及し、これまでに得たスペックの噂情報をまとめています。

Nikon Rumors：Nikon Zf retro-inspired mirrorless full-frame camera announcement this week

ニコンZf はレトロな雰囲気のミラーレスカメラで、今週、おそらく明日の火曜日（米国東部時間）の深夜に正式発表される。

EXPEED 7 Processor

背面モニタとEVFのスペックはZ 6IIと同じ

10bit H.265 HEVC(SDR / HLG / N-Log)

4K 30p 全幅 / 4K 60p トリミング

1080 120p

272点 AF

3DトラッキングなどZ 8 やZ 9 のAF機能

AF関連の新機能

マグネシウム合金ボディ

RAW / HEIF 拡張高速連続撮影

シャッター方式：メカ / 電子先幕 / auto

サイズ：144×101×57mm

ボディ内手ぶれ補正

USB-PDの急速充電

ISO 100-64000

EN-EL15バッテリー

SD + Micro SD カードスロット

ピクセルシフト撮影

2023年末までに出荷開始

Z 5 / Z 6II 比でAFが向上

いくつかの異なるレンズキット

上部に絞り用の小さな情報パネル

Z fc似のレイアウト

静止画 / 動画 / モノクロモードスイッチ

Dfのような小さなグリップ

Z fc比でビルドクオリティが向上

バリアングルモニタ

本体 1999ドル

とのこと。
最初にSony Alpha Rumorsが「Z f 9月20日」と発信し、さらにhow2flyもTwitter上で20日前後と言及。そしてNikon Rumorsも今週、おそらく明日発表と述べているようです。これらがそれぞれの独自ソースから得た情報なのかは不明。とは言え、既にカメラのリーク画像も出回っているので、近いうちにニコンの新製品が登場する可能性は高そう。

スペックが噂通りだとすると、Z 9・Z 8に次ぐ新世代プロセッサ搭載のカメラとなる模様。外観こそZ fcとよく似ていますが、アイピースは本格的な丸窓となり、ボディの素材はマグネシウム合金、ボディ内手ぶれ補正を搭載しつつ、新機能にも対応している模様。AFジョイスティックが無いのは残念ですが、3Dトラッキングを搭載しているらしいので多少は使いにくさが軽減されているかもしれません。（被写体検出機能も搭載して欲しいいところ）

噂通りなら本体価格は1999ドル。現在のZ 6IIとよく似た価格設定になる模様。操作性だけで言えばZ 6IIのほうが良さそうですが、EXPEED 7プロセッサや最新のAFを考えるとZ fも面白い選択肢となりそうです。とは言え、その後に登場するであろうZ 6IIIを意識せざるを得ませんが。

噂のまとめ