α7R Vに競合するニコン「Z 8」は2023年春ごろに正式発表される可能性が高い？

Nikon Rumorsが巷で話題の「Z 8」について噂情報を発信。すでに設計は終了しており、部品不足で発表が遅れているとのこと。α7R Vと競合する製品となり、2023年春ごろに正式発表される可能性が高いと情報を得た模様。

Nikon Rumors：The upcoming/rumored Nikon Z8 mirrorless camera will compete with the new Sony a7RV and is expected in Spring 2023

Z 8はしばらく噂されていたが、まだ信頼できるリークがない。価格とスペックの面で、Z 8は最近発表されたソニー「α7RV」と真っ向から競合すると聞いている。設計は最終決定され生産可能で、正式発表を妨げている唯一の問題は、現在進行中の部品不足であるとのことだ。

Z 8の正式発表はいつになるか？

2023年の早期にD4/D5のような開発発表がある

2023年2月下旬のCP+で正式発表される可能性は低い

最も可能性が高いのは2023年の春終わりに正式発表され、5月ごろに発売

Z 8に期待することは…

Z 6やZ 7と同じフォーム

改良されたEVF

AFの改善

Z 9と同じセンサー

Z 6IIIやZ 7IIIに関する信頼できる情報は今のところない。

参考：α7R Vの主要スペック

6100万画素裏面照射型 CMOSセンサー

BIONZ XR+AIプロセッシングユニット

AIベースのリアルタイムトラッキング

8K 24p / 4K 60p / FHD 120p / 10bit

4K 16bit RAW

944万ドット 120fpsのEVF
（訳注：120fps駆動時は解像度が低下したはず）

3.2型 4軸フリーアングルモニタ

10コマ秒の連続撮影速度

8段分の5軸ボディ内手ぶれ補正

デュアルCFexpress Type A / SD UHS-II

とのこと。
以前から噂されている「Z 8」ですが、Nikon Rumorsの独自ソースによると2023年春ごろに発表される可能性が高いみたいですね。他の発信源では2022年秋ごろと言った話もありましたが、記事中にあるように部品不足の問題で延期しているのでしょうか？ここ最近はZ 9の供給も安定してきたので、そろそろ新型モデル供給の態勢を整え始めたのかもしれませんね。

今のところ具体的なスペックは不明ですが、ソニーα7Rシリーズと同じく6100万画素の裏面照射型CMOSセンサーを採用するのか、大盤振る舞いでZ 9と同じ5000万画素積層型CMOSセンサーを採用するのか気になるところ。このクラスは既に50万円近い価格設定となっているので、積層型CMOSセンサーを搭載していたとしても驚きはしませんが…。真相やいかに。