2019年10月3日付けでキヤノンの気になる特許出願がアメリカで公開されています。
- Pub.No:US 2019/0302404 A1
- 公開日:2019年10月3日
実施例1 実施例2 実施例3 焦点距離 72.10-194.99 72.10-194.99 72.10-194.96 F値 2.89 2.89 2.89 半画角 16.70-6.33 16.70-6.33 16.70-6.33 像高 21.64 21.64 21.64 全長 16323-223.25 163.23-206.73 163.92-231.07 BF 13.34-29.07 13.16-22.74 12.94-35.77 実施例4 実施例5 実施例6 焦点距離 72.10-195.00 72.10-195.00 72.10-242.00 F値 2.89 2.89 4.10 半画角 16.70-63.33 16.70-6.33 16.70-5.11 像高 21.64 21.64 21.64 全長 171.47-222.30 162.22-218.49 147.22-210.90 BF 19.96-26.70 9.50-20.51 12.95-36.63 実施例7 実施例8 実施例9 焦点距離 72.10-289.00 F値 4.60-5.88 半画角 16.70-4.28 像高 21.64 全長 136.41-201.14 BF 12.95-42.22 スポンサーリンク
すでに開発発表されている「RF70-200mm F2.8L IS USM」と思われる実施例の他に「RF70-240mm F4L IS USM」のような実施例があるようです。RF70-200mm F2.8Lは大口径望遠ズームレンズながら全長が短く話題となりましたが、やはり内筒が伸びるタイプのレンズ仕様となっている模様。オートフォーカスはデュアル駆動のナノUSMでしょうか?オートフォーカス速度に期待したいところ。
RF70-240mmの実施例は開放F値がF4固定ズームと70-290mm F4.5-F5.6変動ズームの2種類が存在します。F値変動だと焦点距離とF値が「RF24-240mm F4-6.3 IS USM」と被り気味なのでF4固定ズームが良いかなと。キヤノンはRFレンズで一眼レフに無かったレンズを数多く投入しているので、今後の新製品にも期待したいところ。
参考:現行のRFレンズラインアップ
- RF15-35mm F2.8L IS USM
- RF24-70mm F2.8L IS USM
- RF24-105mm F4L IS USM
- RF24-240mm F4-6.3 IS USM
- RF28-70mm F2L USM
- RF70-200mm F2.8L IS USM(開発発表)
- RF35mm F1.8 Macro IS STM
- RF50mm F1.2L USM
- RF85mm F1.2L USM
- RF85mm F1.2L USM DS(開発発表)
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