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キヤノンの「135mm F2 1:2 Macro」「200mm F2.4 1:2 Macro」に関する特許出願

2022年2月7日付けでキヤノンの気になる特許出願が公開。「135mm F2 1:2 Macro」「200mm F2.4 1:2 Macro」など望遠マクロレンズに関する実施例をいくつか含んでいます。

概要

  • 【公開番号】特開2022-22595(P2022-22595A)
  • 【公開日】令和4年2月7日(2022.2.7)
  • 【発明の名称】光学系及びそれを有する撮像装置
  • 【出願日】令和2年6月29日(2020.6.29)
  • 【出願人】
    【識別番号】000001007
    【氏名又は名称】キヤノン株式会社
  • 【課題】フォーカス群枚数を抑制しつつ、小型で至近領域を拡大可能な光学系及びそれを有する撮像装置を提供すること。
  • 【0004】
    至近倍率を拡大させる場合にフローティング合焦方式を用いると、各群のレンズ枚数が多くなり、フォーカス群の高速駆動が困難である。特許文献1や特許文献2のレンズにおいて、高速駆動を実現するためにフォーカス群のレンズ枚数を削減した場合、各群の構成が適切ではないため、十分な諸収差性能を得ることができない。
  • 【0005】
    本発明は、フォーカス群枚数を抑制しつつ、小型で至近領域を拡大可能な光学系及びそれを有する撮像装置を提供することを目的とする。

実施例1

  • 焦点距離:133.0
  • F値:2.05
  • 半画角:9.24
  • 像高:21.64
  • 撮影倍率:-0.5

実施例3

  • 焦点距離:200.0
  • F値:2.40
  • 半画角:6.18
  • 像高:21.64
  • 撮影倍率:-0.5

実施例4

  • 焦点距離:199.9
  • F値:2.80
  • 半画角:6.18
  • 像高:21.64
  • 撮影倍率:-1.00

フローティングフォーカス構造の望遠ハーフマクロ・等倍マクロの単焦点レンズに関する実施例をいくつか含んでいます。ハーフマクロレンズは開放F値が135mm F2・200mm F2.4と比較的明るく、マクロ以外にも幅広いジャンルで使うことができそう。

RFマウントにはハーフマクロの「RF35mm F1.8 MACRO IS STM」「RF85mm F2 MACRO IS STM」が存在し、1.4倍のマクロ撮影に対応する「RF100mm F2.8L MACRO IS USM」もあります。「135mm F2 Macro」に需要があるかどうか不明ですが、一般的な「135mm F1.8」のように使うことも出来ると考えると面白い選択肢ですね。「200mm F2.4」や「200mm F2.8」の望遠マクロレンズは他社でもあまり見ないタイプのパラメータなのでニッチ需要は拾えるかもしれません。特にRF100mm F2.8マクロはテレコンバージョンレンズに対応していないので、ワーキングディスタンスの長い望遠マクロの需要は意外とあるのかも?

どちらにせよ、特許出願の存在で将来の製品が決定するわけではありません。むしろ可能性は低いくらいなので参考までに。

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