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ニコン「NIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR S」が間もなく正式発表される?

Nikon RumorsがニコンZレンズの噂情報を発信。2021年に開発発表されている「NIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR S」がそろそろ正式発表されると言及しています。発売は2月下旬から3月上旬とのこと。

Nikon Rumors:The Nikon NIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR S mirrorless lens for Z-mount is coming soon

Zマウント用レンズ「NIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR S」は、1月末に発表され、2月下旬から3月上旬に出荷が開始されると噂されている。なお、この期間はさらに延期または変更される可能性がある。

詳細は以下の通りだ。

  • 新しいコーティングとAFモーター技術を採用
  • テレコンバーター内蔵
  • 内蔵テレコンバーターの焦点距離は、1.2倍か1.4倍のどちらか
    (Zレンズラインアップに500mmが無いので、おそらく1.2倍(480mm)で500mmに近づけるのだろう。ただしこれは憶測にすぎない)

「NIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR S」が発売されるまでは、FTZ IIアダプターが超望遠レンズのソリューションとなる。

10月28日に開発発表されたZレンズ初の超望遠単焦点がいよいよ正式発表されるかもしれないとのこと。ここ最近は半導体不足で各社製品の供給体制が悪化しているので、このレンズもひょっとしたら半年以上の待ち時間が発生する可能性があるかもしれませんね。必要であれば早めに注文しておいたほうが良さそうです。

噂で語られているレンズの詳細は開発発表時に掲載された情報も含まれています。ただし、新しいAFモーターに関する情報はこれが初めてかもしれません。これまではステッピングモーター駆動が主流のZレンズでしたが、Z 400mm F2.8でいよいよリニアモーターとなるのか、それとも別の何かを採用するのか注目ですねえ。
ちなみに内蔵のテレコンバージョンレンズに関して「×1.2」と言った数字が何故か一人歩きしていますが、開発発表時に「×1.4」と明記されています。

開発発表時の情報

「ニコン Z マウントシステム」対応、1.4倍テレコンバーター内蔵の超望遠単焦点レンズ「NIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR S」を開発

株式会社ニコン(社長:馬立 稔和、東京都港区)は、「ニコン Z マウント」を採用したフルサイズ(ニコンFXフォーマット)ミラーレスカメラ対応の超望遠単焦点レンズ「NIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR S」の開発を進めています。

NIKKOR Z レンズ初の超望遠単焦点レンズ「NIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR S」は「S-Line」※に属し、美しいボケ味と高い解像力による臨場感のある描写を可能にするレンズです。1.4倍のテレコンバーターを内蔵し、さらに、「NIKKOR(ニッコール)」レンズ史上最高の反射防止性能を持つ新コーティングを採用予定です。高い操作性と動画撮影にも配慮した設計で、プロフェッショナルの映像表現をサポートします。

ニコンは、今後も新次元の光学性能を追求し、ユーザーのニーズに応えていきます。そして、映像表現の可能性をさらに拡げることを目指し、映像文化の発展に貢献します。

※「S-Line」は、NIKKOR Z レンズにおいて設定されたグレードで、ニコン独自の設計指針と品質管理を高い基準でクリアーしており、特にハイレベルな光学性能を発揮します。

参考:ニコンZレンズロードマップ

参考:Zレンズ一覧

Z ズームレンズ
Z 単焦点レンズ
Z DXレンズ

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