ニコンのレトロデザインカメラが1,999ドルで8月初週に発表される？

Nikon Rumorsがニコン新製品の噂情報を発信。噂されているレトロデザインのフルサイズミラーレス「Zf（仮）」が、早ければ8月の第一週に発表されると情報を得た模様。

Nikon Rumors：Nikon announcement on August 2nd? (the latest Nikon full-frame mirrorless retro camera rumors)

i以前からお伝えしている、ニコンのレトロデザインなフルサイズミラーレスレ（Zf？）は、早ければ来週（8月2日前後か）にも発表される可能性がある。全ての詳細と正確な発表日についてはまだ分からないが、以下が最新の噂だ。

8月発表（第一週が有力？）

4500万画素センサー（？）

Z 6II / Z 7IIと比較してオートフォーカスが改善

2,000～2,500ドルの価格帯で数種類のレンズキットが用意される

ボディのみの価格は1,999ドル

デザイン/レイアウトの面でZ fcに非常に似ている

シャッタースピードダイヤルのサブレバーに（写真/動画以外に）モノクロモード用の新しい第3の機能が追加

Dfのような小さなグリップがある

シングルSDメモリーカードスロット

Z fcに比べてより良いビルドクオリティ

バリアングルモニタ

新しいSEレンズが付属

コードネーム N2137

Z 8は、ほとんどの店ですでに在庫がある。ニコンが新しいカメラを導入し、Z 8以降の収益源を確保することは理にかなっている。

とのこと。
どれほど信頼できるソースの情報なのか不明ですが、Nikon Rumorsのもとにフルサイズミラーレスに関する情報がいくつか入っているみたいですね。1999ドルの価格設定で8月初週（つまり今週？）にでも発表される可能性があるようです。

今のところ、どのようなスペックで登場するのか不明ですが、噂が本当であれば、「Z 6II」と同程度の価格設定。4500万画素センサーと噂されていますが、Z 7IIの高解像な裏面照射型CMOSや、Z 8などに搭載している積層型CMOSの可能性は低そう。搭載するとしたらZ 6IIの裏面照射型 2400万画素CMOSセンサーか、Z 5の古いCMOSセンサーあたりでしょうか？どちらにせよ、ハイスペックなカメラを期待しないほうが良いかもしれません。

元Z fcユーザーとしては外装の質感やカメラのコントロールが気になるところ。Z fcと同様にカジュアル路線でいくのか、少し高め（金属外装・本格操作）でマニア路線を採用するのか…。あとはZ 9やZ 8に続くEXPEED 7プロセッサ搭載モデルとなるのか注目。価格を考慮すると「Z 6II」もしくは「Z 5」の中身そのまま、Z fcのようなデザインのボディに詰め込む可能性もありそう。

「新しいSEレンズ」が既存のNIKKOR Zの外装を変更したモデルとなるのか、まったく新しいNIKKOR Zレンズとなるのかは不明。既存レンズなら「Z 24-50mm F4-6.3 SE」「Z 26mm F2.8 SE」あたりかもしれませんね（それ以外にSE版が似合うレンズが存在しないような…）

噂のまとめ

Z f（仮）