キヤノンが間もなく発表すると噂の「RF10-20mm F4 L IS STM」について製品画像が中国経由で出回り始めました。出目金レンズではありますが、一眼レフ用と比べるとコンパクトなズームレンズのように見えますね。
独立摄影师联合会 Weibo
キヤノン RF10-20mm F4 L USMの製品画像。フルサイズ用の広角ズームレンズだが、現在判明しているスペック情報はない。
- 新しい手振れ補正テクノロジー
フレーム端の歪みを軽減し、精度と明瞭さを確保- 印象的な小型軽量設計
570gでEFレンズの約半分- 静穏性の高いSTM駆動
動画撮影に最適- レンズフード内蔵
- 鏡筒にFnボタンあり
- 2299ドル
- 10月発売
とのこと。
依然から噂されていた10mm始まりのズームレンズがいよいよ登場するようです。製品画像が出回り始めたことで、登場はほぼ確実と言っていいかもしれません(画像がフェイクでなければ)。よく見たら手振れ補正用のスイッチがあるので、「RF10-20mm F4 L IS STM」のようです。さらにキヤノンRFレンズとしては珍しくFnボタンも搭載している模様。
(修正:製品画像をよく見ると「USM」ではなく「STM」と記載されていたので記事を修正しました。)マウント付近のサイズで「RF14-35mm F4 L IS USM」と見比べてみると、レンズサイズはほぼ同じように見えます。「EF11-24mm F4L USM」がφ108.0mm×132.0mm・約1,180gの大きなレンズだったことを考えると非常に小さくまとまっている模様。
The Camera Insiderによると、発表は東部夏時間 0時らしいので、日本時間で言うと本日の13-14時くらいでしょうか?2300ドルの価格設定が本当だとすると、F4ズームとしては高価ですが、それでも10mm始まりのズームレンズとしては妥当な値付けとなりそうです。 今のところ競合製品は存在しておらず、ソニーが12mm始まりのF2.8 / F4 ズームレンズをラインアップしているくらいで、10mm始まりのAFズームレンズはありません。ライバルはキヤノンの一眼レフ用レンズ「EF11-24mm F4L USM」くらいと言えるでしょう。EFレンズが2999ドルで販売継続していることを考慮すると2300ドルは安いと感じるかもしれません。
EF11-24mm F4L USM | |||
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参考:RFレンズ一覧
RF ズームレンズ
- RF10-20mm F4 L IS STM
- RF14-35mm F4 L IS USM
- RF15-35mm F2.8 L IS USM
- RF15-30mm F4.5-6.3 IS STM
- RF24-50mm F4.5-6.3 IS STM
- RF24-70mm F2.8 L IS USM
- RF24-105mm F2.8 L IS USM Z
- RF24-105mm F4 L IS USM
- RF24-105mm F4-7.1 IS STM
- RF24-240mm F4-6.3 IS USM
- RF28-70mm F2 L USM
- RF70-200mm F2.8 L IS USM
- RF70-200mm F4 L IS USM
- RF100-300mm F2.8 L IS USM
- RF100-400mm F5.6-8 IS USM
- RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
- RF200-800mm F6.3-9 IS USM
RF 単焦点レンズ
- RF16mm F2.8 STM
- RF24mm F1.8 Macro IS STM
- RF28mm F2.8 STM
- RF35mm F1.4 L VCM
- RF35mm F1.8 Macro IS STM
- RF50mm F1.2 L USM
- RF50mm F1.8 STM
- RF85mm F1.2 L USM
- RF85mm F1.2 L USM DS
- RF85mm F2 Macro IS STM
- RF100mm F2.8 L Macro IS USM
- RF135mm F1.8 L USM
- RF400mm F2.8 L IS USM
- RF600mm F4 L IS USM
- RF600mm F11 IS STM
- RF800mm F11 IS STM
- RF800mm F5.6 L IS USM
- RF1200mm F8 L IS USM
RF-S レンズ
- RF-S10-18mm F4.5-6.3 IS STM
- RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM
- RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM
- RF-S55-210mm F5-7.1 IS STM
噂のまとめ
カメラ
EOS R1
2023年春にティーザーが見れるかもしれない2023年後半まで期待できない- 2024年となる可能性あり
- グローバルシャッターの可能性は低い
- EOS R5よりも高解像
- 他社の競合モデルを置き去りにするカメラ
- EOS R3よりも高くなる
- 5400万画素となる?(未知ソース)
- DO超望遠レンズと共に開発発表される可能性あり
- EVF
720万ドット
0.7型 OLED
60~240hzのリフレッシュレート
可変リフレッシュレート
4000nitの明るさ
ブラックアウトフリー
EOS R5 Mark II
- 新型6100万画素 裏面照射型CMOSセンサー
- 62MP / 31MP / 15.5MP 可変解像度
- デュアルDIGIC Xプロセッサ
- DIGIC X2s Processor
- 30fps 電子シャッター連写
- 12fps メカニカルシャッター連写
- 8段分のボディ内手ぶれ補正
- ソニーや富士フイルムに近いピクセルシフトマルチショット
- 2/4/8倍のデジタルテレコン
- R3やR6 IIと同じデュアルピクセルCMOS AF II
- 8K 60pの内部収録(RAWは確認中)
- 4K ~120pの内部収録(オーバーサンプリング)
- 4K 120pよりもフレームレートが大幅に向上する
- FullHD 240p
- フォーカスブリージング補正
- R6 Mark IIと同じ新しい熱対策(8Kで40分以上)
- デュアルCFexpress Type B
- HDMI Aポート
- デュアルUSB-Cポート
- 944万ドット EVF
- 576万ドット 120fps EVF
- 動画撮影に最適な新デザインのバリアングルモニタ
- 視線入力AF
- 改良型バリアングルモニタ
2023年Q2・Canon Rumors自身がこれを否定
- 2024年前半
- 画像サイズを抑えたRAW形式
- 新型バッテリーだがLP-E6と同じ形状
- 新カメラアプリが同時にリリース
RFマウントのシネマEOS?
・EOS C50
・EOS C90
EOS R5 C Mark II
- 2025年
レンズ
- RF-S11-22mm F4-5.6 IS STM
・EF-M版からの移行 - RF超望遠ズーム
・焦点距離は不明 - RF-S 大口径単焦点
・EF-M32mm F1.4の移行なら大喜び - TS-R 14mm F4L /TS-R 24mm F3.5L
・EOS R5 Mark IIと同じタイミングになると予想
・50mmが登場しても驚かない - RF 24mm F1.4L USM / RF 35mm F1.2 or F1.4L USM
・ノーコメント - RF 200-500mm f/4L IS USM
・RF100-300mm F2.8の供給が安定したら登場すると予想 - RF 70-200mm F2.8L IS USM インナーズーム
・何度が言及されているレンズ
・EOS R1の登場と同時期は理にかなっている
・現行モデルと併売される - RF 10-24mm F4L USM
・焦点距離は間違っている可能性あり
過去の情報は「2023年 カメラ・レンズの新製品情報 速報・早見表」を参照してください。
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