【セール情報】DXOがPureRAW2など最大50%OFF
【セール情報】Amazon BLACK FRIDAY
【ブラックフライデー特集記事】 Amazon / DXO / まとめ

Canonレンズ Canon関連の情報 RFレンズ カメラ レンズ 機材の噂情報・速報 特許情報

RF35-600mm F4-7.2となりそうなド変態ズームレンズの特許出願

2021年12月23日付けでキヤノンの気になる特許出願が公開。フルサイズミラーレスに対応する「24-300mm」から「35-600mm」までの非常に高倍率なズームレンズに関する実施例を含んでいます。

概要

  • 【公開番号】特開2021-193435(P2021-193435A)
  • 【公開日】2021年12月23日
  • 【発明の名称】ズームレンズおよび撮像装置
  • 【出願日】2020年6月8日
  • 【出願人】
    【識別番号】000001007
    【氏名又は名称】キヤノン株式会社
  • 【課題】小型かつ高倍率で、高い光学特性を有するズームレンズを提供する。

実施例1

  • 焦焦点距離 24.74 76.74 387.90
  • Fナンバー 3.60 5.30 6.50
  • 半画角 39.51 15.75 3.19
  • 像高 20.40 21.64 21.64
  • レンズ全長 194.51 241.18 287.86
  • BF 13.32 48.47 46.4

「24-400mm F3.5-6.5」となりそうな実施例。構成は「RF24-240mm F4-6.3 IS USM」と少し似ているようにも見えますが別物。既に24-240mmがある以上、登場する可能性は低いと思いますが、400mmまでをカバーする超高倍率ズームは魅力的。APS-Cで言えばタムロン「16-300mm F/3.5-6.3 Di II PZD MACRO」に近い使い勝手ですね。これをF値そのままでフルサイズに対応しているのだから便利そう。とは言え、レンズサイズはそれなりに大きくなるらしく、高倍率ズームとしての利便性と携帯性でバランスが取れるのか、と言うと疑問符が付きそうです。
(参考:RF24-240mmの特許出願を見る限りでは光学系の全長が4cmほど違います。)

実施例2

  • 焦点距離 24.72 69.39 289.87
  • Fナンバー 3.60 5.30 5.88
  • 半画角 39.53 17.32 4.27
  • 像高 20.40 21.64 21.64
  • レンズ全長 168.78 202.25 235.73
  • BF 13.34 39.12 36.81

望遠域を300mmまでと短くした実施例。現状で24-240mmがある以上、60mmのリーチ差に有意な差があるとは思えません。光学系の全長はRF24-240mmと同程度。

実施例4

  • 焦点距離 28.81 94.89 484.70
  • Fナンバー 3.60 5.30 7.20
  • 半画角 35.30 12.84 2.56
  • 像高 20.40 21.64 21.64
  • レンズ全長 194.00 240.17 286.34
  • BF 13.85 43.81 39.37

広角端を28mmまで狭くしたうえで、望遠端は500mmまでカバーしているスーパー高倍率ズームレンズ。高倍率ズームとしてはレンズサイズが非常に大きいものの、広角28mmから望遠500mmまでを一度に使える利便性が求められる場面はあるはず。(例えば航空祭とか?)
開放F値は「F3.6-7.2」と望遠側がかなり暗いものの、既に鍛えられているキヤノンRFマウントユーザーならば「明るいじゃないか!」と感じるかもしれません。

実施例5

  • 焦点距離 33.05 140.67 581.87
  • Fナンバー 4.10 5.90 7.20
  • 半画角 31.69 8.74 2.13
  • 像高 20.40 21.64 21.64
  • レンズ全長 218.72 276.34 333.97
  • BF 14.32 39.28 46.78

広角35mmから望遠600mmまでをカバーするド変態ズームレンズ。そういえばシグマにも一眼レフ用の「60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM」という変態ズームレンズがありましたね。ミラーレス仕様のこの実施例ではさらに広角35mmをカバーして使いやすくなっています。28-500mmに引き続き、35-600mmは欲しい人がいるかもしれませんね。ちなみにAPS-C用レンズとしてはタムロンが「18-400mm F/3.5-6.3 Di II VC HLD」なんてレンズを一眼用として実用化しています。

注意

いつも通り、この特許の存在で将来の製品が確定するわけではありません。実用化される可能性が低い特許のほうが多い。とは言え、キヤノンのフルラインナップ戦略を考えると、将来的にこのようなレンズが登場しても驚きません。

参考:キヤノンRFマウントレンズ一覧

RF ズームレンズ
RF 単焦点レンズ

特許関連記事

-Canonレンズ, Canon関連の情報, RFレンズ, カメラ, レンズ, 機材の噂情報・速報, 特許情報