このページでは登場が期待されているソニーのフルサイズミラーレスカメラ「α7R IV ILCE-7RM4」について情報を収集しています。
最新情報
- 2021-05-17:背面モニタが高画素化した「A」モデルが登場しました。
- 2019-12-17:ファームウェアアップデートが公開されました。
- 2019-12-17:KOLARI VISIONがα7R IVの分解レビューを掲載しています。
- 2019-09-25:DPReviewがピクセルシフトマルチショットの作例をスタジオシーンに追加しました。
- 2019-09-20:Lesnumeriqueがレビューを掲載しています。
- 2019-09-12:DPReviewがスタジオシーンテストにα7R IVを追加しました。
- 2019-09-08:レビュー・作例リンクを多数追加しました。
- 2019-08-30:Photons to Photosがダイナミックレンジテストの結果を公開しています。
- 2019-08-25:Photons to Photosがリードノイズのテスト結果を公開しました。
- 2019-07-23:国内で予約販売が開始されました。
- 2019-07-17:国内公式でも正式発表 されました。9月6日発売予定、2019年7月23日(火) 10時より予約販売開始とのこと。
- 2019-06-16:海外で正式発表されました。
・外観・スペック比較表を更新しました。残った空欄は徐々に埋めていきます。
レンズデータ
管理人のレビュー
- ソニー「α7R IV」徹底レビュー 完全版
- ソニー「α7R IV」レビュー オートフォーカス編
- ソニー「α7R IV」レビュー メニュー編
- ソニー「α7R IV」レビュー ドライブ・連写性能編
- ソニー「α7R IV」レビュー ISO/ダイナミックレンジ画質 編
- ソニー「α7R IV」レビュー 解像性能編
- ソニー「α7R IV」レビュー 外観・操作編
ブログ
レビュー
作例
購入早見表
ILCE-7RM4A | |||
ソニーストア |
|||
楽天市場 | Amazon | キタムラ | Yahoo |
α7R IV ILCE-7RM4 | |||
ソニーストア | |||
楽天市場 | Amazon | キタムラ | Yahoo |
縦位置グリップ VG-C4EM | ||||
楽天市場 | Amazon | キタムラ | Yahoo | ソニーストア |
XLRアダプターキット XLR-K3M | ||||
楽天市場 | Amazon | キタムラ | Yahoo | ソニーストア |
ワイヤレスリモートコマンダー?RMT-P1BT | ||||
楽天市場 | Amazon | キタムラ | Yahoo | ソニーストア |
リチャージャブルバッテリーパック?NP-FZ100 | ||||
楽天市場 | Amazon | キタムラ | Yahoo | ソニーストア |
参考:α7R III・α7R II
α7RIII ILCE-7RM3 | ||||
楽天市場 | Amazon? | キタムラ | Yahoo | ソニーストア |
α7RII ILCE-7RM2 | ||||
楽天市場 | Amazon | キタムラ | Yahoo | ソニーストア |
α7R IV関連記事
- FE 28-70mm F2 GM は史上最高のレンズのひとつ
- 富士フイルムがF-log2 Cに対応するX-H2S・X-H2・GFX100 II用の最新ファームウェアを公開
- 【予約開始】シグマがRFマウント用のAPS-C単焦点レンズ4本の発売日・発売時期を告知
- LUMIX S9は分解が比較的簡単でシンプルなカメラ
- 「α1 II」と「α1」の外観やスペックの違い
- DPReviewが α1 II のサンプルギャラリーを公開
- α1 II 驚異的なカメラだが前モデルに比べると革新的ではない
- シグマ 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM |C SAマウント用が生産完了
- FE 28-70mm F2 GM 逆光耐性が欠点となるが驚くほど高性能
- ソニー α1 II の価格に少しでも疑問があるならターゲットではない
海外の評価
DXOMARK
- 2019年11月にソニーα7R IVのセンサー性能をレビューした。99点と優れたセンサーであり、トップ10にランクインしている。
- このα7R IVのセンサーを利用して、計25本のEマウントレンズを再テストした。対象はソニーとツアイスの単焦点・ズームレンズであり、焦点距離は21?400mmだ。
- 計15本の単焦点レンズをテストした。最高のパフォーマンスを発揮するのは「Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA」「FE 85mm F1.4 GM」だ。どちらも49ポイントと優れている。
広角単焦点
- Batis 2/25:46Points
- Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA:45Points
- FE 28mm F2:40Points
- Loxia 2.8/21:40Points
- Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA:39Points
「Loxia 2/50」は上位3位に入っていないが、シャープネスのピークは同等だ。最終的には「FE35mm F2.8 ZA」も優れた性能となるが、F2.8レンズながら800ドルと安くない。
DXOMARK総合評価では「Batis 2/25」が1位となるが、1ポイント差で「FE35mm F1.4 ZA」が2位である。3位の「FE28mm F2」は僅か450ドルのレンズとしては優れた性能を発揮する。
35mm F1.4 ZAは中央解像がそれほど良好なシャープネスでは無いものの、四隅まで一貫したシャープさである。F2まで絞ると中央がとてもシャープになるが、絞り開放から良好なBatis 2/25ほどでは無い。
驚いたことに28mm F2は中央で35mm F1..4 ZAとほぼ同じ水準だ。四隅では少し低下する。
最高のパフォーマンスはF5.6~F8で達成されるが、35mm F1.4は非点収差が目立つ。
Batis 2/25はシャープネス以外の領域でも非常に優れたパフォーマンスを発揮する。このためDXOMARKスコアで広角単1位だ。周辺減光は最も目立つが、歪曲収差が小さい。倍率色収差の補正も優れている。
FE28mm F2は確かな性能のレンズだが、倍率色収差のピークがやや高めだ。幸いにもこれはソフトウェアによる補正が簡単だ。
標準単焦点
- Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA:49Points
- Loxia 2/50:46Points
- Planar T* FE 50mm F1.4 ZA:45Points
- FE 50mm F2.8 マクロ:38Points
- FE 50mm F1.8:37Points
FE50mm F2.8やFE50mm F1.8は非常に手頃な価格で優れたパフォーマンスを発揮するが、50mm F1.8をα7R IVと組み合わせた時のシャープネスピークは予想していたより低かった。
FE55mm F1.4は驚異的なシャープネスを発揮する。MFレンズのLoxiaも優れたレンズだが、シャープネスはFE55mmに及ばない。FE50mm F1.4も際立ったシャープネスだが、透過率や周辺減光が悪い。
F2のシャープネスはFE55mmが四隅まで最も一貫している。Loxiaも同等だ。一方、FE50mm F1.4は中央が最もシャープとなるが、四隅のシャープネスはFE55mmやLoxiaを下回る。
F2.8ではLoxiaがフレーム全体でとても優れているが非点収差が目立つ。FE50mm F1.4とFE55mm F1.8はF5.6で最高のパフォーマンスとなる。
Loxia・FE50mm F1.4・FE55mm F1.8どのレンズもきちんと倍率色収差を補正している。
FE50mm F1.4は光透過率が悪いのが残念だ。T1.8となるのでFE55mm F1.8とほぼ同じ明るさだ。
望遠単焦点
- FE 85mm F1.4 GM:49Points
- FE 85mm F1.8:46Points
- Batis 1.8/85:46Points
- FE 90mm F2.8 Macro G OSS:44Points
- FE 100mm F2.8 STF GM OSS:33Points
予想通り85mm F1.4 GMが最も良好なパフォーマンスだ。DXOMARKスコアが最も高く、歪曲はほとんどなく、周辺減光は少なく、倍率色収差は良好に補正されている。さらにとても良好なシャープネスを備えている。
驚いたことにFE85mm F1.8のシャープネスピークはFE85mm F1.4よりも良好だ。これは大口径レンズの非点収差が原因となっている。Batis 1.8/85と比較しても、FE85mm F1.8がよりシャープだ。
GM・FE F1.8・Batis F1.8を見比べると、シャープネスの性能はとても類似している。微妙な差ではあるが、絞り開放だとGMは他2本より中央シャープネスが少し低い。Batisはフレーム外側で85mm F1.8より僅かに低いシャープネスだ。
少し絞るとGMは他2本のレンズと同等となるが、F5.6までに2本のF1.8レンズはGMより良好な中央シャープネスとなる。FE85mm F1.8は周辺・四隅でBatisを上回る。価格を考えると良好な性能だ。
歪曲収差はBatisが最も大きく、周辺減光はFE85mm F1.8が最も重い。倍率色収差は上位3本でほぼ同等だが、GMがやや優れている。
広角ズーム
- FE 16-35mm F2.8 GM:39Points
- Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4?ZA OSS:32Points
GMはズームレンジ全域で非常に強力なパフォーマンスを発揮する。特に望遠側でF4 ZAとの差が広がる。F4 ZAも悪くはないが、16mmで非点収差がやや多く、35mmでパフォーマンスが少し悪くなる。絞ってもGMに匹敵することは無いが、F11でとても近い性能となる。倍率色収差の補正はGMが優れており、ZAはかなり目立つ。
標準ズーム
大部分の標準ズームと同様、広角側・中間域で最も良好となる。GMは高いシャープネスとなるが、ズームレンジ全域でF2.8付近を使うと非点収差が目に付く。
3本とも高い中央シャープネスとなる。GM・ZAは周辺部までシャープだが、70mmでは中央から外側が非常に低下する。28-70mmも中央はシャープだが、50mmを除いて周辺・四隅で非常に低下する。
どのレンズも1段絞ると外側領域が改善する。しかし、70mmのシャープネスは低い。GMはF5.6で四隅までシャープとなる強みがある。ZAは性能が変動し続ける。
OSSレンズ2本は歪曲収差が大きく、ZAは倍率色収差と周辺減光が目立つ。明らかにGMの光学性能が優れているものの、ZAを選択する余地が無いわけでは無く、28-70mmでさえおススメできるポイントがある。
望遠ズーム
- FE 70-200mm F2.8 GM OSS:37Points
- FE 70-200mm F2.8 GM OSS:33Points
- FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS:29Points
- FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS:25Points
70-200mm2本はF4以降の焦点距離ではシャープネス特性が似通っている。しかし、70-200mm F2.8は70mmよりも200mmのF2.8の方が開放でシャープなのが魅力的だ。ズームレンズでは珍しい傾向だが、非点収差が目立つという欠点もないわけではない。
GMの200mm F2.8はF4 Gの200mm F4よりもシャープだ。100-400mmの200mm F5.6とほぼ同等である。GMは70mm F2.8がやや弱いものの、他のズームレンジにおける性能を考慮するとがっかりすることは無い。
100-400mm GMは400mmより100mmの方が少しシャープだが、驚くほど一貫性のある性能だ。
GMは200mmで優れたシャープネスとなるが、F4 Gより周辺減光が目立つ。また、倍率色収差も目に付く。明るさが必要な場合、GMは優れた選択肢となり、明るさが必要無い場合はF4 Gも考慮できるだろう。さらに幅広いズームレンジが必要であれば100-400mm GMを要検討だ。
DXOMARK:The best lenses for the Sony A7R IV
KOLARI VISION
従来機より大きく改善したボディデザイン
- ソニーの進化は止まることが無い。α7シリーズ最新モデルであるα7R IVは機能性と設計の両面で飛躍的な進化が見られる。フルサイズでは最も高画素となる6100万画素センサーを搭載しつつ、10コマ秒連写を実現。さらにソニーに期待する最高のAFと動画機能を備えている。
- アクセサリーポート・ドア・スロットにおける耐候性はとても顕著に改善されている。左側面のポートは外周に深い溝があるゴム製ドアで保護され、同じようにSDカードスロットとバッテリードアも隆起部が非常に大きくなった。SDカードスロットは従来のようなスイッチ式では無くなり、ヒンジ付きのスライドドアに変更されている。
- このような耐候性はα7 IIIやα9では見られなかったものだ。
- 分解するにはNikon ZやEOS Rのようにゴム製グリップを剥がす必要がある。
- カメラ底面を外すと、競合他社が試みていない軽量化に取り組んでいることが分かる(プレートの肉抜き)。
- カメラの基板はα7R IIIと非常によく似ているが、より洗練されている。
- センサー保護ガラスの厚みは1.75mmだ。この業界としては最も厚い保護ガラスを採用している。この保護ガラスを薄いものと交換することで、ライカMレンズとの互換性が大幅に向上する。
ソニーはカメラをとんでもない速度でリリースし多くの欠点を残してきたものだ。しかし、α7R IVは従来機と比べ、カメラ外側・内側の両面で改善を施した見事なモデルとなっている。
Dustin Abbott
6100万画素が重い
- グリップエクステンダー無しでも快適なグリップへと変化した。第4世代に対応するグリップエクステンダーが発表されていないことから、ソニーはよほどα7R IVのグリップに自信があるのだろう。
- ボタン配置はこれまでとよく似ているが、感触は改善している。特にお気に入りは大きくなったAF-ONボタンだ。
- AFジョイスティックは表面と質感が改善している。
- フロントダイヤルは僅かに傾き、リアダイヤルは上部へ移動し操作しやすくなった。
- いくつもの改善点を見ることが出来るエルゴノミクスだが、まだ中途半端なタッチパネル仕様だ。キヤノンと比べて遥かに遅れている。
- アクセサリーポートの防塵防滴仕様は前モデルと比べて遥かに優れている。
- SDカードスロットはデュアルUHS-II対応となり、スロット1が上へ移動したのは称賛すべきポイントだ。
- インターバルタイマーを内蔵しているが、ボディ内でタイムラプス動画を生成することは出来ない。
- ピクセルシフトマルチショットは4枚合成と16枚合成で大きな違いを見つけることが出来なかった。通常のワークフローへ組み込むことは無いだろう。
- 電子ビューファインダーは大きく改善し567万ドットの解像性能を手に入れた。特にイメージを拡大する時に差が出る。
- α7R IVのオートフォーカス性能はレンズアダプター経由でキヤノンレンズを使った際も改善している。今やネイティブレンズに近いパフォーマンスで動作する。手持ちのα7R IIIよりもかなり良好だ。
- α9のほうが良好と感じるAFは超望遠レンズで動く被写体を撮影する時くらいだ。それ以外のパフォーマンスはとても似ている。
- 瞳AFの動作は良好で、F1.2のような被写界深度の浅いレンズを使っても一貫した結果を得ることが出来た。
- 顔検出AFはこれまでになく優れている。
- 電子シャッターは便利だが、アンチフリッカーが動作しない点には注意が必要だ。
- アンチフリッカー機能はキヤノンが優れているが、ソニーも改善している。
- 連写枚数はα7R IIIと比べて僅かに減ってしまったが、解像性能の向上幅を考えると大したものだ。スローダウンまでに68コマのRAW出力を得ることが出来た。非圧縮RAWの場合はその半分だ。
- APS-Cクロップモードではスローダウンまでに250コマ以上のRAW+JPEGを撮影できる。APS-Cモードで野生動物を撮影する場合に優れたカメラとなるだろう。
- 6100万画素のRAW出力にはM-RAWやS-RAWと言った選択肢は用意されていない。このため、常時6100万画素のRAW出力を受け入れなければならない。JPEGのように3つほど選択肢が欲しいものだ。
- このカメラを使ってポートレートやウェディング、イベントを撮影すると深刻なストレージ不足が発生する。さらにこれらを処理する強力なパソコンも必要だ。
- その一方、フレーミングが用意となるのは高解像の強みだ。大きくクロップしてもα9やα7 IIIと同等の解像性能だ。
- 高解像化によりレンズの収差は広い易くなる。
- ダイナミックレンジはα7R III比で差は僅かだがノイズが少し多い。
- 同じく高解像センサーを搭載したEOS 5DsRと比べると高感度画質は遥かに優れている。しかし、α7R III比だと一歩後退している。ダウンサンプリングしてもこの違いは明確だ。
- 赤色はα7R IIIと比べて僅かに飽和してキヤノンに近くなった。
- 動画仕様の抜本的な改善は見られないが、リアルタイム瞳AFを利用可能となったのは大きい。そして、ホットシューがデジタル入力可能なマイクに対応した。
α7R IVは6100万画素と驚くべき解像性能を手にしたが、出来ればRAW出力画素数の選択肢が欲しかった。タッチパネルの不鮮明さやバッファクリア時間の長さ、そしてバッファクリア中に一部機能へアクセスできないなど、細かい改善点が残されている。
EOS 5DsRより扱いやすいのは確かだが、極端な解像性能によりニッチなカメラと言わざるを得ない。とは言え、非常に強力なカメラであることに違いは無い。
しかしそれでも、α7R IVは多くの点で成熟してきたカメラだ。心地よいエルゴノミクス、ボタン・ホイールの配置、防塵防滴仕様に改善の手が加わっていることは明らかだ。(ただし、依然としてセンサー除塵機能の問題はある)さらに高解像ながら10コマ秒連写とバッファ深度を維持しているのは見事である。
長所:6100万画素・エルゴノミクスの改善・強力なAF・高解像化にも関わらずバッファを維持している・防塵防滴仕様の改善・動画の細かい改善・APS-Cクロップで実用的な解像性能・高解像ファインダー
短所:低解像オプションの無い6100万画素・タッチパネルモニタ・バッファクリア時間・α7R III比でノイズが多い・センサー除塵機能
ePHOTOzine
さすがの第4世代
- 耐候性が向上しているので悪天候で役に立つ。ボディはマグネシウム合金製でとても堅牢な質感である。
- グリップサイズはα7R IIIよりも大きくなり、しっかりと握ることが出来る。
- オートフォーカスはとても高速だ。
- 瞳AFも非常に高速で成功率が高い(眼鏡着用者ではミスショットがあった)。以前からオリンパスが実装していたような左右の瞳を選択できる機能を備えている。
- ジョイスティックは大型化し、使いやすくなっている。
- モードダイヤル・露出補正ダイヤル、どちらもロック機構を備えている。
- メニューシステムは依然としてページ数が多い。幸いにもマイメニューを設定可能な上に、カスタムモード4枠を利用可能だ。
- 未だにボディ内RAW現像機能は無い。
- ピクセルシフトマルチショットに対応しているが、現像はパソコンで処理する必要がある。
- カメラ出力のJPEGは豊かな発色で肌色は心地よい。特に拡大した際のディテール再現は見事だ。
- 非常に高解像なセンサーなので、手ぶれの影響を受けやすい。
- ISO感度別ノイズ
・ベストの画質はISO100?800だ。
・ISO1600?3200でも良好な結果となるが、ノイズが増加しディテールが低下する。
・ISO6400?25600でノイズレベルは高くなる。
・ISO51200は可能なら避けるべきだがウェブサイト程度ならまだ使える場合もある。
・ISO102400は避けるのがおススメだ。 - 4200万画素のα7R IIIと比べるとノイズが多い。α7R IVの6100万画素を活かすのであればISO1600までに抑えると良いだろう。
- AWBはタングステン照明でわずかに暖色傾向だ。
- 動画撮影時にNTSCからPALへ切り替える際にメモリーカードをフォーマットするよう求められる。これは場合によってイラっとする可能性がある。異なるメモリーカードを用意しておくと良いだろう。
- DCI 4K非対応は残念だ。
とても良好な6100万画素センサーを搭載したカメラだ。センサーのみならず、グリップが大きくなり、その他操作性も改善している。依然として雑多なメニューシステムやNTSC/PAL動画仕様は問題があるものの、過去最高のα7シリーズだ。高解像センサーを処理できるレンズとパソコンがあるのであればおススメできるカメラである。
DPReview
最も洗練されたソニー製カメラ
- 初の6000万画素フルサイズとして話題となるが、本当のハイライトはボディとインターフェースの改善だ。α7R IVを手に取ったフォトグラファーの多くは、何より更新されたエルゴノミクスに夢中となるこだろう。
- 屋外で手袋を装着した状態でもボタンとダイヤルを操作しやすくなっている。
- 防塵防滴仕様も強化され、従来機と比べて優れた耐候性を発揮する。
- 従来のα7シリーズと比べて遥かに快適なカメラとなっている。このため撮影に集中でき、高画素を最大限に活用できる。
- 6000万画素ながら10コマ秒連写に対応しているため、高画素化の弊害を感じない。
- 出来ればインターフェイスのレスポンスが改善していると良かった。
- オートフォーカスは優れており、リアルタイムトラッキングから瞳AFまで滑らかに移行する。連写中の追従AFは失敗することもあるが、ワンショットの撮影なら追従AFのままで100%の成功率だ。
- 率直に言うと、プロのウェディングフォトグラファー、ネイチャーフォトグラファー、スタジオフォトグラファーにとってこの上ないカメラだ。
- Nikon Z 7:ソニーの操作性は向上しているが、Z 7のエルゴノミクスは優れている。ダイナミックレンジは僅かに良好、4K 10bitのHDMI出力にも対応している。その一方、ソニーは充実したレンズラインアップ、より良好な追従AF、デュアルカードスロット、遥かに優れたバッテリーライフを備えている。4600万画素か6000万画素かは正直に言うと思っているほど重要ではない。
- LUMIX S1R:α7R IVは比較して広いダイナミックレンジ、遥かに優れたAF、高速連写、充実したレンズラインアップ、優れたバッテリーライフだ。8bitまでだがログ撮影もある。S1Rはエルゴノミクスとビルドクオリティの点で優れているものの、α7R IVと比べてトレードオフが大きく重い。
批判すべき点が無いわけでは無い。未だに複雑なメニュー、4K動画の仕様が競合他社に遅れている、ピクセルシフトマルチショットは同様の機能を備える他社と比べて最も不便、そしてタッチパネル機能はスマートフォン黎明期のようだ。
しかし、α7R IVの6000万画素が必要な人にとって「ディールブレーカー」となるポイントはあまり存在しない。最も洗練されたソニー製カメラだ。このカメラを評価しなければ、他にどのようなカメラを評価できるだろうか?
Like |
|
Dislike |
|
Lesnumerique
堅実な改良が施された第4世代
- 操作性はα7R IIIから僅かに変化している。リアダイヤルの位置が変わり、露出補正ダイヤルにはロック機構が備わり、AFジョイスティックは少し広くなった。
- デュアルSDカードスロットは両方ともUHS-II対応となっている。
- カメラグリップは大きく変化した。取るに足らないと思うかもしれないが、より堅実的なエルゴノミクスとなっている。さらに電子ビューファインダーの解像度は576万ドットとなり、大きく明るくなっている。
- インターフェースはUSB-C、HDMI、無線通信、シンクロ接点にマイク・ヘッドホン端子を備えており不足しているものはほとんど無い。
- メニューシステムは複雑だが充実している。対応するボタンの数が多く、割り当てることができる機能が豊富であることはソニーの強みだ。
- α7R IIIと比べて明るい環境でも暗い環境でもフォーカス速度が向上している。特に低照度での差が顕著だ。AIを活用したAFアルゴリズムは非常に良好で、瞳検出AFにおいてミスショットは非常に少ない。
- 連写速度は高速連写H+で10コマ秒を難なく達成する。ファイルサイズが大きいのでストレージ容量には気を配るべきだろう。
- ISO感度ノイズはISO6400で目に付き始め、ISO12800でディテールが低下する。画質はまだ良好だが、ノイズを気にする場合はISO3200までを使うと良いだろう。
- ピクセルシフトマルチショットで2億400万画素のイメージサイズとなるが、ボディ内合成が出来ないのでソフトウェアで編集が必要だ。
- 後処理でシャドウを持ち上げる場合、2EVほどであれば大部分は元の状態を維持している。3EVの持ち上げで僅かにノイズが出始め、4EVで色ノイズが出始める。
- ハイライトの復元はとても良好だ。GFX100は1.6EVを僅かに超える程度だったが、α7R IVでは2EVまで可能となっている。
- 手ぶれ補正は70mm時にシャッタースピード1/10秒で50%が成功する程度のパフォーマンスだ。
- 4K動画の画質は良好だがローリングシャッターの影響は依然として目立つ。また、LUMIX S1Rと比べると全画素読出し時のクロップ率が大きく、4:2:2 10bitには対応していない。動画撮影時の瞳AFはとても効果的だ。
長所:画質・ISO感度耐性・10コマ秒連写・240MPピクセルシフトマルチショット・充実したインターフェース・良好な電子ビューファインダー・静止画でも動画でも効果的な瞳AF・防塵防滴・高度なカスタマイズ・ボディ内手ぶれ補正・USB給電
短所:4K 60pと4:2:2 10bit非対応・全画素読出しの低クロップモードが無い・ローリングシャッターが目立つ・1/8000秒までのシャッタースピード・小さなボディ・タッチパネルの操作性
α7R IIIの段階で既に高水準なカメラに仕上がっていたが、α7R IVはさらに手を加えている。一見すると地味な改良と感じるかもしれないが、6100万画素の記録的な解像性能と堅実なAF性能を備えたカメラである。
Mobile01
エルゴノミクスが大きく改善
- 太く高くなったカメラグリップは片手持ちの安定感が150%ほど増したようだ。
- フロントダイヤルがシャッターボタンはよりエルゴノミクスを考慮した設計となっており、直感的で優れた操作性である。主観的な見解だが、シャッター操作の遅延が短くなっているように感じる。
- シャッターユニットが再設計され、メカニカルシャッターによる振動が低減している。シャッター寿命は50万回だ。
- リアダイヤルは従来のボディ埋没式からトッププレートへ移動。露出補正ダイヤルにはロック機構が備わり誤操作を防止出来るようになった。
- ボタンサイズは明らかに大きくなり押しやすい。
- メディアスロットは一般的な「上がスロット1・下がスロット2」となっている。本機種ではどちらもUHS-IIに対応している。
- ボディサイズに変化があるため、従来の縦位置グリップやエクステンダーは利用できない。
- 6100万画素センサーを搭載した初のフルサイズミラーレスである。APS-Cクロップでも2620万画素の解像度を引き出すことが可能だ。
- 144万ドットのタッチパネルモニタはスマートフォンほどレスポンスは良く無い。フォーカスポイントの指定と再生時の写真スライドのみ対応している。残念ながらメニュー画面の操作は出来ない。
- 電子ファインダーは576万ドットのOLEDパネルを使用している。α7R IIIと比べて1.6倍の解像度だが、見比べても違いが分からない。Leica SLやLUMIX S1Rのファインダーを覗いた時のような感動は無かった。
- リニューアルされたAFジョイスティックは幅広く使いやすく正確な操作が可能だ。
- R IVと同時に投入されたECM-B1M指向性マイクは軽量ながら豊富な機能を備えている。カメラ側から電源を供給でき、ホットシューからデジタル信号の記録やノイズキャンセリング機能を備えている。
- 連写撮影で31枚のRAW+JPEGを撮ることが出来、ファイルサイズは4.28GBとなった。撮影から書き込み終了まで1分38秒かかる。(Sony Tough SF-G)
- 16枚のピクセルシフトマルチショットで2億4080万画素のイメージを得ることが出来る。
- ISO感度別の作例ではISO50から3200までとてもシャープで鮮明な画質だ。ISO6400でディテールが低下し始めるが、ISO12800でも許容範囲内である。
- ファームウェアアップデートでα7R IIIに実装したリアルタイム瞳AFは初めから利用可能だ。
- 追従連写撮影では10コマ秒から速度が低下することなく連写可能だ。60kmで移動するバイクに少なくとも80%の成功率で追従連写が可能だ。
4日間と限られた試用期間だったが、新設計の大型グリップやその他コントロールレイアウトは優れた操作性で感心した。さらに再設計されたシャッタユニットは反動や音が小さい。6100万画素を記録する点でUHS-IIのデュアルスロットは有利に働くだろう。ファーストインプレッションではあるが、α7R IVにはかなり満足している。
DPReview:知っておくべきポイント
α7R IVのポイント
- 新型6100万画素 裏面照射型CMOSセンサーを搭載した第4世代のフルサイズミラーレスだ。
- α7R IIIと同じフロントエンドLSIとBIONZ Xプロセッサを使用している。6100万画素を見越した設計だ。
- 高解像センサーのため、APS-Cクロップでも2600万画素の解像性能を得ることが出来る。当然位相差AFの測距点は少なくなるが(325点)、引き換えに位相差AFは100%近いカバーエリアとなる。
- 測距点の増加に加えて、改良されたトラッキングモードが追加されている。また、瞳AFは10コマ秒連写でも動画撮影中でも動作する仕様だ。動物瞳AFも利用可能である。
- プログレードのカメラに期待するように、普段使わないAFエリアモードを非表示にする機能がある。
- AFフレームは白色と赤色から選択可能だ(以前のモデルは灰色だった)。
- フォーカシング中の絞り制御に幾つかの選択肢がある。新しい「フォーカス優先」モードでは絞り開放の状態でフォーカシングするようになる。これは特に低照度におけるフォーカシングで効果的だが、再び絞り羽根を閉じる必要があるので動作に若干のラグが生じる。
- ピクセルシフトマルチショットは16枚の撮影で2億4000万画素の仕上がりを得ることが出来るようになった。従来通りの4枚撮影モードも備えている。どちらも電子シャッターを使用し、イメージの合成にはImaging EdgeでRAWファイルをマージする必要がある。このためカメラで結果を確認することが出来ない。
- LUMIX S1/S1Rと同じ576万ドットのOLEDファインダーを備えている。
- カメラグリップはより深く、より実用的な形状だ。
- 露出補正ダイヤルのロック機構はトグル式なので、使うときは開放し、バッグへ収納するときはロックすることが出来る。
- α7R IIIと同じデュアルカードスロットだが、R IVは両方ともUHS-IIに対応している。
- α7R IVはデジタルオーディオ入力に対応した最初のαシリーズだ。これはマルチインターフェースシューの新しいバージョンによって実現している。
- マグネシウム合金製の外装である。ソニーによると防塵防滴性を高める設計を施したとのことだ。バッテリースロットのカバーやカードスロットのカバーにはガスケットが備わっている。
- ゴム製のアクセサリーポートカバーも再設計されている。水の侵入を防ぐより複雑なデザインとなっている。
- バッテリー性能はファインダー使用時がα7R IIIと同じ、背面モニター使用時はより良好となる素晴らしい結果だ。
- 最も興味深い点として動画仕様がほとんど変わっていない点が挙げられる。改善点として24pでも30pでもクロップ無しの撮影をすることが出来るようになっているが、全画素読出しでは無いピクセルビニングだ。Super35モードでは4K 24pでオーバーサンプリングの動画撮影が可能だ。ただし、Super35モードは24pで×1.6、30pで×1.8のクロップ倍率となるため画角への影響が大きい。
- さらに4K 60p非対応、ほとんどの競合カメラが対応している10bit出力には対応していない。とても奇妙な仕様だ。
- メニューシステムはあまり変化が無く残念だ。カテゴリ別のページ分けが非常に少なく、設定項目の場所を覚えなければならない。
- Fnメニューを静止画と動画で分けることが出来るようになったのは歓迎できるが、まだタッチ操作に対応していない。
- RAW仕様にも変化は見られない。14bit非圧縮RAWと圧縮RAWのみでロスレス圧縮には非対応だ。また、ほとんどのメーカーで対応しているカメラ内RAW現像にも未だに対応していない。誰もが必要とする機能では無いが、役に立つ場合もある。
今回の変更点が第4世代のカメラに羽根いされる可能性は高く、興味深い。8bitの動画出力に固執しているのは未だ登場しない「α7S III」の競争力を温存しておくためだろうか。もしくはソニーが10bit出力の需要を信じていないのかもしれない。
エルゴノミクスの更新が必要だと認識されているにも関わらず、カメラのUIは比較的小さな変更に留まり、これが今後登場するカメラにも引き継がれる可能性がある。ソニーは現在の問題点や癖を解決するより、注目を集める新機能に注力しているようだ。(公平に言うと、フルタイム瞳AFやリアルタイムトラッキングはとても見事だ)
α7R IVはさらにソニーをトップシェアへ導く1台となるだろうが、世代が変わる時に期待するほど大きなアップグレードでは無いように見える。同時に数世代に渡り対処されない一部の要改善点はそのままだ。
The Phoblographer:ファーストインプレッション
高解像なα9
- ニューヨークにおけるソニーα7R IV発表会に参加した。
- 前モデルα7R IIIとほとんど同じ外観だ。新しいモデルネームを確認しない限り見間違える可能性がある。
- 既存α7シリーズで悩みの種となっていたカメラグリップだが、α7R IVで大きな変化を遂げ、より堅実なものとなった。
- 背面はα7R IIIからほとんど変わっておらず、ボタンレイアウトは同じだ。しかし、AFジョイスティックが改良され、より自然なサムレストとなっている。
- カードスロットはデュアルSD UHS-IIとなり、カバーはより堅牢な構造だ。
- カメラグリップはNikon Z 6やZ 7と非常によく似ている。
- アクセサリーポートはシンクロターミナルのみ独立したカバーを持ち、「USB-C・MicroUSB」「ヘッドホン・マイク・HDMI端子」の3系統に分かれている。
- 背面チルトモニタも同様に強化され、より堅牢となっているように感じる。残念ながらまだ上下のみで側面へのチルトには対応していない。
- 防塵防滴は従来機と同じように見えるが、実際のところは使ってみないと分からない。
- オートフォーカスを試すには時間が十分では無かったが、最新のファームウェアを適用したα9と同等と感じる。
- 今のところ我々はこのカメラに驚いている。高解像なα9のようだ。
従来機との外観比較
外観・操作性ハイライト
- グリップの形状変化&クリアランスが僅かに改善
- フロントダイヤルの配置と向きが改善
- マルチコントローラーの形状変化とレスポンス向上
- AF-ONボタンの大型化
(これに伴いリアダイヤルが上部へ移動) - 露出ダイヤルにロック機構追加
- MENU・C3ボタン周囲の形状改善
- アクセサリードア・カードスロットドアの形状変更
- マイダイヤル機能実装
従来機とのスペック比較
スペックハイライト
- 6100万画素 裏面照射型 CMOSセンサー搭載
(除塵機能・手ぶれ補正は従来通り) - アスペクト比「4:3」「1:1」追加
- デュアルSDカードスロットはUHS-II対応
(メモリースティック非対応) - 567点 像面位相差(従来は399点)&赤色フレーム
- リアルタイムトラッキング・瞳セレクト・動画瞳AF
- 61MPの高画素機ながら10コマ秒連写&68枚のバッファ
(α7R IIIは10コマ秒連写でRAW:76枚) - 576万ドットの高解像OLED 電子ビューファインダー
- 16枚撮影のピクセルシフトマルチショット
(2.4億画素の最終仕上がり) - 5GHz対応のWiFi通信&FTPバックグラウンド転送
- 従来通りのバッテリー性能
- 強化された防塵防滴仕様
イメージセンサー
α7R IV | α9 | α7R III | |
センサーサイズ | フルサイズ | フルサイズ | フルサイズ |
センサー形式 | 裏面照射型 | 積層型 | 裏面照射型 |
有効画素数(万画素) | 6100 | 2420 | 4240 |
最大記録画素 | 9504 x 6336 | 6000 x 4000 | 7952x5304 |
アスペクト比 | 3:2/16:9/1:1/4:3 | 3:2/16:9 | 3:2/16:9 |
ローパスフィルター | あり | ||
手振れ補正(補正段数) | 5.5 | 5 | 5.5 |
除塵機能 | ・帯電防止コート ・センサーシフト |
・帯電防止コート ・センサーシフト |
・帯電防止コート ・センサーシフト |
プロセッサー
α7R IV | α9 | α7R III | |
画像処理エンジン | BIONZ X | BIONZ X | BIONZ X |
RAW出力形式 | 14bit 圧縮 非圧縮 |
14bit 圧縮 非圧縮 |
14bit 圧縮 非圧縮 |
記録メディア | SD UHS-II/I | SD UHS-II/I MS PRO DUO |
SD SD UHS-II/I MS PRO DUO |
メディアスロット | 2 | 2 | 2 |
露出
α7R IV | α9 | α7R III | |
測光方式 | マルチ 中央重点 スポット 画面全体平均 ハイライト重点 |
マルチ 中央重点 スポット 画面全体平均 ハイライト重点 |
マルチ 中央重点 スポット 画面全体平均 ハイライト重点 |
測光範囲 | -3?20 | -3?20 | -3?20 |
露出モード | AUTO P S A M C3枠 |
AUTO P S A M C3枠 |
AUTO P S A M C3枠 |
常用ISO感度 | 100?32000 | 100?51200 | 100?32000 |
拡張ISO感度 | 50 102400 |
50 204800 |
50 102400 |
露出補正 | ±5 | ±5 | ±5 |
フリッカー低減 | 対応 | - | 対応 |
DR補正 | 5段階 | 5段階 | 5段階 |
露出備考 | 露出基準値調整 ISO感度範囲限定 |
オートフォーカス
α7R IV | α9 | α7R III | |
AF方式 | ハイブリッド | ハイブリッド | ハイブリッド |
測距点(位相差) | 567 | 693 | 399 |
測距点(コントラスト) | 425 | 425 | 425 |
クロスセンサー | - | - | - |
F8対応 | F16 | F8 | |
測距輝度範囲 | -3?20 (F2.0 レンズ) |
-3?20 (F2.0 レンズ) |
-3?20 (F2.0 レンズ) |
測距エリアモード | ワイド ゾーン 中央 フレキシブル(S/M/L) 拡張フレキシブル トラッキング ロックオン |
ワイド ゾーン 中央 フレキシブル(S/M/L) 拡張フレキシブル トラッキング ロックオン |
ワイド ゾーン 中央 フレキシブル(S/M/L) 拡張フレキシブル ロックオン |
顔検出 | 対応 | 対応 | 対応 |
瞳検出 | 瞳AF 左右切替対応 |
瞳AF 左右切替対応 |
瞳AF |
追従特性カスタマイズ | 追従感度 | 追従感度 | 追従感度 |
被写体検出機能 | 動物瞳 リアルタイムトラッキング |
動物瞳 リアルタイムトラッキング |
動物瞳 |
ドライブ
α7R IV | α9 | α7R III | |
シャッター速度 | 1/8000?30秒 | 1/8000?30秒 | 1/8000?30秒 |
電子先幕シャッター | 対応 | 対応 | 対応 |
電子シャッター速度 | 1/8000?30秒 | 1/32000?30秒 | 1/8000?30秒 |
フラッシュ同調 | ?1/250秒 | ?1/250秒 | ?1/250秒 |
高速連続撮影 AF/AE固定 | ?10コマ/秒 | ?20コマ/秒(電子) ?5コマ/秒(メカ) |
?10コマ/秒 |
高速連続撮影 AF/AE追従 | ?10コマ/秒 | ?20コマ/秒(電子) ?5コマ/秒(メカ) |
?10コマ/秒 |
連続撮影枚数 | RAW:68 非圧縮RAW:30 |
RAW:241 非圧縮RAW:128 |
RAW:76 非圧縮RAW:28 |
シャッター耐久 | 50万回 | 50万回 | |
低速限界設定 | 対応 オート調整あり |
対応 オート調整あり |
対応 オート調整あり |
プリ連写機能 | - | - | - |
ファインダー・モニター
α7R IV | α9 | α7R III | |
ファインダー方式 | 0.5型 OLED | 0.5型 OLED | 0.5型 OLED |
ファインダー解像度(ドット) | 576 | 369 | 369 |
アイポイント(mm) | 18.5 | 18.5 | 18.5 |
最大ファインダー倍率 | 0.78 | 0.78 | 0.78 |
視度調整範囲 | -4?+3m-1 | -4?+3m-1 | -4?+3m-1 |
フッ素コーティング | 対応 | 対応 | 対応 |
フレームレート | 60/120 fps | 60/120 fps | |
モニター形式 | TFTカラー | TFTカラー | TFTカラー |
モニター解像度(ドット) | 144 | 144 | 144 |
モニターサイズ | 3.0型 | 3.0型 | 3.0型 |
可動方式 | チルト | チルト | チルト |
タッチパネル | 対応 | 対応 | 対応 |
備考 | 白画素 | 白画素 | 白画素 |
動画
α7R IV | α9 | α7R III | |
映像記録方式 | MPEG-4 AVC/H.264 | MPEG-4 AVC/H.264 | MPEG-4 AVC/H.264 |
音声記録方式 | LPCM Dolby Digital |
LPCM Dolby Digital |
LPCM Dolby Digital |
記録形式 | XAVC S AVCHD |
XAVC S AVCHD |
XAVC S AVCHD |
4K | ?30p | ?30p | ?30p |
FHD | ?60p | ?60p | ?60p |
ハイスピード | ?120fps | ?120fps | |
外部出力 | 4K 4:2:2 8bit | 4K 4:2:2 8bit | |
タイムラプス動画 | |||
動画撮影機能 | ガンマ表示アシスト TC/UB ゼブラ ピーキング AF駆動速度 瞳AF |
TC/UB ゼブラ ピーキング AF駆動速度 |
ガンマ表示アシスト TC/UB ゼブラ ピーキング AF駆動速度 |
動画プロファイル | S-Log2/3 | - | S-Log2/3 |
備考 | HLG S.35mm時 全画素 |
FF全画素(24p) ×1.6全画素(30p) |
HLG S.35mm時 全画素 |
作画機能
α7R IV | α9 | α7R III | |
HDR撮影 | 対応 | 対応 | 対応 |
多重露光 | - | - | - |
インターバル撮影 | 対応 | 対応 | 対応 |
高解像撮影 | 4枚合成 16枚合成 PC対応 |
- | 4枚合成 PC対応 |
ブラケット | AE/WB/DRO | AE/WB/DRO | AE/WB/DRO |
その他機能 | ゼブラ ピーキング |
ゼブラ ピーキング |
ゼブラ ピーキング |
ボディ内RAW現像 | - | - | - |
レンズ補正 | 周辺光量 倍率色収差 歪曲収差 回折補正 |
周辺光量 倍率色収差 歪曲収差 回折補正 |
周辺光量 倍率色収差 歪曲収差 回折補正 |
仕上がり設定 | 13種 PP1-10 |
13種 | 13種 PP1-10 |
プロファイル調整機能 | ・カスタム6枠 ・コントラスト±3 ・彩度±3 ・鮮鋭度±3 |
・カスタム6枠 ・コントラスト±3 ・彩度±3 ・鮮鋭度±3 |
・カスタム6枠 ・コントラスト±3 ・彩度±3 ・鮮鋭度±3 |
ホワイトバランス | ・オート 3種 ・太陽 ・日陰 ・曇天 ・電球 ・蛍光灯 4種 ・フラッシュ ・色温度 (2500?9900) ・色フィルター ・カスタム 3枠 ・水中オート |
・オート 3種 ・太陽 ・日陰 ・曇天 ・電球 ・蛍光灯 4種 ・フラッシュ ・色温度 (2500?9900) ・色フィルター ・カスタム 3枠 |
・オート 3種 ・太陽 ・日陰 ・曇天 ・電球 ・蛍光灯 4種 ・フラッシュ ・色温度 (2500?9900) ・色フィルター ・カスタム 3枠 ・水中オート |
デジタルフィルター | 8種 | 8種 | 8種 |
インターフェース・通信機能
α7R IV | α9 | α7R III | |
デジタル端子 | USB 3.1 ・Micro B ・Type-C |
USB 3.1 ・Micro B ・Type-C |
USB 3.1 ・Micro B ・Type-C |
特殊端子 | - | LAN端子 | - |
シンクロ端子 | あり | あり | あり |
HDMI端子 | D | D | D |
外部マイク端子 | 3.5mm | 3.5mm | 3.5mm |
ヘッドフォン端子 | 3.5mm | 3.5mm | 3.5mm |
リモコン端子 | USB Micro B | USB Micro B | USB Micro B |
ワイヤレスリモコン | RMT-DSLR2 | RMT-DSLR2 | |
WiFi | 802.11a/b/g/n/ac FTP転送機能 |
802.11b/g/n FTP転送機能 |
802.11b/g/n FTP転送機能 |
Bluetooth | 4.1 | 対応 | 4.1 |
NFC | 対応 | 対応 | 対応 |
テザー撮影 | Imaging Edge | Imaging Edge | Imaging Edge |
電子水準器 | 2軸 | 2軸 | 2軸 |
電源
α7R IV | α9 | α7R III | |
バッテリー | NP-FZ100 | NP-FZ100 | NP-FZ100 |
縦位置グリップ | VG-C4EM | VG-C3EM | VG-C3EM |
USB充電 | 対応 | 対応 | 対応 |
USB給電 | 対応 | 対応 | 対応 |
撮影可能枚数 | 530枚EVF 670枚LCD |
480枚EVF 650枚LCD |
530枚EVF 650枚LCD |
ボディサイズ・その他特徴
α7R IV | α9 | α7R III | |
マグネシウム合金 | トップカバー フロントカバー リアカバー 内部フレーム |
トップカバー フロントカバー リアカバー 内部フレーム |
トップカバー フロントカバー リアカバー 内部フレーム |
ボディサイズ 幅 | 128.9 | 126.9 | 126.9 |
ボディサイズ 高 | 96.4 | 95.6 | 95.6 |
ボディサイズ 奥 | 77.5 | 73.7 | 73.7 |
質量(メディア・バッテリー含) | 665g | 673g | 657g |
質量(ボディのみ) | 588g | 572g | |
防塵防滴 | 配慮した設計 (強化?) |
配慮した設計 | 配慮した設計 |
動作温度 | 0℃?40℃ | 0℃?40℃ | 0℃?40℃ |
サイト案内情報
Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。
「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。