MONSTER Adapter「LA-KE1」でFA31mmF1.8ALのメカ絞りを動作している動画

FacebookのMONSTER AdapterアカウントがソニーEシステム用AF対応PENTAX Kマウントアダプターの追加情報を発信。α7CでFA31mmF1.8AL Limitedのメカ絞りを動作させている動画を公開しています。

LA-KE1

PENTAX KーSony Eマウントアダプター「LA-KE1」のメカ絞り動作の様子を公開する。

LA-KE1はMonsterAdapterが開発中のマウントアダプター。ソニーEマウントカメラでペンタックスKマウント用レンズのメカ絞りやスクリュードライブのAFを利用できる画期的なアダプターとなることが期待されています。
以前の話では2020年末に発売と言われていましたが、部品の調達に手間取って2020年内の発売とはならかなった模様。しかし、現在は問題が解消し、早くて2月に発売と言及しています。

個人的にFA31mmやFA77mmをミラーレスで使ってみたいと思っていたので、このアダプターには注目しています。APS-C用の面白いLimitedレンズも多いので、レンズの母艦としてα6xxxボディを用意しようか悩み中。

今回公開された動画ではα7Cでアダプター経由のFA31mm F1.8 ALの絞り羽根を動作していることが判ります。まさかこのような形で古いFA Limitedが最新ボディで活きることになるとは…。

以前の情報

年始を予定していたPENTAX-Sony Eアダプター「LA-KE1」はチップの供給不足と価格高騰のために延期した。

しかし、チップの調達は完了しており、今は何も心配する必要が無い。

年末年始も頑張って仕事中であり、上手くいけば2月に発売になると思う。

我々はとても小規模なチームであり、LA-EA4rのV04ファームウェアの開発にも影響が出ている。主な改善点はα7R IV Ver1.2におけるAFの問題を解決することだ。そしてさらにAF速度を最適化することである。

2021年にはよりエキサイティングな製品を発表するので期待して欲しい。

世界初のKマウントレンズ用AFアダプタ

スクリュードライブ用AFモーターと絞り制御用モーターの2基を搭載
・絞りリング搭載レンズは「A」ポジションに設定する必要あり

フルサイズ対応設計

ミラーレスボディで最先端の像面位相差AFを利用可能、精度の高いAFで古いレンズながらレンズのシャープネスに驚かされるかもしれない

強力な像面位相差AFによる恩恵
・幅広いカバーエリアを使ったAF
・瞳AF
・ミラーレスらしい追従AFと高速連写

KAF/KAF2/KAF3/KAF4に対応
・F/FA/DA/DFAに対応
・ファームウェアアップデートで電動AFや電磁絞りにも対応予定
・AやMなど古いレンズには非対応

電子接点を搭載し、情報をボディに記録可能

スクリュードライブはAFノイズや消費電力の影響で静止画専用の設計

年内発売予定