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ニコンは自社と競合しない限りZマウントのAFレンズを許可している?

Nikon Rumorsがニコンのサードパーティ製レンズについて噂情報を発信。ニコンはNIKKOR Zレンズと競合しない場合のみサードパーティ製AFレンズを許可していると情報を得た模様。

Nikon Rumors:Nikon will allow third-party lenses only if they are complimentary to the Nikkor lens lineup

ニコンがサードパーティのAFレンズをZマウント用に正式にライセンスするのは、既存のNIKKOR Zレンズと競合するのではなく、現在のレンズラインナップを補完する場合に限られると聞いている。

その戦略は、すでに現在のタムロンのサードパーティ製Zレンズで見ることができる。Z 28-75mm F2.8は、Z 24-70 F2.8、Z 24-70 F4と被らない。さらに「70-300mm F4.5-6.3 Di III RXD」もラインナップの中では異色のズームレンズとなる。

これはMFレンズに当てはまらない。既にあるNIKKOR Zレンズと同じ焦点距離をオーソライズすることができる。例えば、Voigtlander Zレンズは焦点距離や画角が被っている。今後発売されるシグマのZマウント用レンズも、同じシナリオが期待できるだろう。

とのこと。
Nikon Rumorsがどのようなソースから得た情報なのか不明ですが、「そうなのかもしれない」と感じる部分はありますね。

2022年にZマウント初となるサードパーティ製AFレンズ「70-300mm F4.5-6.3 Di III RXD」が登場。現在のラインアップにニコン謹製の「Z 70-300mm」は存在せず、ロードマップ上にもありません。しかし、そのようなレンズを期待している人は一定数いると思われ、その穴を埋めるのにタムロンレンズは良い選択肢と言えるでしょう。実際、私も購入しました。

今後もこのような穴を埋めるとしたら「20-40mm F/2.8 Di III VXD」「18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD」あたりはZマウント用が登場してもおかしくない気がします。

よくわからないのがタムロンOEMの存在。既に「28-75mm F/2.8 Di III RXD」「17-28mm F/2.8 Di III RXD」に極めて近いと思われるNIKKOR Zレンズがリリースされ、将来的に「70-180mm F/2.8 Di III VXD」のOEMと思われるレンズもロードマップ上に示されています。廉価ズームはタムロン製として、大口径ズームはNIKKOR Zレンズとして販売する方針なのでしょうか?

将来的にシグマもZマウントに参入するのか?
タムロンと比べるとオーソドックスな焦点距離のレンズが多く、変わり種はタムロンと被っている傾向が見られます。タムロンと比べるとNIKKOR Zと直接的に競合しそうな製品が多く、ニコンが許可するのかどうか気になるところですねえ。

未発表製品の情報

ロードマップ

  • NIKKOR Z 12-28mm DX PZ
  • NIKKOR Z 24mm DX
  • NIKKOR Z 26mm f/2.8(開発発表
  • NIKKOR Z 35mm f/1.2 S
  • NIKKOR Z 70-180mm f/2.8(非S-Line)
  • NIKKOR Z 85mm f/1.2 S(開発発表
  • NIKKOR Z 135mm f/1.8 S
  • NIKKOR Z 200-60

参考:NIKKOR Z レンズ一覧

Z ズームレンズ
Z 単焦点レンズ
Z DXレンズ

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