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シグマ「35mm F2・65mm F2 DG DN」は見事な中央シャープネスでコスパ良好なレンズ

Xitekがシグマ「35mm F2 DG DN」「65mm F2 DG DN」のレビューを公開。歪曲収差や色収差、口径食の影響は見られるものの、優れた中央解像やビルドクオリティを高く評価しています。

Xitek:无反用户实惠之选 适马35mm F2 DG DN及65mm F2 DG DN测评

レンズの紹介:

  • 有名なサードパーティ製レンズメーカーとして、ソニーE・ライカLマウントのレンズラインアップを拡大している。
  • 35mm F2と65mm F2はフルサイズ対応の明るい単焦点レンズだ。Contemporaryラインだが、同時に「Iシリーズ」に属するレンズだ。
  • 35mm F2は9群10枚構成で、そのうちSLDレンズを1枚と非球面レンズ3枚を使用している。
  • 65mm F2は9群12枚構成で、そのうちSLDレンズ1枚と非球面レンズ2枚を使用している。

ビルドクオリティ:

  • フィルター径は「65mm F2」が62mm、「35mm F2」が58mmを採用している。どちらもそれほど大きなフィルター径ではない。
  • Contemporaryラインのレンズだが、ビルドクオリティは悪くない。全体的に金属パーツで組み立てられており、高い質感と高い耐久性を備えている。

携帯性:

  • 比較的コンパクトだ。全長は「65mm F2」が74.7mm、「35mm F2」はさらに短い。
  • α1との組み合わせでバランスは良好だ。持ち運びも比較的簡単である。

操作性:

  • フォーカスリングと絞りリングを搭載している。
  • 絞りリングにはお馴染みの「A」ポジションがあり、ボディ側での操作も可能だ。ただし、2本のレンズには、無段階絞りの機能が無い。

オートフォーカス:

  • 記載なし。

マニュアルフォーカス:

  • 記載なし。

手ぶれ補正:

  • 記載なし。

解像性能:

  • 35mm F2は絞り開放から優れた中央シャープネスだ。しかしフレーム端は比較的平凡な性能である。1段絞ったF2.8では中央が少し改善するものの、端は改善しない。F4まで絞ると、中央と端の両方が大幅に改善する。F8まで絞ると基本的にフレーム全体で均質かつピークの画質となる。F16まで絞るとシャープネスが低下し始め、F22で画質が大きく低下する。
  • 65mm F2は基本的に35mm F2と同じだ。中央は絞り開放から優れているが、フレーム端は良くない。端はF4からようやく改善し始め、F5.6以降ではとても良好となる。F8~F11で全体的にピークの画質だ。F16まで絞るとシャープネスが低下し始め、F22で画質が大きく低下する。
  • 2本のレンズは中央がとても良好で、絞り開放から自信を持って使用することが出来る。高画素機で全体的なシャープネスを必要とする場合はF5.6~F11まで絞るのが適している。

像面湾曲:

  • 記載なし。

ボケ:

  • 玉ボケはどちらも良好だが、口径食は35mmのほうが目立つ。
  • 35mm F2のボケは比較的柔らかいが、浅い被写界深度を維持したい場合はF2.8以上に絞らないほうが良いだろう。
  • 65mm F2は焦点距離が長いので浅い被写界深度を得やすい。ボケはF2でとても良好で、F4まで絞っても問題無い。

色収差:

  • 35mm F2は絞り開放でパープルフリンジが発生している。絞ると効果は弱まり、F4で解消する。
  • 65mm F2の色収差は35mmより小さいが、F4まで絞っても僅かに残存している。

球面収差:

  • 記載なし。

歪曲収差:

  • 35mm F2は歪曲収差の補正をオフにすると僅かな樽型となる。
  • 65mm F2はより目立つ糸巻き型歪曲が発生する。

周辺減光:

  • 35mm F2の絞り開放は目立ち、1段絞ると改善する。F4まで絞ると効果が弱くなり、F8でさらに改善する。
  • 65mm F2は35mmよりも良好だ。F2.8まで絞ると小さくなり、F4で解消する。

コマ収差:

  • 記載なし。

逆光耐性:

  • 35mm F2は絞り開放の場合にゴーストは小さいが、F11まで絞ると目立つようになる。
  • 65mm F2は絞り開放でのフレアが目立たず、小絞りでのみ目に付く。
  • 絞った際はどちらも18本の光条が発生する。全体的な描写は許容範囲内だ。

総評

ビルドクオリティや携帯性が良好で、特に絞り開放の中央シャープネスが見事なレンズだ。ソニー・パナソニックユーザーにとってコストパフォーマンスの高いレンズとなるだろう。

  • 長所
    ・F2で優れた中央シャープネス
    ・優れたビルドクオリティ
    ・コンパクト
  • 短所
    ・色収差が明らか
    ・65mmの歪曲

とのこと。
Contemporaryラインとしてはやや高価な単焦点レンズですが、良好なビルドクオリティと光学性能が特徴的。絞り開放から優れた中央解像や柔らかいボケは強みとなりそう。

シャープネスの評価はレビューサイトによってまちまちですが、Xitekでは絞ることで全体的に優れたシャープネスを得られると言及しています。Lenstipでも35mm F2と65mm F2の解像性能は評価が高いですね。特に65mmは数あるソニーEマウントレンズの中でも記録的なシャープネスを実現していると言及しています。

ただし2本のレンズは撮影距離によって周辺解像性能が変動するので気を付けたいところ。(特に近距離では四隅のパフォーマンスが低下しやすいです)
ボケはどちらも良好な描写に見えます。開放F値が「F2」と平凡ですが、被写体にしっかりと寄ることで十分なボケ量を得ることができそう。玉ボケも綺麗で、非球面レンズの影響は強くないように見えます。

購入早見表

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