今年もついに大晦日となりました。当ブログでは色々とカメラ機材を購入して紹介してきましたが、個人的に気に入った機材とそうでは無かった機材を振り返ってみたいと思います。
Index
- 管理人のカメラの使い方
- 買ってよかったもの
- LUMIX DC-G9
- α7 III ILCE-7M3
- EOS Kiss M ブラック Wズームキット
- EOS R
- LUMIX GF9 ダブルレンズキット オレンジ
- FE 28mm F2+SEL075UWC
- M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8
- RF35mm F1.8 IS STM
- LUMIX G 42.5mm/F1.7 ASPH./POWER O.I.S.
- 56mm F1.4 DC DN MFT
- FE 70-200mm F4 G OSS
- NIKKOR Z 24-70mm f/4 S
- NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
- 28-75mm F/2.8 Di III RXD
- SP90mm F2.8 Di VC USD F017
- SP85mm F1.8 Di VC USD F016
- Leofoto MT-03+LH25
- Leofoto LS-283CM+LH-30
- Lowepro プロタクティック 450AW
- Tough TG-5
- ちょっと後悔している
- 来年の動向
- サイト案内情報
管理人のカメラの使い方
好き嫌いは個人差があると思うので、参考までに私の使い方や重視するポイントを挙げると…。
カメラで撮影する主な目的は以下の4つ。
- 風景:解像性能・ダイナミックレンジ・手振れ補正・堅牢性
- 娘:ボケ・顔検出・追従性能・連写性能・JPEG色
- 家族:顔検出・JPEG色・通信機能・使いやすさ・携帯性
- 旅行記録:顔検出・JPEG色・堅牢性・使いやすさ・携帯性
この条件で購入機材を評価しています。
更新:各機材レビューのリンクを追記しました。
買ってよかったもの
LUMIX DC-G9
Points
- マイクロフォーサーズでは最も高画質と感じる
- ハイレゾモード
- 洗練された手振れ補正
- タイムスタンプ機能
- 人体認識
- 無線通信機能(電源オフからの接続・安定したBluetooth接続など)
初値20万円がいまや半値近くまで大暴落しているのが残念ではあるものの(発売日購入組)買って良かったと感じているカメラ。
マイクロフォーサーズとしては大ぶりなボディながら操作性はソニー・キヤノン・ニコンなどのフルサイズミラーレスよりも良好。カスタマイズ性は高く、登録機能も多い。
画質は画像処理エンジンのおかげもあってJPEG出力がかなりイイ。個人的にはE-M1 Mark IIよりも好み。E-M1 Mark IIと違い像面位相差AF用素子を組み込んでいないためかディテールの再現性が良好に感じる。
特筆すべきはなんと言っても人体認識。顔が写っていない状態(体の一部)でも認識するのが凄い。娘や家族写真で真価を発揮し、浅い被写界深度のレンズでも気軽にパチパチ撮ることができる。
タイムスタンプ機能で画像に日付の挿入が可能だったり、BluetoothとWiFiで電源オフ状態のカメラからスマホへ画像をシェアしやすいのも地味に良い。
この使い勝手を味わってしまうと、来年登場が期待されているフルサイズミラーレスには期待しかない。
- LUMIX G9 PROのハイレゾをNikon Z 7と撮り比べる
- これからLUMIX G9 PROを買う人のための「使って感じた悪いポイント・良いポイント」
- LUMIX G9 PROをこれから買う人のための8ポイント
- LUMIX G9 PROとOM-D E-M1 Mark IIを実体験に基づき比較する【機材レビュー】
- パナソニック LUMIX G9 PROのカスタマイズ解説&おススメ設定集 【機材レビュー】
- パナソニックLUMIX G9 PROのハイレゾモードを使ってみよう!【機材レビュー】
- LUMIX G9 PROの人体認識AFを実写で体験する【機材レビュー】
- パナソニック LUMIX G9 PRO カメラレビュー 画質編
- LUMIX G9 PROとOM-D E-M1 Mark IIを撮り比べる【機材レビュー】
- パナソニック LUMIX G9 PRO カメラレビュー メニュー・カスタム編
- LUMIX G9 PRO レビュー 外観編
α7 III ILCE-7M3
Points
- フルサイズセンサーで10コマ秒の高速追従連写
- 瞳AF
- シャープな2400万画素イメージセンサー
- 低照度における高感度ISOノイズ性能
- 対応アクセサリーが豊富
ポイントはこのカメラの価格帯でフルサイズ10コマ秒の追従連写ができちゃうこと。それもAFパフォーマンスはかなりイイ。
さらに高感度性能がとても良好なので薄暗い水族館などスピードと高感度の両立が必要な局面で大いに活躍した。
使い勝手と言う意味ではLUMIX G9ほどでは無いものの、瞳AFのレスポンスや食い付きはとても良く、カスタマイズ性も良好。
α7第3世代や前世代とも互換性のある社外製アクセサリーが豊富でドレスアップしやすいのはGood。
- EOS RとNikon Z 7とα7 IIIを実際に使って感じた良いポイント・悪いポイント
- EOS RとZ 7とα7 IIIの追従連写撮影を撮り比べる
- α7 III ILCE-7M3を実際に使って感じた良いポイント・悪いポイント【機材レビュー】
- 2400万画素 ソニーα7 IIIと4600万画素 ニコン D850のシャドー持ち上げ耐性を撮り比べる【機材レビュー】
- α7 III ILCE-7M3のカスタマイズ機能を全て解説・所感を述べるページ【機材レビュー】
- ソニー α7 III ILCE-7M3 レビュー 画質編
- ソニー α7 III ILCE-7M3 レビュー オートフォーカス編
- ソニー α7 III ILCE-7M3 レビュー 外観・メニュー編
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EOS Kiss M ブラック Wズームキット
Points
- 小型軽量+バリアングル
- キヤノンらしい使い勝手の良いタッチ操作
- 対応レンズが安くて小型軽量
Kissシリーズ初のミラーレスカメラ。シンプルな操作性ながら、従来機と比べてカスタマイズ性が高まりオートフォーカスや画質も良い。全体的に洗練されたエントリーミラーレス。これが売れないわけがない。
対応するレンズはどれも5万円以下が多く、揃えやすい上に嵩張らない。「楽しく一眼カメラを始める」には打って付けのシリーズ最新モデル。家族写真から風景・旅行の相棒にも最適。
追従連写時のコマ速はなかなか良いものの、バッファはもう少し欲しかった。
- EOS Kiss Mにシグマ 30mm F1.4 DC HSMはアリか?ナシか?【機材レビュー】
- EOS Kiss MとEF50mm F1.8 STMの組み合わせはアリか?ナシか?
- EOS Kiss Mをこれから買う人のための9ポイント
- EOS Kiss Mで追加購入したい交換レンズまとめ
- EOS Kiss Mをを実際に使って感じた良いポイント・悪いポイント【機材レビュー】
- EOS Kiss M 高輝度側・諧調優先「標準」と「強」で差は出るのか?実際に比較する
- EOS Kiss M カスタマイズ機能・おススメ設定の紹介 【機材レビュー】
- キヤノン EOS Kiss M レビュー 画質編
- キヤノン EOS Kiss M レビュー オートフォーカス編
- キヤノン EOS Kiss M レビュー 外観・メニュー編
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ダブルレンズ | 楽天市場 | Amazon | キタムラ | Yahoo |
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EOS Kiss M ホワイト | ||||
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高倍率キット | 楽天市場 | Amazon | キタムラ | Yahoo |
ダブルレンズ | 楽天市場 | Amazon | キタムラ | Yahoo |
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EOS R
Points
- 新機軸 Fvモード
- アイディア満載のサブモニタ
- フルサイズミラーレスで唯一のバリアングルタッチモニタ
- アイディア満載のレンズアダプター
- 面白いスペックの対応レンズ群
キヤノン初となるフルサイズミラーレス。
コアとなるイメージセンサーはEOS 5D Mark IVと同程度でプロセッサーはより新しい最新モデル。それでいて5D Mark IVより安いため、画質についてのコストパフォーマンスはかなり高い。
一方で他社が導入しているボディ内手振れ補正を未実装だったり、ジョイスティックの代わりにタッチFnバーを採用するなど一風変わったコンセプトで巷を騒がせた。
新モードである「Fv」や「タッチFnバー」「ボタン式MODE」「可変サブ液晶モニタ」などなど賛否両論あるとは思いますが、個人的には肯定的。デザインをα7に寄せてきたNikon Zよりも好感が持てる、個性溢れるカメラ(使いやすいかどうかは置いておくとして)。
基本的なオートフォーカス性能は良い感触ではあるが、こと追従連写性能は要改善ポイント。正直に言うと動き物をメインで撮っているならば積極的にEOS Rを導入する必要性は無いと思われる。
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- EOS Rの露出シュミレーションを使いこなして低照度AFを改善する
- キヤノンの新しい撮影モード「Fv」の使い方とコツ【EOS Rレビュー】
- EOS R レビュー ボタンカスタマイズ編
- EOS R レビュー フォーカス編
- EOS RとZ 7とα7 IIIの追従連写撮影を撮り比べる
- EOS Rのフォーカスガイドを使ってみる
- EOS RとNikon Z 7の低照度AFを見比べる
- EOS Rのマルチファンクションバーを使う
LUMIX GF9 ダブルレンズキット オレンジ
Points
- 小型軽量+チルトモニタ
- コストパフォーマンス
- 比較的新しい色再現とカラープロファイル
- 自撮りモード
調子が悪くなってきたLUMIX GM1Sの後釜としてゲット。レンズが2本ついて5万円とお手頃価格だった。
アクセサリーはGF7用を流用可能なのでボディジャケットの選択肢はそこそこある。
懸念していた操作性の違いは杞憂で終わり、慣れるとチルトモニタを持つGF9のほうが使いやすくなってきた。今では家族写真のお供となっている。
相変わらず使いやすいタッチインターフェースや考えられた自撮りモードは秀逸。このシリーズに2000万画素センサーが導入された暁には是非とも買い増したい。
FE 28mm F2+SEL075UWC
Points
- ミラーレスらしいコンパクトな28mm
- ボケが思っていたよりも綺麗
- ワイドコンバージョンレンズ(サイズでかいけど)
「これぞミラーレスの28mm」を体現したかのようなコンパクトな28mm F2。抜群のパフォーマンスとは言えないものの、ボケは綺麗だし絞れば四隅までシャープ(2400万画素センサーにおいて)。
さらに専用ワイドコンバージョンレンズで実用的な画質の21mmに変身可能。ソニーはこの調子でミラーレス用の小型広角レンズを拡充して欲しいですねえ。
Nikon ZやEOS Rも「ミラーレス化でこんな小さな広角レンズが出来るのだ!」とアピールして欲しかったところ。
M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8
Points
- 小型軽量
- 金属鏡筒+金属製レンズフード
- ボケが綺麗
M.ZUIKO 17mm F1.2 PROとの比較用に導入したものの、携帯性と描写から即レギュラー入り。
国産カメラメーカーでここまで趣味性の高い金属鏡筒デザインのレンズは珍しい。鏡筒のクオリティを考えると価格は適正じゃないかなと。
問題はシルバーが似合うカメラボディが手持ちに無いこと。なぜシルバーにしたのか…。
- M.ZUIKO 17mm F1.8とM.ZUIKO 17mm F1.2 PROを撮り比べる【機材レビュー】
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RF35mm F1.8 IS STM
Points
- 大口径ハーフマクロ
- 価格の割に高性能な描写
- コントロールリング
- シフトブレ対応の光学手振れ補正
ハーフマクロ対応のF1.8大口径35mm。
最大撮影倍率はスペックだけでなく、実写でもかなり実用的な画質なので凄い。マクロをはじめとして遠景解像やボケ質、色収差補正が良好で価格を考えると素晴らしい。
コマ収差がやや大きいのとレンズ繰り出し式フォーカシングである点は注意が必要ではあるが、それでもおススメできる一本。
LUMIX G 42.5mm/F1.7 ASPH./POWER O.I.S.
Points
- 小型軽量+光学手振れ補正
- ボケが綺麗
- サイズの割に高解像
- コストパフォーマンス
とてもコンパクトなマイクロフォーサーズ用中望遠レンズ。
小型サイズながら解像性能とボケのバランスが良く、オートフォーカスは高速で接写性能が際立って高い。M.ZUIKO 45mm F1.8よりも汎用性が高くおススメできるレンズ。比較して少し高価だけどそれだけの価値はある。
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56mm F1.4 DC DN MFT
Points
- 小型軽量+高性能
- ボケが綺麗
- コスパ抜群
APS-C用の中望遠レンズなので、マイクロフォーサーズで使うといいとこどりの描写となる。
解像良し、ボケ良し、オートフォーカス良し。これで4万円弱ならコストパフォーマンス高し。
前述した「LUMIX G 42.5mm/F1.7 ASPH./POWER O.I.S. 」ほど寄れず、画角も狭いのでポートレート要素が強いレンズ。
FE 70-200mm F4 G OSS
Points
- F4からシャープ
- ボケが綺麗
- まずまずしっかりとした鏡筒
- 比較的手ごろな価格設定
比較的古いFE対応レンズではあるものの、良好な解像性能な上にボケ質も良い。
2400万画素のα7 IIIと組み合わせるとレンズの粗が見えず快適に使うことが出来る上、カメラの高感度性能を活かして動き物で快適に振り回すことが可能。
高価なFE望遠ズームの中にあって随分と良心的な価格設定。おそらくライバルは今後登場が期待されているタムロン望遠ズームレンズか?
NIKKOR Z 24-70mm f/4 S
Points
- 小型軽量ながらしっかりとした鏡筒
- 鬼のような逆光耐性
- 良好な光学性能
- 歪曲の補正を切ることが出来ない
歪曲収差に若干の妥協を感じるものの、画質とサイズのバランスが良い24-70mm F4。
特に逆光耐性が良好でシビアなシーンでもコントラスト低下が目立たない。携帯性が良く風景撮影には持ってこいの一本。
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NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
Points
- 小型軽量ながらしっかりとした鏡筒
- 良好な光学性能と綺麗なボケ(官能的なボケではない)
- 静かで高速なAF
- 防塵防滴仕様
解像性能・諸収差・ボケのバランスが高水準でまとまった良いレンズ。高い光学性能の影響で官能的なボケとはいかないものの、諸収差は良く抑えられており綺麗なボケと感じる。
カメラとのバランスは良く、気軽に携帯性できる50mmとして活躍が期待できる。レンズサイズがS-lineで統一されているのも良いポイント。
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28-75mm F/2.8 Di III RXD
Points
- コストパフォーマンス
- 静かなAF
高価な純正FEレンズが多い中、F2.8ズームながら10万円以下という激安標準ズームレンズ。
プラスチック鏡筒、広角28mm、玉ボケの非球面レンズの影響、などなど妥協点はいくつか存在するものの、現行フルサイズ用大口径標準ズームレンズとしては最安値。画質も悪く無く、寧ろ良い部類に入るほう。
初期はオートフォーカスの動作不良でやきもきしたものの、ファームウェアアップデートでそれも解消。比較的携帯性が高く様々なシーンで活躍が期待できる。
SP90mm F2.8 Di VC USD F017
Points
- 色収差が良く抑えられた90mmマクロ
- 開放から結構シャープ
- ボケはちょっと硬い
- 防塵防滴・フッ素コーティング
実勢価格5万円前後とこのクラスのマクロレンズとしては安い。それでいてシフトブレ対応の光学手振れ補正や防塵防滴仕様、フッ素コーティング、光学性能、金属鏡筒など全体的にプレミアムなクオリティ。コストパフォーマンスは間違いなく高い。
EOS Rとの組み合わせで問題無く動作するのでRFマウントのマクロレンズが登場するまでの”繋ぎ”として期待以上の活躍が予想される。
アダプター経由で利用するとレンズ全長が伸びてしまい、フォーカスリングに指がかかりづらくなってしまったのが残念。
SP85mm F1.8 Di VC USD F016
Points
- 光学手振れ補正搭載の85mm F1.8
- シャープな描写性能
- 防塵防滴・フッ素コーティング
- 高速AF
- 比較的サイズが大きい
何故か安売りしていたタイミングで衝動的にゲットした一本。
EOS Rで問題無く動作し、さくっとガチピンでバシバシ撮ることが出来るのは気持ちいい。おまけに開放からシャープで絞るとフレーム全域でキレの良い画質。
耐候性と手振れ補正は大口径85mmとして貴重な個性。
Leofoto MT-03+LH25
Points
- 小型軽量だが頑丈
- ジャストフィットな三脚ケース付属
やや高価なポケット三脚だがクオリティは抜群。類を見ない関節式の脚をすることで不整地に対応しやすいのがGood。
フルサイズ+望遠ズームレンズくらいであれば余裕で支えてしまう剛性を備えている。
Leofoto LS-283CM+LH-30
Points
- 程よいサイズ感
- 贅沢な付属品
テーブル三脚と小型三脚の中間に位置するようなサイズ感のカーボン三脚。携帯性が良く、足を延ばせば中型三脚の1段目に相当する程度まで高さを稼ぐことが可能。
マクロレンズとの相性が良く、石突を交換することで岩場や不整地にも対応しやすい。
携帯性がとても良好なので気軽に持ち運べるのがありがたい。
Lowepro プロタクティック 450AW
Points
- 4方向からのアクセスが可能
- スリックロックループ
ロープロがヴァイテック傘下となるタイミングでハクバの安売りセールにてゲット。
左右に加えて側面、そして背面からのアクセスが可能となっているため機材を交換しやすく機動性が高い。加えてスリックロックループに三脚ホルダーを装着したり、小物入れを付け加えたりすることも出来る。
ミラーレスシステムには少しサイズが大きかったかなと感じたものの、フルサイズミラーレスなら程よいサイズ感だった。
今はこのモデルからリニューアルされたII型が流通している。デザインはI型が好み。
Tough TG-5
Points
- 1200万画素センサー
- RAW出力対応
- 豊富なアクセサリー群
- マクロ性能
- プロキャプチャーモード
防水カメラの中では少し高価ではあるが、画質・RAW出力対応・高機能・拡張性などなど強みが多い。
レンズが明るいので比較的暗所に強く、プロキャプチャーを使うことで他の防水カメラでは撮ることが出来ないようなシャッターチャンスをゲットすることも可能。
防水カメラとしては完成度が高いモデルじゃないかなと感じる1台。
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ちょっと後悔している
LUMIX DMC-GX8 シルバー
Points
- 若干時代遅れだが画質とチルトEVFは良い
- 手振れ補正がライブビューで動作しない
- 最新小型モデルより機能面で劣る
キャッシュバックキャンペーンで手に入れたものの、機能的に1世代前と痛感させられた一台。
大型チルトファインダーは素晴らしいものの、手振れ補正の効き目が悪く、カスタマイズや機能面でもやや見劣りする。
画質だけで言えばG9とほぼドッコイ。特にRAW現像メインであれば気にならないはず。
中古が安く出回っており、2000万画素モデルとしては最安値。単純に画質だけで言えばコスパは良好。
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Nikon Z 7
Points
- 画質は申し分なし
- 洗練さが足らない物理操作とソフトインターフェース
- 見やすい光学ファインダー
- センサー以外のクオリティが同じZ 6の存在
決して酷くはない。むしろ場合によってはD850よりも良いと感じる部分があるものの…。40万円近い初値を考えるともう少し頑張って欲しかった。(特にAFと連写)
現状でZ 7の価値を決めるとしたら「D850と比べて手振れ補正の効き目が高く、携帯性が良く、ライブビューAFやピント精度が良好」と言ったところ。他社と見比べてしまうと花が少ない。せめて最初から30万円近い価格設定であれば評価は変わっていたかもしれませんが。
風景撮影ではD850と比べて手振れ補正や携帯性の面でメリットが多くなるものの、専用の広角ズーム・望遠ズームの拡充が急務。特に小型サイズを活かす広角ズームは急いで欲しいところ。
現状で高画素が必要無ければZ 6がおススメ。Z 6の価格帯においてあのファインダークオリティとボディは凄い。
- Nikon Z 7 徹底レビュー
- これからNikon Z 7を買う人のための使って感じた悪いポイント・良いポイント
- LUMIX G9 PROのハイレゾをNikon Z 7と撮り比べる
- EOS RとZ 7とα7 IIIの追従連写撮影を撮り比べる
- EOS RとNikon Z 7の低照度AFを見比べる
- Nikon Z 7で撮る石川県 白山ホワイトロードの秋
M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO
Points
- この画角で取りまわすには少し大きすぎる
- 開放からシャープな上にボケが綺麗
- 防塵防滴
- マニュアルフォーカスクラッチ
レンズ自体は申し分なし。価格とサイズに問題なければマイクロフォーサーズでベストな17mm。開放からシャープなくせにボケが凄い綺麗。
ただ、個人的には取り回しの良い17mm F1.8に魅力を感じてしまった。
AF-S NIKKOR 28mm f/1.8G
Points
- プラスチック感が強い
- 良好な描写性能
- Z 7と組み合わせるといささか大きすぎ
前から気になっていたのでNikon Z 7用に購入。D850との組み合わせならバランスが良く使いやすかったかもしれないが、アダプター経由でZ 7に装着するといささかアンバランス感が強い。
特に前述したFE28mm F2を味わってしまった後なので、取り回しの悪いさを感じてしまったのかも。
レンズパフォーマンスはかなり良かった。
AF 35mm f/2.8 FE
Points
- 小型軽量だがプラスチッキー
- ボケが汚い
α7の携帯性を補完すべくゲットしたコンパクト35mm。
小型ながら描写性能はなかなか良かったものの、ボケが思っていたよりも騒がしく早々に手放してしまった。
加えて価格を考慮するとプラスチック感が強すぎる印象。
60mm F2.8 DN Art MFT
Points
- 高解像
- 寄れない
- リニアモーターがロックされない
光学性能はとても良好でお手頃価格。
なのだけど、60mm F2.8で接写性能が高いレンズでは無いので使い道が限定される。
特に56mm F1.4 DC DNが登場した今となっては安いけど気難しい選択肢。
70mm F2.8 DG MACRO Art
Points
- 光学手振れ補正非搭載
- 繰り出し式フォーカシング
- 良好な光学性能
マクロレンズとしてのパフォーマンスは申し分なし。おまけにArtレンズとしてはけっこう安い。
キヤノンEF用を購入してα7とEOSで使いまわそうとした結果、EOSでは手振れ補正が無く、α7ではオートフォーカス速度がイマイチという状態に。やはりソニーEマウント用を買うべきだったか…。
70mm F2.8 DG MACRO Art キヤノン | |||
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70mm F2.8 DG MACRO Art シグマ | |||
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70mm F2.8 DG MACRO Art ソニー E | |||
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Reflex 300mm F6.3 MF MACRO
Points
- ピーキーなマニュアルフォーカス
- 特徴的な玉ボケ
- 低コントラスト
35mm判換算で600mmと非常に狭い画角となるピーキーな使い勝手のミラーレンズ。
面白いボケ効果を生み出せるものの、しばらく使っていると飽きてくる。幸いにも安いレンズなので防湿庫の肥やしとしてもダメージは少なかった。
来年の動向
やっぱりパナソニックのフルサイズミラーレス「LUMIX S1・S1R」でしょうか。
LUMIX G9 PROが使いやすかったので超期待していたり。高画素×ハイレゾモードによる高精細な描写を見てみたいですぞ。
シグマレンズもネイティブマウントとして登場しそうなので同じく期待大。う?ん、出費が激しそうだ。
噂のOM-D E-M1Xにも手を出してみたいですが、価格とスペック次第で優先順序はS1が先か…。
と言う訳で来年もがっつり散財しそうです。今のうちに軍資金を溜め込まねばいかんですなあ。
それでは良いお年を。
サイト案内情報
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